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変形二十・十二面体

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へんけいにじゅうじゅうにめんたい

半正多面体の一種であり、正十二面体をねじったような形。「変形十二面体」「ねじれ十二面体」とも。

概要

92枚(正三角形×80枚+正五角形×12枚)
150
頂点60
拡張シュレーフリ記号sr{5, 3} = sr{3, 5} = srs{3, 4} = srsr{3, 3}
双対五角六十面体カタランの立体の一種)
直属の区分半正多面体

半正多面体の一種であり、正十二面体または正二十面体の各面をねじった形である。

もう少しねじると二十・十二面体となる。

変形十二面体」「ねじれ十二面体」等とも呼ばれる。

鏡像の別が存在(「カイラルである」と表現される)。

二十・十二面体の各面を、隣接する面同士でねじる方向が逆になる形でねじった形でもあり、この場合はもう少しねじると斜方二十・十二面体となる。

斜方二十・十二面体との間には、角柱反角柱の間の関係のようなものがある。

二十・十二面体を派生元とみるか、それとも正十二面体または正二十面体を直接の派生元と見るかは一長一短な所があり、扱いが割れてる所もある(詳細は「半正多面体」を参照)。

半正多面体の中で最多の面を持つが、頂点および辺は切頂二十・十二面体の方が多い。

「変形」のついてない半正多面体とは異なり、頂点座標を求めるにあたって三次方程式が出て来るが、三次方程式の解法を利用すると解く事ができる。

ただし、その三次方程式の導出までが困難である上、解くにあたっても手計算では大変な事になる。

半正多面体の中では断トツで計算が難しい図形である。

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