『スイートプリキュア』の登場人物である東山聖歌が不憫な扱いをされるイラストにつけられるタグ。
この手のタグには過去に「安定のさやか」「安定のmktn」「安定のあかり」などが存在している為、その影響で生まれたものだと思われる。
主な原因
- 第4話で、本来金髪であるはずの髪の色が黄土色になるという着色ミスがあったり(DVDではプリキュアとしては珍しく修正が入った)、絵本などでは青髪や黒髪になっていたりと序盤からキャラが安定していなかった節が見受けられた。
- 主人公(プリキュア)の名前が「北条響」「南野奏」、彼女の名前が「東山聖歌」で響の友達の「西島和音」と合わせて「東西南北」となる上、名前が音楽の縁語であるため追加プリキュアの有力候補に挙げられていたが、「名字に方角が入っている」「名前が音楽の縁語である」法則は一種のミスリードであり実際はプリキュアではなかった。
- 『スイプリ』放送の序盤に、彼女が追加プリキュアではないかと匂わせるネタバレ画像がネット上に流出したが、これも結局巧妙に作られた偽ネタバレであった。→キュアシンフォニー
- サブキャラとしても序盤から出番が少なくなり、遂には第14話で登場した後は、第41話まで半年間も出番が無かった。奏がスイーツ大会に出るから先輩も出るかな?と思っても出番が無い。ハロウィンだ、お菓子だ、スイーツ部だ!と思ってもなんだかんだで出番が無い。その間にエレンやアコがプリキュアになってしまっていたりするのが…。
- ようやく登場できたと思ったら、予告でキュアモジューレを奪う為にノイズに操られてしまうことが発覚。ここから「ひょっとして敵側のプリキュアになるのでは?」と淡い期待を抱いたファンもいたが、実際はそんなことは全く無かった。
- その後、彼女にはモブキャラ以外の出番は与えられることなく最終回を迎えることになった。
- 『スイートプリキュア』の2年目が始まった暁には、5人目のプリキュアとして登場するかと思ったら、そんなものはなかった。
- 新シリーズ『スマイルプリキュア』『ドキドキ!プリキュア』開始後も、pixiv上では彼女の不憫ネタが後を絶たない。最早『フレッシュプリキュア』のミユキさんと並ぶシリーズ屈指のネタキャラとなってしまった感がある。
- 映画『プリキュアオールスターズDX3』でプリキュア達を応援するモブキャラとして登場すると思ったらやはりそんなことは無かった。
- 当然、映画『スイートプリキュア』や『プリキュアオールスターズNewStage』でも出番は無かった。
- しまいには公式サイトのキャラ紹介から和音と共にハブられた。最初の方にしか登場しなかった幼女(ありさとレナ)が紹介されてるというのに…。
- しかし、映画『プリキュアオールスターズNewStage2』にとうとう彼女の姿が!ついに念願の映画デビューを果たす!!…が、驚愕の私服姿!!、どこまでもネタキャラですか…。
- そして『ドキドキ!プリキュア』でも、追加プリキュア候補とされていたレジーナがプリキュアでは無かったことが発覚すると「仲間!仲間!」と嬉々とする聖歌先輩(+和音、ミユキさん)のネタが投稿されたのであった。
…とまあ、公式が自重しなかった所為でハブられた感満載なキャラになってしまったが為にネタキャラ扱いされているのであるが、これも一つの愛情表現であると言えなくも無い。
しかし、『スイートプリキュア』本編が完結した今となっては、公式で彼女がプリキュアになれるのは最早「どうあがいても絶望」としか言いようが無いだろう。
彼女を不憫に思うなら、二次創作なりなんなりで光を当ててやってください。