小松左京
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こまつさきょう
日本を代表するSF作家。
社会世相や国際関係を的確にとられた所謂社会派的な要素を日本のSF小説に持ち込んだ先駆者。現代の仮想戦記などのジャンルに通じるシミュレーション小説的な展開を得意とするが、それだけに留まらず同時期活躍した作家に多く見られるカオス的な展開も得意な作家でもある。
一方で戦後間もない頃、10代の学生だった時期に「もりみのる」「小松みのる」「モリミノル」名義で『おてんばテコちゃん』、『イワンの馬鹿』、『大地底海』等の漫画作品を雑誌『漫画王』(秋田書店発行の『少年少女冒険王』【後に『冒険王』⇒『TVアニメマガジン』に改名、1984年まで発行】の増刊)等に発表していた漫画家でもあった。
(松本零士が小松の漫画の愛読者だったことから後年親交を結ぶことになる。)
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