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小説ふたりはプリキュア

しょうせつふたりはぷりきゅあ

講談社キャラクター文庫シリーズとして刊行された小説作品。※表紙イラストは本作と関係ありません。
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著・鐘弘亜樹、イラスト・稲上晃

概要編集

平成仮面ライダースーパー戦隊シリーズに続くニチアサ小説シリーズの新シリーズとして発売された。小説プリキュアシリーズとしては第1弾に位置づけられる。

表紙イラストはデザインを担当した稲上晃が担当しているが、執筆は本作を執筆するまでプリキュアシリーズとはほぼ無縁だった鐘弘亜樹が担当している。本編とほとんど遜色ないキャラクター同士の掛け合いの数々はかなり好評だったため、魔法つかいプリキュア!から井上亜樹子名義でプリキュアシリーズのサブライターとして参加するようになった。


内容としては本編のサイドストーリーであり、謎の多かった雪城さなえの青春時代を中心にプリキュアとドツクゾーンのダークファイブとの戦いが描かれる。

時間軸としてはポイズニーがプリキュアと争っていた頃のエピソードで、先に倒されたピーサードゲキドラーゴ、後半に出てくる種の三者以外のドツクゾーン戦士は全て登場する。

さなえのエピソードは無印第28話から内容を膨らませたもので、それだけ見れば普通の番外編。

が、キリヤがほのか達に正体を明かす流れが完全に別物だったり、その後もポイズニー・キリヤとの戦いが決着が持ち越される形で終わっていたりと、サイドストーリーとは名ばかりの実質パラレルストーリーになっている。


登場人物編集

  • 雪城さなえ

本作の中心人物、あるいは過去パートの主人公。本編には登場しなかった少し成長した姿も登場し、戦後の混乱期を乗り越えた後の話が中心となる。また、眠っていたミップルとの薄っすらとした関係性も明かされる。

本編の主人公にして現代編の主人公。時間軸が無印前編の中盤であることから、本編同様ドツクゾーンと戦い続ける姿が描かれている。勿論キュアブラックとキュアホワイトにも変身。

プリキュアのパートナー。本作でもずっとラブラブ。ミップルはキーパーソンとして現代と過去を繋ぐ存在のようになっている。

本編において前半は一切登場のなかったポルンが、なぎさ・ほのかと出会う前の姿が描かれている。

  • ポイズニー、キリヤ

本作においてメインとなる敵。ジャアクキング復活のために奔走するが……キリヤは本編以上にサッカー部のメンバーと揉める場面が描かれている。

本作ではあまり出番がないが、ジャアクキングは終盤において、ポイズニーの良かれと思ってやったことが裏目に出て……。


関連項目編集

ふたりはプリキュア 小説 講談社キャラクター文庫

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