概要
山田将之とはサッカー選手である。
プロフィール
経歴
中学2年時、センターバック(CB)に転向。2010年、青森山田高校に進学。大型CBとして守備の中軸を担い、2012年度の全国高校選手権ではベスト16に終わるも同期の室屋成と共に優秀選手に選出。同賞受賞選手から構成された日本高校選抜にも参加し、デュッセルドルフ国際ユース大会で初優勝を果たした。
2013年、法政大学に進学し同学サッカー部に入部。2年次にはポジションをCBから右サイドバック(SB)に移し、攻撃性を磨いた。また、同年から全日本大学選抜に選出されていたが、負傷により辞退して以後なかなか復帰のタイミングが合わず、2015年のユニバーシアードではバックアップメンバー登録に留まった。2016年3月、FC東京の特別指定選手に指定され、同月20日のJ3リーグ第2節琉球戦で早速Jリーグ出場。6月16日には翌2017年からのFC東京加入内定が発表された。
2017年、法政大学からFC東京に入団。CBにしぼってポジション争いに臨んだ。U-23チームに配され、J3第1節富山戦でプロデビュー。J3第17節鳥取戦では、小川諒也の放つコーナーキックに 自身の長所である打点の高いヘディングを合わせてリーグ初得点を記録。7月26日、ルヴァンカップ・プレーオフ第2戦のサンフレッチェ広島戦では怪我が続出したため、トップチームのスタメンに抜擢されてベスト8進出に貢献した。7月30日、第19節のアルビレックス新潟戦でリーグ戦デビューを飾った。11月26日、J1第33節のサンフレッチェ広島戦でJ1リーグ初得点を決めた。
2019年シーズンは、J2リーグ・FC町田ゼルビアに期限付き移籍。しかし、町田では思うような出場機会を得られず、7月28日にアビスパ福岡に期限付きで移籍することが発表された。福岡移籍後は、3バックの一角として出場機会を増やした。11月24日の鹿児島ユナイテッドFCとのリーグ最終節では72分に初瀬亮のコーナーキックから決勝点を挙げ、J2リーグ戦の19,000得点目を記録した。
2020年シーズンはツエーゲン金沢に期限付き移籍したが、リーグ戦3試合の出場にとどまった。
2020年10月20日に大宮アルディージャへ期限付き移籍。12月2日、J2リーグ第38節の愛媛FC戦において、23分に翁長聖のクロスからヘディングでゴールを挙げ、同リーグ戦の20,000得点目を記録。J2リーグで同一選手が節目の記念ゴールを2度以上決めた事例としては、500得点目と2,500得点目を記録したジョルジーニョ以来、史上2人目の快挙となった。2021年、完全移籍に移行。2022年11月14日、契約満了が発表された。
2023年、藤枝MYFCへ完全移籍で加入。
2024年1月6日、福島ユナイテッドFCへの移籍が発表された。
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