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悪魔の妹(東方ロストワード)

とうほうこうまきょう

悪魔の妹とは、東方Projectのキャラクター「フランドール・スカーレット」の二つ名であり公認二次創作ゲームである『東方ロストワード』でもこの二つ名が使われているのだが、ここでは原作のフランドールとの差別化を図るため、『東方ロストワード』内に登場するフランドールを指すものとする。
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「……私?フランドール・スカーレット。レミリアお姉様の妹、魔法少女、そして……この『破壊的な運命』を許さぬ者。真の破壊は、私の手でもたらしてあげる。」


曖昧さ回避編集

原作における「悪魔の妹」は該当記事を参照してください。


東方ロストワードにおいて「悪魔の妹」は、L1世界線(以下、”通常”とする)のフランドール・スカーレットの二つ名として採用されているが、同時にA6世界線(パラレルワールド)のフランドールの二つ名にもなっている。この記事は、主に後者の方を指す。


概要編集

紅い霧に包まれた世界のフランドール・スカーレット


『紅魔塔』230階のストーリーで先行登場しているが、現在のところ詳細は不明。


L1世界線のフランは子供のような精神の幼さと不安定な破壊衝動を合わせ持つ性格だったが、こちらはまだ子供のような言動を残しつつ、知的な雰囲気になっている。

原典と同様紅魔館の地下に幽閉されていた(実際は閉じこもっていた)が、こちらではから日の光の妖精を専属のメイドとして与えられているなど、異変が長続きした影響で変化が起きている。


表情こそ凛々しいもののこれまでのフランと比べると頭身が小さい。服を含めて体全体が僅かに赤みを帯びていて、羽の宝石も平面状となっている。


プレイアブル化編集

実装形態フェス限定
速攻式
気質オーロラ
拡散ショットガンシャッフル
集中プルーフ
スペカ1禁忌『フォーオブアカインド』
スペカ2QED『495年の波紋』
ラスワ『幽閉魔嬢』

テーマ曲編集

紅魔郷のフランドールのテーマ曲は、モリモリあつし(非可逆リズム)の「Unfound」。原曲は「U.N.オーエンは彼女なのか?」。


余談編集

気質はオーロラ。極地の付近で見られる大気の発光現象のこと。


小ネタ編集

ショット編集

ショットの名前は後述の採用されたスペルカードに対応した名前になっている。

拡散ショットは禁忌「フォーオブアカインド」直前の通常弾幕、集中ショットは禁弾「過去を刻む時計」の前の通常弾幕から(この弾幕は紅魔郷では最後の通常弾幕にあたる)。


拡散ショットショットガンシャッフルの名前は、トランプなどのカードをシャッフルさせる行為のこと。手の中・もしくはテーブルの上で行うデッキを2つに分けてそれぞれのパケットの端をはじいて端同士を噛み合わせ、そのまま1つに揃える。「リフルシャッフル」の別称でもある。

トランプを使う際に頻繁に使用されるシャッフルだが、一方でトレーディングカードゲームではカードの替えがきかないため使用されない。漫画『遊☆戯☆王』でも「カードを傷める」と言及されている。


集中ショットプルーフは、ここでは「(決定的な)証拠 / 証明」を意味する単語『proof』から。形容詞では「耐えられる、検査済みの、保証付きの」を意味するようになる。


スペルカード編集

スペルカードは東方紅魔郷Extra3枚目と10枚目(ラスト)からの採用。

フォーオブアカインドとは、ポーカーで同じ数字が4枚揃う役「フォーカード」のこと。演出ではフランの分身が現れるが、よく見ると分身のモーションが本物より粗くなっている。

なお、QED「495年の波紋」はL1フランのラストワード『閉じゆくシュワルツシルト半径の派生元として使われている(恐らくハンター狩りの吸血鬼の『インフォメーション・パラドックス』も同様)。

QED「495年の波紋」はフランの年齢、ラテン語で「Quod Erat Demonstrandum(これが示されるべき事であった)」を表すQED某漫画に登場する能力波紋を名前の由来としているが、ここでは『QED』に着眼点を置いている。

  • バレット名には1番目に墓石記号、5番目に証明終了記号、6番目にハルモスの箱が来る。墓石記号は数学において証明の終わりを示すために用いられる四角形の記号のこと。証明終了記号、ハルモスの箱、Q.E.D.記号、ハルモス記号とも呼ばれる。
  • 2〜4番目の「495年の幽閉弾幕」「495年の封印弾幕」「495年の牢獄弾幕」は、フランが地下に閉じ込められていることから。たびたび勘違いされやすいが、原作では『フランドールが幽閉されていたこと』『フランドールは好きで閉じこもっていたこと』『「紅魔郷」の時は外に出ようとしたけど出れなかったこと』はどれも正解である。まあ、破壊の力を持つフランドールを閉じ込めるなんて無理な話だし……。

ラストワード『幽閉魔嬢』の演出は、いわゆる通称きゅっとしてドカーン。紅魔館の地下に溜め込まれた力を上(紅魔館全体)に解き放つ弾幕としている。


立ち絵のポーズやラストワードの演出からドラゴンボールフリーザを思い起こした人も多数いた模様。


関連タグ編集

東方ロストワード フランドール・スカーレットフランドール・スカーレット(二次創作)) 東方紅魔郷

悪魔の妹 東方LW・実装キャラクター一覧

A世界団


永遠の巫女(東方ロストワード)

奇妙な魔法使い(東方ロストワード)

宵闇の妖怪(東方ロストワード)

名もなき大きな妖精

湖上の氷精(東方ロストワード)

華人小娘(東方ロストワード)

名もなき小さな悪魔

知識と日陰の少女(東方ロストワード)

紅魔館のメイド(東方ロストワード)

永遠に紅い幼き月(東方ロストワード)

湿気の森の人形師

湖畔の廃洋館の騒霊楽団(ルナサ・プリズムリバー)

湖畔の廃洋館の騒霊楽団(メルラン・プリズムリバー)

湖畔の廃洋館の騒霊楽団(リリカ・プリズムリバー)

異変の調査に来た冥界使者

異変に興味津々な亡霊お嬢様

日常と非日常の境界

日差しを求めるフラワーマスター

緋色に染めに来た天人

輝ける日の光(東方ロストワード)


ハンター狩りの吸血鬼・・・同じく別世界のフラン。

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