概要
1977年生まれ、福岡県出身。
九州国際大付属校から1995年ドラフト3位でオリックス・ブルーウェーブ(当時)に指名され入団。
プロ入り3年目の1998年に一軍デビューすると、持ち前の強肩とパワーですぐに正捕手に定着。当初は課題だった打撃の確実性も、2003年に打率.268をマークするなど徐々に成長を見せた。
2005年に球団合併からオリックス・バファローズに移籍。ライバルの的山哲也を寄せ付けずそのまま正捕手として活躍を続け、特に2008年は不動の正捕手として自己最多13本塁打と打率.269をマーク。また投手陣を引っ張り、チーム初のクライマックスシリーズ進出に貢献した。
2009年から選手会長に就任。この年は自身初のサヨナラ本塁打を放ったものの、ケガで戦線離脱しチームも最下位に沈む。さらに2011年以降は岡田彰布新監督にリードを酷評されるなどして出番を伊藤光、鈴木郁洋、前田大輔、斉藤俊雄といったメンツに奪われて一軍定着すらおぼつかなかった。
2012年オフにFA権を行使して阪神タイガースに移籍。(背番号37)
2014年に現役引退。
2015年~2016年 阪神タイガース球団本部プロスカウト担当
2017年~2018年 阪神タイガース球団本部企画担当(2018は和田豊TAの元、分析チーム配属)
2019年 阪神タイガース ファーム育成兼分析担当コーチ(背番号84)
2020年~現在 阪神タイガース ファーム打撃兼分析担当コーチ