概要
CV:遠藤綾
「少し乾燥しておられるようです…。すぐにツヤツヤにしてさしあげますね」
「助けてくださって ありがとうございます。 あなたの疲れ きっといやしてみせます。」
No | 067 |
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種族 | イサマシ |
ランク | S |
スキル | 魂の炎(自分が妖術を使う時、正面にいる妖怪のHPを回復する) |
好物 | そば |
こうげき | はりたおす |
ようじゅつ | 極楽の術 |
必殺技 | つやめき椿シャイン(椿のビームで敵にダメージを与えつつ、味方全員のHPを回復する) |
とりつく | 椿のいやしエキス(とりつかれた妖怪は美しい椿のいやしオイルでHPが少しずつ回復する) |
椿の花から生まれた妖怪。そのあまりの美しさから、一国の姫として迎えられた。椿の持ついやしの力で国民達からの人気は絶大。(妖怪大辞典より)
闘会議2016において、「妖怪ウォッチぷにぷに」の最新情報として公開されたふぶき姫および百鬼姫の色違い。
唯一違うのは頭にかみどめではなく、椿の花が付いている事。
日野社長曰く、ファミ通の偉い人に「強い奴が寒色系に偏るから、赤い回復役が欲しい」って言われて作ったとの事。
故に強力なヒーラーにして、しかもイサマシ族初の女性キャラである。
そして彼女は晴れて妖怪ウォッチ3でも登場。
公式サイトで恒例の「おおばんぶるまいセット」の配信が決定した際、ちゃっかり犬神や影オロチなどと言ったレア妖怪たちと一緒に載っている。
その代わり百鬼姫は載ってない。(フォローとして、百鬼姫もちゃんと日本(イナホ)側のガシャから出てくる)
スキヤキバージョンではオープニングムービーに登場。
なお、バスターズTでの役目はもちろんヒーラー。ただし隙は大きいが威力400の大ダメージを叩き出すこんしんの一撃持ち。
流石イサマシ族と言ったところか。
Ver3.0からは5つ星コイン(日本ガシャ)以外にも、あるクエストをクリアしてから行けるエンマ宮殿のディープダンジョン(66F~74F)でも出現するようになる。
5つ星コインで出てこない場合はそこに挑むのもありだが、ディープダンジョンなだけあってかなり苦労する上、椿姫は本来5F枠のボスエリアの妖怪(なまはげや破怪など)しか使わないハズのこんしんの一撃を1F~4F枠の探索エリアでも普通に使ってくる。しかも66F~74Fは敵レベルも非常に高いのでなおさら。
囲まれた際はまともに受けて気絶しないよう、十分に警戒する事。
噂によると、彼女はVer4,0が配信されるまで意味不明のバグで絶対に友達に出来なかった
ようだが、おそらくスタッフの手違いでチャンス発生率が0%になっていた模様。
妖怪ウォッチ4ではヒカリオロチやヤミキュウビが続投出来たのに対し、彼女は惜しくも続投ならず。
アニメ
第159話「ひなまつり大バトル! ふぶき姫VS椿姫」
妖魔界で開かれている「妖怪紅白ひな祭り」の紅側のお雛様枠として登場。解説のUSAピョン曰く「香りはアロマエッセンス、吐息はマイナスイオン、声はヒーリングミュージック、癒やし系ナンバーワン」。
白側のふぶき姫とは実績99勝99敗を残しているほどのライバル関係となっている。
白酒ゾーンのプールで自ら船になるムリカベや、菱餅ゾーンの人食い菱餅からかばって食べられてしまうあつガルル&メラメライオンを見て妙な勘違いをしたり、本来紅側の難関である左大臣枠のキュウビ(右大臣枠はオロチ)を癒やしオーラで白側の方へと回したりと、ふぶき姫とは別の意味で恐ろしいものとなっている。
ただ、最大の難関である三人官女枠のクレイジー極バンド(レッドJ、マイティードッグ、キャプテンサンダー)には流石に癒やしオーラを弾かれてしまって苦戦する中、同じくやられそうになるふぶき姫を間一髪でかばい、2人で協力してクレイジー極バンドを撃退する辺り、互いに強さを認める良きライバルと言えよう。
…お内裏様を見た瞬間、2人揃ってまさかのリアルフェイスが描かれるとは思わなかったが。
なお、「きょうの妖怪大辞典」においても必死に梯子を駆け上るじんめん犬を見ては、その梯子を容赦なく蹴り倒す辺り、やはりふぶき姫の色違いにしてイサマシ族である。
210話「みんなで仲良くひなまつり」にて一年ぶりの再登場。
ふぶき姫と共に「もう争うのは止めて、みんなで仲良くお雛様になるって決めた」と話していたが、実は大嘘であり仲良しに見せかけて自分だけがお雛様になろうとしていた(ふぶき姫と百鬼姫も同じ算段だった。乙姫とにんぎょは恐らくそうではない)。そのために百鬼姫と共にカラシを振りかけた魚を乙姫に投下し、彼女の乗っていたアンコウに食べさせて暴走を招きリタイアさせた(この時顔をよく見ると笑っている)上、事が思うように進まないと舌打ちし、仲良しが嬉しくなったフリをして大量の椿爆弾を降らし余波でアンドロイド山田を爆破、嘘泣きで弁明する等非常に腹黒く描かれていた。その後もウィスパーを身代わりにして溶かし、前年同様じんめん犬を空中で大爆発させ結局三人でお雛様になって死んだ目で笑って終わるなど、ふぶき姫や百鬼姫とは険悪な仲のように描かれていたが、3話後の「日本全国もんげー旅」では三人で岡山のマスカットを食べに来ていたので、仲が悪いのはひな祭りの時だけの模様(あるいは案外アイツにでも取り憑かれてたのか?)。
妖怪ウォッチ♪
ジバニャン総司令の下、ふぶき姫、百鬼姫と共に武闘派探偵団「ヘルズプリンセス」を結成。同名のシリーズに登場している。
…が、雨女と晴れ男の結婚式では髪型をアレにされたり、ハロウィンパーティーで「キャー!怖ーい!!!」と騒ぎながら狼男のコスプレをしていたじんめん犬を殴り飛ばしてトラップを悉く粉砕し、トイレの場所を聞いてきたしわくちゃんにまであわや手を出しかけ、竜宮城ではキライギョに「逆立ちすると軽くなる海の動物は?」とクイズを出された際には「私かな?だって私とっても軽いから」と答えて呆れさせるなど、典型的な残念な美人キャラとなってしまっていた。この頃からナルシストの気も出てきており、先述の「私軽いから」発言の他に髪型が崩れた程度で「私の美しさが台無し」と言っていたり、後述する43話では自分を「妖魔界一の人気妖怪」と称し、バレンタインで自分に振り向かない男子妖怪などいないと考え、徹底的に興味を示さないジバニャンに何度も変顔をかます有様だった(フササのコスプレでようやく自分のチョコを欲しがったと思った際には心の中で「勝った」と呟くなど、腹黒さも垣間見える)。
43話でジバニャンにバレンタインチョコをあげようとしたが、彼の本質(チョコボー好き、筋金入りのドルヲタ)を理解しておらず、悉く失敗。
フササに化けていた事から、百鬼姫からは「偽フササチョコ配り女」のあだ名を付けられた。
しかし後にヘルズプリンセスの「チョコを狙う者達」にて、ふぶき姫・百鬼姫と共にジバニャン総司令に大量のチョコボーを渡しており、この時はジバニャンも大喜びしていた。
余談
椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」と、彼女はまさに花言葉通りの特徴となっている(前述のアニメ版は多少ズレているが)。
さらに西洋での花言葉は「You’re a flame in my heart(あなたは私の胸の中で炎のように輝く)」であり、火が得意属性且つスキルが『魂の炎』であるのも、ここから来ていると思われる。
因みにアニメ第210話では、百鬼姫に「あたま花畑女」とあだ名をつけられてしまっている。