概要
1923年7月28日、千葉県習志野市にて軍人の家に生まれる。栃木県立大田原高校を経て東京商科大学(現在の一橋大学)に入学。
東京商大卒業後は読売新聞記者や税理士などを経て1955年2月に自由党(現在の自民党)公認で栃木県議会議員選挙に立候補し当選。なお、子の間(1952年)、後に衆議院議員、みんなの党代表を務める長男喜美が誕生している。
県議会議員辞職後、1963年11月、自民党公認で衆議院議員選挙に立候補し初当選。1976年、福田赳夫内閣で厚生大臣として初入閣。以降、農林水産大臣(第1次大平正芳内閣)、大蔵大臣(鈴木善幸内閣)、通商産業大臣(第2次中曽根康弘内閣)を歴任。1991年11月5日の宮澤喜一内閣発足時には、副総理兼外務大臣を務めた。
1995年9月15日、死去。美智雄の死後は息子の喜美が栃木県の地盤を継いだ。