狛江駅

こまええき

小田急線にある東京都狛江市内の駅。

概要

小田急小田原線の狛江市にある駅。

各駅停車と準急が停車し、10両編成分のホームを持つ。

接近メロディーは、市の歌である水と緑のまちが採用されている。

北口からは武蔵境駅・調布駅・二子玉川駅・渋谷駅方面等へのバスや市内循環バスが発着し、臨時で味の素スタジアム行きの直行バスが出ることもある。南口からは喜多見住宅・宇奈根へ向かうバスが発着する。

武蔵境駅行きのバスの調布駅経由のバスも存在し、運賃は220円と時間はかかるものの小田急沿線～武蔵境駅に向かうならJR経由(南武線や中央線快速など)の利用より安い。

駅高架下には小田急マルシェという商業施設があり、飲食店や書店、レンタルビデオ店などがある。

書店は京王系列の啓文堂書店で、パン屋はサンメリー。

マルシェの北側にはOdakyuOXをメインテナントとしてビルがある。

ロータリーは北口は改札口に近いが、南口な少し離れた南西部に存在する。

駅構造

相対式2面4線の駅で外側に各駅停車と準急が停車し、内側に急行が通過する。

のりば	路線	方向	方面	備考
1	小田原線	下り	本厚木・唐木田・片瀬江ノ島方面	下り緩行線
	小田原線	下り	通過線	下り急行線
	小田原線	上り	通過線	上り急行線
2	小田原線	上り	新宿・大手町・柏方面	上り緩行線

利用状況

• 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は43,389人である。小田急の駅では第24位。
  • 各駅停車と準急が停車するが、ロマンスカー・快速急行・急行が停車する秦野駅より乗降客は多く、2018年(平成30年)度には玉川学園前駅を抜いた。

年度別

年度	乗降人員	増減数	増減率	順位
2008年(平成20年)度	43,594人			26位
2009年(平成21年)度	43,202人	-392人	-0.9%	26位
2010年(平成22年)度	42,738人	-464人	-1.1%	27位
2011年(平成23年)度	42,102人	-636人	-1.5%	27位
2012年(平成24年)度	43,031人	+929人	+2.2%	27位
2013年(平成25年)度	44,158人	+1,127人	+2.6%	27位
2014年(平成26年)度	44,947人	+789人	+1.8%	26位
2015年(平成27年)度	45,650人	+703人	+1.6%	26位
2016年(平成28年)度	46,431人	+781人	+1.7%	26位
2017年(平成29年)度	46,890人	+459人	+1.0%	26位
2018年(平成30年)度	48,346人	+1,456人	+3.0%	25位
2019年(令和元年)度	48,921人	+575人	+1.2%	25位
2020年(令和2年)度	36,661人	-12,260人	-33.4%	21位
2021年(令和3年)度	38,851人	+2,190人	+5.6%	22位
2022年(令和4年)度	41,774人	+2,923人	+7.0%	24位
2023年(令和5年)度	43,389人	+1,615人	+3.7%	25位

隣の駅

種別	←新宿方面	当駅	相模大野方面→	備考
特急『ロマンスカー』 快速急行 通勤急行 急行 通勤準急		通過
準急	成城学園前駅(OH14)	狛江駅(OH16)	登戸駅(OH18)
各駅停車	喜多見駅(OH15)	狛江駅(OH16)	和泉多摩川駅(OH17)

関連項目

狛江市 小田原線 多摩地区にある駅一覧

座間市:小田急沿線にある市。相武台前駅や座間駅は狛江と同じく急行以上は通過する他、相鉄は駅がなく、JRも各停のみ。

東久留米駅:こちらは同じ多摩地区にある西武池袋線の駅。東久留米市唯一の駅で急行以上が通過する点でにている。