概要
神奈川県座間市相武台一丁目にある小田急電鉄小田原線の駅。駅番号はOH30。
開業当初は座間駅と名乗っていた。
島式2面4線の駅だが、快速急行・急行は通過し、準急・各駅停車は停車する。
当駅以西から終電が早くなる他、始発も遅くなる点は注意が必要となる。
元々戦前の1937年に旧日本陸軍士官学校がこの座間の地に移転し、当駅が最寄り駅となった。同年12月に行われた卒業式で、行幸された昭和天皇より相武台の呼称を賜った。1941年に現在の相武台前駅と改名している。なお、士官学校は戦後敗戦により解体され、その跡地に現在在日米軍キャンプ座間および陸上自衛隊座間駐屯地が置かれている。
尚、当駅から座間駅の間には例の事件が起きたアパートの近くを通過している。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
上り朝ラッシュの一部、準急・各駅停車は当駅で急行の通過待ちを行う。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は40,372人である。小田急の駅では29位。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 | 増減数 | 増減率 | 順位 |
---|---|---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 39,977人 | 29位 | ||
2009年(平成21年)度 | 39,301人 | -676人 | -1.7% | 29位 |
2010年(平成22年)度 | 39,160人 | -141人 | -0.4% | 29位 |
2011年(平成23年)度 | 37,931人 | -1,229人 | -3.1% | 30位 |
2012年(平成24年)度 | 38,110人 | +179人 | +0.5% | 30位 |
2013年(平成25年)度 | 38,869人 | +759人 | +2.0% | 30位 |
2014年(平成26年)度 | 38,430人 | -439人 | -1.1% | 30位 |
2015年(平成27年)度 | 38,851人 | +421人 | +1.1% | 30位 |
2016年(平成28年)度 | 39,399人 | +548人 | +1.4% | 30位 |
2017年(平成29年)度 | 40,359人 | +960人 | +2.4% | 30位 |
2018年(平成30年)度 | 40,372人 | +13人 | +0.0% | 30位 |
2019年(令和元年)度 | 40,324人 | -48人 | -1.8% | 29位 |