概要
食料品生産系のひみつ道具で、カレーライス、カツ丼などの絵柄書いてある缶に種が入っている。地面に植えると桜島大根のような巨大な大根になり。大根の中にはそれぞれの食べ物が最適な状態で完成している。
一度大根状態になれば、いつでも食べられるので長期保存もできる。しいて難点を挙げればきちんと栽培しなくてはならないので収穫には時間が掛かる点(これに関しては成長促進させるひみつ道具で短縮は可能だが)。
育てる土地の栄養状態も大事で、土地がやせていると小さい実しか収穫できなくなる上に味も悪くなる。
また容器となる大根自体も一応食べられる。味は大根としても悪く無いらしい。劇中でのび太は生の大根を丸かじりして「この大根美味しいね」と、割りと歯と顎に悪そうな事を笑顔でやってのけている。
商品化
神奈川県川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアム内にあるカフェでは、この道具をイメージしたメニューを注文することができ、劇中にも登場したカレー・パスタ・ハンバーガー等が、大根を忠実に再現した容器に入って提供される。容器単体も期間限定で販売されていた。