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相模南

さがみみなみ

相模南とは、ガガガ文庫のライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の登場人物である。
目次 [非表示]

プロフィール


CV寿美菜子
誕生日6月26日
血液型A型
家族構成(自身と同じ総武高校1年で遊戯部所属)
所属総武高校(千葉県) 2年F組
スクールカーストカーストトップの葉山グループに次ぐ女子グループのリーダー
部活動なし
得意教科不明
希望進路不明
趣味特になし
特技特になし
好物不明
休日の過ごし方近所のコンビニでアルバイト、買い物
イメージアニマル不明(八幡は一度に例えている)
座右の銘不明
異名・あだ名さがみん

2-Fの女子生徒。2-Fクラス内で二番目のスクールカーストのリーダー。

1年の頃はクラス内で同じカーストだった由比ヶ浜結衣が、進級してから一つ上のカースト(葉山・三浦派閥)に属している事が気に入らない。しかし立場を気にする性分と元来ヘタレ・豆腐メンタルであるゆえか上の立場である(と相模は思っている)葉山隼人三浦優美子に表立って対立するような事はないようだ。

本作の文化祭編においては文化祭実行委員長を歴任した。


ちなみに一つ下の学年で遊戯部に所属する「相模」という人物が原作第3巻に登場し原作第13巻で彼が相模南の弟であることが判明した。性格は姉と正反対のオタク気質で、姉弟仲は姉の話をされるとあからさまに不機嫌になる程悪い。


人物

上記のように特技・趣味が特に無い。このことは自身が誇れる物や打ちこめる何かが無い、つまり自身の信念正義というものは基本持ち合わせておらず、人よりも秀でた能力も無く人より秀でた行動もできないということである。

このことが本人の元来のメンタルの弱さにより拍車をかけ、それ故「自身の信念・正義をいかなる時も貫き、周囲からあっと驚く才能ぶりを見せる」比企谷八幡雪ノ下雪乃とはあまりにも対照的である。


こうした中で相模は「集団内におけるカーストのトップに君臨すること」のみに自身の存在意義を見出しているため、集団内において常に主導権を握らないと気が済まない。

つまりは「常にお山の大将であり続けたい。周りからチヤホヤされたい。でなければ、自身の価値が無く、それ以外に生きる道が無い」という最早病気レベル(所謂『自己愛性パーソナリティ障害』)な承認欲求の塊なのである。

この為、集団内における自身の地位とイメージに異常に執着しており、自身のイメージを美化する為なら手段も選ばない事もあり、虚言や偽善的なパフォーマンスも平気でやってのける程。しかもこれらのことを楽して行うとするから余計にタチが悪く(後述の心の弱さから「苦しまず、辛くない手段」を常に選択し続けているため。)、明らかに自分では対処し切れない事に関しても後先考えずに引き受けようとした結果、自滅に繋がる上に周囲へ迷惑までかける事もあった。


自身の気に入らない人物・事象は徹底的に見下す傾向があり「他人が傷つかないように」がモットーの結衣とはそこが決定的に違い、とにかく自分が第一となっている。

八幡は相模と初見で会った際に、「凍り付くような目に恐怖を感じた」と評しており、1年の頃は共につるんでいた結衣も、2年になってからは、相模をどこか敬遠しているフシがあり、恐らく1年時のどこかの時期において彼女のこうした本性に気づいていたと思われる。

おそらく弟から物凄く嫌われているのも、こういった部分に起因しているのと思われる。


ところがメンタルに関しては八幡・雪乃は無論本作の他の登場人物内において一番弱い。

その承認欲求の強さ故に、八幡・雪乃とは逆に集団から孤立し見向きもされなくなることに異常に怯えている様子が作中覗える。

また心の弱さ故か、自身の野望を果たすために何かをやりとげようとする強い意志の力も全く無い。その証拠に、自身のイメージブランドの向上と美化を目的に委員長になった割には、その職務を全うしてポイント稼ぎをしようとする気配すら無く、肝心の職務は殆ど雪乃に投げっぱなしにしている有様であった。


つまり、「自分には何も無いと思っている人間が、その心の隙間を自身の地位と外聞で埋めようとし、そのため自身の地位と立場が揺らぐことに常に怯え続け、それに加え心の弱さ故に次々とドツボにハマっていく」ということである。


作中の流れ

作中では、自身の私利私欲を満たすため、文化祭実行委員会委員長に就任したものの、数々の自業自得な行動を取り続けた結果、文化祭実行委員会は崩壊寸前に陥る。

だが、雪乃と八幡の活躍により、見事に文化祭実行委員会は復活を果たし、事実上相模なしで文化祭は成功に導かれた。

相模は陽乃の威光を傘にやりたい放題してきたと思いきや、実は陽乃の手の平で踊らされていた単なるかませ犬にしか過ぎなかったことに気づいてしまう。

このため、完全に敗北者の立場となった自身に絶望を感じてしまう。

文化祭当日の舞台上で名スピーチを披露して、観客と生徒を盛り上げてここで汚名を返上しあわよくば自身の外聞とイメージを向上させたいと思いきや元来の精神的弱さが出てしまいそれまでとはまるで別人のごとき臆病で小心者な一面をさらけ出したことで完全に恥の上塗り状態となってしまう。

これらのダメージが重なり完全に精神がノックアウト。スピーチ終了後は逃げ出して誰の目も届かないところに閉じこもってしまう。


この行動が後に文化祭のラストに危機をもたらしたものの八幡の自分の信念を貫いた行動により、最悪な事態は回避される。


八幡「はぁ~。本当に最低だな。相模、お前は結局ちやほやされたいだけなんだ。かまってほしくてそういうことやってんだろ。今だって、『そんなことないよ』って言ってほしいだけなんだろうが。そんな奴、委員長として扱われなくて当然だ」

八幡「ほんとは雪ノ下みたいになりたかったんだろ。あんなふうに誰かに認められて求められて、頼りにされる人間に。だからインスタントに委員長という肩書を張り付けた。逆に誰かにレッテルを貼って見下すことで自分の優位性を確認したかった。それがお前の言う成長の正体だ。みんなたぶん気付いているぞ。お前のことなんてまるで理解してない。俺がわかるくらいだ」

相模「あんたなんかと一緒にしないでよ…!」

八幡「同じだよ。最底辺の世界の住人だ。よく考えろよ、お前に全く興味のない俺が一番早くお前を見つけられた。つまりさ、だれも真剣にお前を探してなかったってことだろ。わかってるんじゃないのか、自分がその程度の…」


完全に自らの胸中を見透かした八幡の「正論を突き付けて言葉でぶん殴る」と言う捨て身の行動により、顔を引きつらせた南の心は完全に打ちのめされてしまうが、八幡が憎まれ役を買って出た事でこの危機も脱して無事文化祭は成功した。

だがその結果、八幡はしばらくの間一部を除いた生徒から嫌われ者となってしまい、円満に相模を説得しようとした葉山もこの結末には後味の悪さを感じていた。


備考

以上のように小悪党・小物臭要素、上記の様に追い詰められれば姿を眩まして余計に周囲の人間に迷惑をかけたりと極めて面倒臭さが目立つキャラであり、しかも上記の通り八幡が汚れ役になったことで周りの人間からは「一生懸命頑張ってたのに八幡から泣かされるほど酷い中傷を受けた可哀想な子」扱いになっていることもあり、人によっては彼女にいい印象を持たない人も多いであろう。


もっともその後の体育祭編(原作6.5巻限定エピソード)においては多少のガッツは見せている。

だが、取り巻きであったゆっことは衝突してしまう等、学園祭での失敗において、あまり反省が生かされなかった事を覗わせる様子も見せる。

本編では以後上記の相模弟の件を除けばいなかったかのように出番は皆無である。


なおアニメ版「完」では11話の3年生の卒業式のシーンでモブとして姿が確認できる。


ちなみに世間において『自分』を明確に持ってないにもかかわらずアイデンティティの確立を目的に陽キャラに擬態してリア充グループに潜り込み、一方でボッチや陰キャラを見下す属性の事をキョロ充と定義されたのは、相模が登場した第6巻が刊行された2012年以降のことである。

(もっとも、彼女は曲がりなりにも高カーストグループのリーダー格であるため、並のキョロ充とは一線を画すエリートキョロ充とも言えるだろう。)


関連タグ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 小悪党 豆腐メンタル ヘタレ 悪役 無能

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