🎴概要🎴
漫画「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎が第1話から身に着けている花札のような耳飾り。
これは竈門家に代代受け継がれている品物。二つあるこれを、1つずつ両耳へ着けている。
花札のような図柄で、日輪が描かれた耳飾り(ただしあくまで「花札のような」図柄であって、本来の花札には日輪の絵は無い)。
本作の最終目標(ラスボス)・鬼舞辻無惨は、この耳飾りに見覚えがあるようだが……?
🎴竈門家の約束🎴
竈門家の男子が厄払いの神楽『ヒノカミ神楽』と共に代代受け継いでいくものであり、先代の亡き父・炭十郎はこの継承を「約束」と語ったが、長男・炭治郎にその意味の詳細は伝わっていない(生前の炭十郎は病気がちで長く床に臥せており、息子へ伝える前に病没してしまったと思われる)。
後に炭治郎が入隊した鬼殺隊で、花札のような耳飾りへ関わる話を耳にする。それは何世代も炎柱を輩出してきた煉獄家に、この耳飾りは始源にして至高の呼吸法“日の呼吸”の使い手を示す物であると伝わっていた。だが、これ以上の仔細は不明。
現行で耳飾りを受け継いだ炭治郎は、鬼との死闘でも常に身に付けて、竈門家の「約束」を繋いでいる。
因みに、着けていて痒くなった時には外しているとのこと(公式ファンブック・壱より)。
🎴キメツ学園では🎴
高等部一年の竈門炭治郎は、校則違反を承知の上で「父の形見なんです」と頑として耳飾りを外さない。
🎴関連項目🎴
ヒノカミ神楽・・・耳飾りと共に竈門家が「約束」として継承している神楽舞
🎴ネタバレ注意
物語の所々で「耳飾りの剣士」といった、なぜか竈門家へ伝承されている耳飾りと近似する事柄が描写されている。
そして物語最終章にて、竈門家の耳飾りに関する起源(ルーツ)も明らかになる。
それは戦国時代にまで遡る。とある武家で紡がれた母の愛と子の思いやりがあり、そして巡り会う竈門家の先祖へ繋がる物語があった。