ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

本名・織田長益(おだながます)。天文16年(1547年)~元和7年(1622年)

織田信秀の十一男。織田信長。通称は源五。甥で信長の嫡男・織田信忠の補佐を務め、各地で転戦した。

本能寺の変の際は信忠とともに二条御所におり、京都から脱出して岐阜へ逃れた。この際に、甥である織田信忠に自害を勧めておきながら、自分は逃げ延びたという風説が流れ京童に「織田の源五(長益のこと)は人ではないよ お腹召せ召せ 召させておいて われは安土へ逃げるは源五 むつき二日に大水出て おた(織田)の原なる名を流す」と歌われた。

一説ではこの時、長益は信忠の自害後に本当に自身も自害をしようとしていたが、それを発見した部下達に止められて無理矢理連れ出されたとも言われている。

その後は信長の次男・織田信雄に仕え、小牧・長久手の戦いなどに従軍。信雄が改易されると次に豊臣秀吉に仕え、御伽衆となった。

天正18年(1590年)頃に出家して「有楽斎」と号した。

関ヶ原の戦いでは東軍方に属して参戦し、石田家臣・蒲生頼郷(横山喜内)を負傷しながらも討ち取る。その功で徳川家康から大和三万石(長男・織田長孝とあわせて4万石)を与えられた。この際の逸話で、手柄を立てた長孝の槍を家康に見せたところ、家康の指に傷がついてしまった。その槍を見ると徳川家曰くつきの「村正」であったため、慌てた有楽斎はその槍を叩き割った挙句踏んで粉々にしたという話がある。

その後は豊臣秀頼を補佐し、家康との仲介を務めたが、大阪夏の陣直前に大坂城から逃れた。

その後は京都で隠棲し、茶室「如庵」を建てたり、茶碗を製作した。

千利休から茶の湯を習い、利休の高弟に数えられ、茶道有楽流を創始した。

江戸の屋敷跡一帯が後に東京の「有楽町」「数寄屋橋」と

地下鉄有楽町線」の元になったといわれる。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • リリカルBASARA StS -The Cross Party-

    リリカルBASARA StS 第百十三章

    前回突如として登場した謎の人物 ジョアン・ユウラク--- 遂に明かされるその素顔と家康との意外な関係……果たして彼の正体とは…… ジョアン 「リリカルBASARA sts 第百十三章 いざ、進軍です」 政宗 「あっ、そのtitle call久しぶりだな」
    20,791文字pixiv小説作品
  • 【現パロ】おどる長春花【うたう長春花番外編】

    2020年6月に頒布した「うたう長春花」をお買い上げいただいた方に無配していたコピー本の再録です。 うたう長春花そのものが現パロなので、こちらも基本的に現パロになります。 松井康之さんと与一郎君の話と、有楽さんと織部さんの話の2篇。こんなに長文だったっけ?と訝しんでしまった。 織部さんの描写がわりと独特(MtFっぽいしドラァグっぽいし)なので、苦手な方は注意してください。 基本的に本編読んでないと何が何だかかもしれないですが、ざっくり説明すると、過去の記憶をぼんやり持って現代を生きる蒲生ちゃんがまったく過去の記憶のない右近様と結婚するまでに与一郎君(がっつり記憶あり)が3回くらいキレる話です。 多分この説明ではわからないね。ごめんね。本買って。高いけど。 https://michirunamiki01.booth.pm/items/2601640 【近況】 コミティア137にサークル参加が確定しました。 え24b「並木道ルードボーイズ」でお待ちしております。蒲生×細川の本が出るはずです。 コピー本もできたらいいな。 その辺はまた追って告知します。 【追記】 いらないと思いますがコピー本にあった登場人物紹介を入れ忘れてたのでここに置いときます。 松井康之…与一郎の父、藤孝の秘書。転じて与一郎の養育係。過去の記憶はなかったが自動車事故で記憶を取り戻す。実は与一郎の想いを過去の時点で唯一把握している。卵焼きは塩派。 織田長益…有楽。過去の記憶があるが基本語らない。喫煙者。某大学准教授(時期によっては院生)重然とは大学の先輩後輩だった。おっかない某第六天魔王なお兄さんは実はお騒がせタレントだけどめったに話に出てこない。卵焼きは砂糖派。 古田重然…織部。過去の記憶がある。ドラァグなオネエ様。某高校では英語教師をやっている。美術部顧問。卵焼きは出汁巻きよね。
    13,701文字pixiv小説作品
  • 【戦国】Twitterログ詰め【ss】

    松永親子中心に雑多。二次創作を一部含みますが基本は創作。 一部こちら【https://shindanmaker.com/587150 】からお題お借りしました。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

織田有楽斎
6
編集履歴
織田有楽斎
6
編集履歴