概要
CDアルバム『獣拳戦隊ゲキレンジャー 真激音盤 其之一』に収録されているショートストーリー「激談」に登場するこの世に蘇ったリンリンシーの1人。
CVはなく、蝉の鳴き声がそのまま使用されている。
媒体の関係上、リンギやその容姿は不明だが、設定によればアブラゼミを手本とした“臨獣ロウカスト拳”の使い手で、鳴き声と騒音を撒き散らしてCDを聴いている人々の悲鳴を集めようと目論んでいた。
ちなみに作戦内容や、やっている事からも分かるように、メレからは「五月蝿さと脂っこさは臨獣殿一」とあんまりな評価され、ジャンからは「ミンミン野郎」とそのまんまの呼称で呼ばれていたりする。
ゲキレンジャーの襲撃ですぐさま撤退し、メレに対して「おしっこ」と言い訳していた辺り、メレにはその言葉がわかるらしい。
ゲキレンジャーに敗北後に巨大化してうるささも倍増したが、最期はゲキトージャの大頑頑拳で爆散した。
余談
- ローカスト(Locust)は本来はイナゴを意味する英単語だが、実はセミを意味する単語でもある(一般によく知られる英名はシケーダ(Cicada))。
- 劇場版の後日談にあたるアルバム第三弾『獣拳戦隊ゲキレンジャー 真激音盤 其之三 〜ネイネイホウホウ大活劇〜』では怒臨気変で巨大化した獣人が登場したが、ゲキファイヤーにあっさり敗れた為に詳細は不明。