芸は身を助く

げいはみをたすく

自身の特技が思わぬところで役に立つという意味のことわざ。

概要

日本のことわざの一つ。

「自身の特技が思わぬところで役に立ち、更には生計を立てる原動力にもなる」という意味。

かつて身に着けた技能や知識が、意図せずタイミングで役立ったという経験を語る際に用いられる。

「芸は身を助く」の例

• HIKAKIN：特技のボイスパーカッションを生かしてYouTuberデビューし、その第一人者として大成した。
• 栗田貫一：得意だったルパン三世のものまねから本家との交流が生まれ、後に声優としてその役を引き継いだ。
• 土屋圭市：走り屋時代に会得したドリフトと、家業の金型配達で学んだ荷重移動がプロレーサーへの足掛かりとなった。
• 金廣邦高：大学生時代に仮面ライダーのコスプレをした経験がキタキュウマン誕生につながった。
• ヒロシ：お笑い芸人を経て、元来のアウトドア趣味を生かしてキャンプ系YouTuberとして再起した。
• その他、SNSや同人活動から商業デビューする創作家。

注意

あくまで自身の芸による話なので、他人の助けや家柄（世襲）による成功は含まない。

関連項目

ことわざ　芸　サクセスストーリー

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