概要
属するモンスターは昆虫族・植物族・爬虫類族から構成されている。黒を基調とした甲冑や和服を身に纏った、どこかダークな雰囲気を漂わせるモンスター群。よく見ると肉体は絡み合った黒い蔓となっており、設定によるとそこから種子を撒き散らして範図を拡大するようである。
メインデッキに入るモンスターはこれら3種族のモンスターを使用して自身を手札から特殊召喚する効果を持つ。
特定の3種族に結びついたリンクテーマという点ではトライブリゲードと性質が似通っている。あちらは墓地コストを利用した疑似リンク召喚が特徴だが、こちらはリンクモンスターが自己再生の共通効果を持っているのが持ち味となる。
控えめながら相手ターンの妨害やそれに繋がる効果も持っているだけでなく、この手の効果にありがちな「フィールドから離れると除外される」デメリットが無いので、何度も復活する事が出来る。
切り札となる蕾禍ノ大王鬼牙は、閉ザサレシ世界ノ冥神に次ぐアニメが元ネタでは無いリンク5のモンスターであり、その中で特定のカテゴリに属するカードとしては初のカードである。
カードテキスト
リンク2の蕾禍ノ武者髑髏のみ最後の制約がなく、効果外テキストに上位の誓約効果が書かれている。
リンクモンスター
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。