概要
象徴の魔女の手下
その役割は繁殖
人間から奪った生命力に応じ成長し姿を変えると言われる象徴の魔女の手下達の中で、イス憑きと呼ばれる種類。
他魔女の手下に比べごく僅かな生命力を元に様々な姿へと何段階も成長する。
繁殖そのものを目的としており、ある程度成長した者は魔女にならずとも自身で新しい手下を産み落とすことが出来る。椅子を形どり、その利便性と完成されたフォルムを噛みしめて成長している模様。
(『マギアレコード』内の魔女・ウワサアーカイブ#115〜#118より)
(中略)ヒト憑きと呼ばれる種類。
(中略)出来、1匹見かけたら30匹は存在すると恐れられる。見つけたら増える前に必ず駆除しよう。
(『マギアレコード』内の魔女・ウワサアーカイブ#177〜#179より)
(中略)トリ憑きと呼ばれる種類。
(中略)鳥を形どり、なんでも突き回しながら脳髄を揺らし、人類にはたどり着けない境地で成長している模様。
(『マギアレコード』内の魔女・ウワサアーカイブ#180より)
プロフィール
外見
〇〇憑きと呼ばれる種類とそこから更にⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの4種類が存在し、それぞれ基本的な姿が異なる。また、種類が同じでも個体ごとに配色に違いがみられる。
アニメ7話ではヒト憑き、ピュエラ・ヒストリアではトリ憑きが新たに登場。
イス憑き
Ⅰ
卵のような物体をした頭部から2本の足が生えているといったような頭足人のような風貌。頭部の正面には穴がある他、耳に当たる部分には何らかの飾りのようなものがある。
脚部は水玉模様の灰色タイツで覆われており、ハイヒールを履いている。
頭頂部にある飾りは属性によって形状が異なる。
Ⅱ
頭部が横倒した卵のような形状となっている。頭部の下部からはイスの脚のようなものが3本、後頭部からはイスの背もたれのようなものが生えている。
それ以外に下部からホイップクリームのようなツイスト状の胴体(?)が生えている。
頭部の飾り付けやイスの脚の形状・配色は属性によって異なる。
Ⅲ
4脚イスの着座部分がゆりかご状となった姿をしており、ゆりかごの中にアメーバ状の物体が満たされている。アメーバ状の物体が伸びて頭部のようになっている。
背もたれの色やゆりかごの装飾、頭部の飾り付けは属性によって異なる。
Ⅳ
白色の四脚イスに人が座っているという姿。しかし、頭部は人のものとは別の形となっている。
2019年8月22日より、改修後の覚醒強化クエストで登場するようになった。
ヒト憑き
アニメ版で初登場。ゲーム版ではⅡ、Ⅲ、Ⅳの3種類が登場した。
トリ憑き
Ⅱのみが登場。卵から黒い翼と嘴、脚が生えており、上部から長い首の頭部が露出している。
特徴
口から短い帯状のビームを発射して攻撃するが、Ⅰが単体を狙って攻撃するときはジャンプで移動してキック攻撃を行う。
基本的にイス憑きが強化結界で戦う相手であり、倒すと属性に対応したジェムを落とすことがある。
亜種
象徴の魔女の手下(金)
強化結界で稀に現れる。属性はライト。倒すとカースチップを多く落とす。
活躍
期間限定イベント
後半の環いろは編にて闇属性のIIが登場。素早い動きでいろはの攻撃をかわし続けたが倒される。
現代神浜編の4話にて調整屋が結界を発見。使い魔しか居なかったものの倒してみると∞いろはの概念を回収できた事から彼女の概念をこっそり奪っていた事が判明する。
なお今まで魔法少女達がこれを発見できなかったのはこの使い魔が落とす魔力の塊(ゲーム内で強化に使うジャム)で調整を受けたことで魔女の魔力に馴染んでしまい、魔力反応に気づけなくなった為だとされる。
魔法少女ストーリー
ストーリー上では2話の最後、エボニーが初めて遭遇した使い魔として登場。
キュゥべえの手ほどきを受けたエボニーによって全滅させられた。
テレビアニメ
6話の冒頭に登場。五種類の手下Ⅳのダンスパーティを他の使い魔達と楽しんでいたが突如乱入してきたフェリシアとななか一派に蹴散らされる。
その後フクロウ幸運水を飲んだフェリシアといろはの前に再び現れたがフェリシアによって結界ごと消滅させられた。
続く第7話ではいろは達と対峙した天音姉妹が緑色のキューブから召喚するが、フェリシアと杏子に全滅させられる。
なお、この時に登場した個体は何故か絵の具のような物が付着していたりする。