「ホビャビャチュビャーン」
「ホベーミャンビョコゥ」
概要
???魔女の手下
神浜市中でその姿を見るツバメの姿をした魔女の手下。どうやら主への献呈品として魔力を集めて回っている模様。
そのターゲットは魔法少女や他の魔女であり、魔法少女からは直接的な魔力をはじめ記憶や視力、感情までを主への献呈品として盗み出し、アンカー状に変化させた脚部を用いた集団戦法で他魔女すらも捕獲してしまう。
魔力を持たない一般の人間は献呈品として粗悪であるらしく興味がない。
(『マギアレコード』内の「魔女・ウワサアーカイブ」#123より)
プロフィール
外見
首から下はツバメのような姿で、脚部はアンカー状になっている。
体色は黒・白・ピンクを基本としているが、属性(火・水・木・光・闇)ごとに配色が異なる。
特徴
神浜市内に出没する使い魔の一種。親に当たる魔女や真名が一切不明であり、その存在については謎が多い。
マギウスの翼と何らかの関係がある模様。
亜種
???魔女の手下(虹)
- 曜日クエストの覚醒結界のFinal Waveに稀に登場する。属性はライト。倒すと稀にレインボーオーブをドロップする。
[???魔女の手下Xmas]
- クリスマス限定イベントに登場する。後に梨花・れんクリスマスVer.の魔法少女ストーリーでこの二組を持っていればいつでも戦えるようになった。
また、聖夜に刻む1ページではクリスマスの精の愛弟子であるチュン太という個体がストーリーに絡む。
活躍
メインストーリー第1部
エンブリオ・イブの元へ向かう一行の前に立ちふさがるように出現。
この使い魔の主がエンブリオ・イブこと幸福な魔女であり、正式名称が幸福な魔女の手下であることが判明した。
テレビアニメ
第10話のエンディング後に登場。ホテルフェントホープの聖堂を飛び回っていた。
第2期の3話では沈黙のドッペルが作り出した夢の世界に亜種のようなものが登場。雪だるま型の胴体に3本の脚が生え、胴体の側面に「168」の数字が書かれた瞼のような模様があり、とんがり帽子を被っている。
いろは一行に倒された際、カラフルなグリーフシードを大量に落とした。第6話ではキレーションフェントホープの内部を飛び回っていた。
余談
上記の鳴き声はメインストーリーにてアリナとみふゆになにかを報告する際に放っていたもの。
一見ただの変な鳴き声に聞こえるが、意味不明な文字の羅列が多い本作の魔女・使い魔の中では珍しく、全て判読に無理のない全角のカタカナで書かれていることから、実は何かを言おうとしているのではないかというファンもいる。
例えば……
「おかあさーん」
「おねえちゃん、どこー」
関連タグ
第9章終盤から第10章にて明らかにされた真実(ネタバレ注意)
これは最終決戦時、いろはがエンブリオ・イブに捕まった時のこと。
いろは「イブ…」
イブ「…………」
いろは「なにも…しない…?殺すつもりで掴んだんじゃ…」
イブ「…………」
いろは「…私を、見てるの…?」
ここで離す要因がうまれ、その原因が万年桜のウワサの枝と分かったが…
いろは「これは…万年桜の…」
さな「はい…枝を渡されて…でも渡された時に花なんて…」
いろは「4人揃わないと咲かないはずなのに…どうして今、ここで…」
いろは「まだ、ういが必要なはずなのに…」
いろは「―――っ!?」
いろは「イブが…見てる…」
いろは「やだ…違うよね…」
???魔女の手下「ホベーミャン!」
いろは「でも…イブに触れて桜が咲いたなら…」
???魔女の手下「ニャッニョミャエミャメ!」
いろは「ウソ…」
いろは「イブが…?」
このように、エンブリオ・イブの正体が環ういだということが強く示唆された。
ちなみにこのシーンでこの手下たちが言っていることは
「おねーちゃん!」
「やっとあえたね!」
だと思われる。
因みに、エンブリオ・イブの戦闘BGMは、サウンドトラックにて「Reunion」(再会の意)のタイトルで収録されている。