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概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する賢者の石。
冥黒王の力の源とされている。
物語の開始時点から石は3分割（+欠片）されており、配分は「33+33+33+1」となっている。
この『欠片』こと余剰分の1を錬成して産まれたのが「虹色の卵」であり、後のニジゴンである。
3人の冥黒王はニジゴンに埋め込まれた欠片1つを奪取することで配分を「34」にし、実力及び立場的に優位に立とうとしている。
第41話で、冥黒王の一人が致命傷を負い、アトロポスの手でとある人物が復活した際には、公式曰く「その冥黒王の賢者の石の破片はその人物に受け継がれた」とのこと。
遍歴※物語全体のネタバレ注意！
- 物語開始時点：ウロボロス界の暗黒の扉に封印されている冥黒王が99％を所持、残り1％が現実世界でガッチャードライバーに錬成される。
- 冥黒王:99% ドライバー：1％
↓
- 第27話：グリオンが暗黒の扉を開こうとしたことで、その僅かな隙間から封印を解いて現実世界へと出るために冥黒王がその身体を3分割、それぞれ33%を所持した3人の冥黒王となる
- ギギスト：33％ ジェルマン：33％ ガエリヤ：33％ ドライバー：1％
↓
- 第32話：冥黒王ギギストが暗黒の扉から脱出、活動を開始し、人間世界に存在する1%の欠片を捜索し始める。
- ギギスト：33％ ジェルマン：33％ ガエリヤ：33％ ドライバー：1％
↓
↓
- 第36話：後々出てくるであろう他2人より優位に立つために、宝太郎が持つ欠片を強奪するために行動を開始する。
- ギギスト：33％ ジェルマン：33％ ガエリヤ：33％ ドライバー：1％
↓
- 第38話：1％の欠片が最後のケミー、ニジゴンとして覚醒。
- ギギスト：33％ ジェルマン：33％ ガエリヤ：33％ ニジゴン：1％
↓
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- 第41話：グリオンが冥黒王ジェルマンの身体を乗っ取り復活。以降ジェルマンの持つ33％の賢者の石を所持。
- ギギスト：33％ グリオン：33％ ガエリヤ：33％ ニジゴン：1％
↓
- 第48話：仮面ライダートワイライトマジェードが冥黒王ガエリヤを撃破、賢者の石はグリオンと冥黒王ギギストがそれぞれ半分奪取し、グリオンとギギストの持つ賢者の石が49.5%となる。
- ギギスト：49.5％ グリオン：49.5％ ニジゴン：1％
↓
- 第49話前半：グリオンが自身の持つ賢者の石を模造し、ダークエーテルケミー・エルドラゴンを錬成し50.5%の賢者の石を所持することになる(これにより、全体の賢者の石が合計で101％となる)。
- ギギスト：49.5％ グリオン：50.5％ ニジゴン：1％
↓
- 第49話後半：仮面ライダーヴァルバラド黒鋼が冥黒王ギギストを撃破、賢者の石はグリオンが奪取し、エルドラゴンと自身を仮面ライダーエルドに錬成することで、完全な賢者の石を所持することとなる。
- グリオン：100％ ニジゴン：1％
↓
- 第50話：仮面ライダーエルドことグリオンを仮面ライダーガッチャードが撃破、賢者の石は100等分され、ニジゴン(とカメドーン)を除く100体のケミーがそれぞれ得ることとなり、101体全てのケミーが賢者の石を所持することとなった。
- 各ケミー：それぞれ1％
余談
錬金術において賢者の石はあらゆる病魔を直すエリクサー、鉛などの卑金属を金に変える際の触媒等として書かれており錬金術を扱う作品でも時折登場している。
仮面ライダーシリーズでも『仮面ライダーBLACK』(漫画版)、『仮面ライダーアギト』、『仮面ライダーウィザード』に登場しており、切っても切り離せない関係である。
