プロフィール
リングネーム | 赤津 ちか/マジカル・ドルフィン(GURPS版、後期) |
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キャッチフレーズ | “マジカル・ドルフィン”(ブラウザゲーム版) |
本名 | 赤津 ちか(GURPS版)/赤津 知香(ブラウザゲーム版) |
出身地 | 石川県金沢市 |
誕生日 | 1月26日 |
身長 | 156cm(GURPS版/ブラウザゲーム版)/153cm(ブラウザゲーム版UR) |
体重 | 50kg(GURPS版、デビュー前) |
属性 | アイドル |
体格 | ジュニア |
必殺技 | ドルフィンサルト・プレス(UR)/ドルフィン・スープレックス(VR1~2)ドルフィン・スプラッシュ(VR3) |
作家 | サンクマ |
CV | 水原薫(VR1~2)/大久保ちか(VR3) |
概要
TRPGシステム「GURPS」のサプリメント「GURPSリング☆ドリーム」のサンプルキャラクターとして誕生したプロレスラー。ルールブックは指導役の田中えり子とちかが漫才を繰り広げながらルールを紹介する形になっており、キャラメイキングのやり方も、実際にちかのデータを作りながら紹介している。
ソニックキャットの派閥「ソニックファミリー」の一員。レスラーとしては非常に小柄で細身に見えるが、その実は師匠と双璧をなすほどの無限の胃袋の持ち主。また、師匠を上回るほどの残念なおつむの持ち主でもある。
レスリングスタイルは空中殺法主戦型。小柄ゆえ破壊力にかける分、助走なしの垂直跳びでコーナーポストに飛び乗れるほどのバネと、陸上長距離で鍛えたスタミナを武器に、リング上を所狭しと飛び回る。
GURPS版
「決めた!!チカ、プロレスラーになるったらなる!!そにっくさんはいー人だし!!いーい人だァ とてもいーい人だァ!!」(口の周りをアイスまみれにしながら)
お姉さまに連れられて新日本女子プロレスの東京ドーム興行を見に行った際、アイスクリームを食べている最中に場外乱闘に巻き込まれ、ソニックキャットの頭突きを2度喰らって気絶。試合後、ソニの控室で手当を受けたのだが、その際のソニのお詫びともてなしに感激し、プロレスラーになることを決意する。
そのお詫びの席を横で見ていたアントラー山口は「今のアイス大量に食べてった娘はあんた(ソニ)の知り合いかなんか?」「あんた以外であのよーな剛の者がおるとわ…」と呆れていた。
中学校卒業後、新女に入門。中学時代は陸上長距離の選手で、距離は不明だが県の記録保持者だったという。ようやく受け身が取れるようになってきた頃、田中えり子の付き人となる。新人を脱したばかりの3年目のぺーぺーに付き人をつけるというのは異例中の異例だが、山口の「おもしろそうだから」という一言で半ば強引に決められた。
新人当時の能力値(人間の平均は10。えり子評)は「体力は人並みよりちょっとあるから11」「敏捷力は相当ありそうだから16」「生命力はゴキブリほどではなさそうだから14」「知力は本当は5か6(3歳児並)と言いたいけどおおまけにまけて8」。
大好きなものは犬、カレー(らっきょうと福神漬がセット)、広いお風呂(泳ぎたくなる)。苦手なものはネズミ(軽度の恐怖症持ち)。得意なことはかくれんぼ、盆踊り、おうた。
デビューは1994年(平成6年)12月。初期の得意技は「フライングボディアタック」「トペ・コンヒーロ」「バックドロップ」。
レスラーとして成長した後、読者投稿技の「ダブルスピンムーンサルト」をフィニッシャーとして使うようになる。具体的には「後方二回宙返りボディプレス」のことで、当時は“現実には不可能”と紹介されていたが、後にリコシェが「ダブルローテーション・ムーンサルトプレス」の名で使用している。
1996年6月、若手限定タイトル「NJWPジュニア」で初のタイトル戦、王者・ジャイアントひまわりに敗北。翌月、師匠が本名の結城みかに回帰。ちかはソニックキャットの後釜として、大会場限定ながらキャラクターレスラー「マジカル・ドルフィン」に変身することとなる。
以降、タイトルとはあまり縁のないレスラー人生を送るが、NJWPジュニアの制度変更(若手限定タイトル→ジュニアヘビー級タイトル)後、NJWPヘビー級王者だったディアナ・ライアルのジュニア王座返上に伴うジュニア王座決定トーナメントを勝ち抜き、1998年12月にNJWPジュニア王者となる。
しかし、既に経営が限界に来ていた新女は12月をもって活動休止に追い込まれ、翌1999年1月に解散。わずか1ヶ月に満たない王座戴冠だった。
ブラウザゲーム版
「愛と! 勇気と! 正義があわさって……マジカルドルフィン、参上っ!」
東京女子プロレス正規軍ソニックファミリー所属、2010年後期デビュー組。同期はウィッシュ新妻、原田みちる、鹿野瑠璃、硯見ちひろ(後にFWWW移籍)。GURPS版と違い、石狩みなより先輩になっている。
ゲーム開始時点で、既に「マジカル・ドルフィン」に変身済み。ディアナにGURPS時代のフィニッシャー「ダブルスピンムーンサルト」を譲っており、代わりに上位技「ドルフィンサルト・プレス」「ドルフィン・スプラッシュ」を使用している。
2014年のヤングドラゴン杯では優勝候補の一角とされていたが、決勝トーナメント初戦でこの年のヤンドラ王者・社務さわりに敗北。セブンスターでも王者・メトロン赤井に敗れており、プラットフォームが変わっても、相変わらずタイトルには縁が無い模様。
一時期、日高舜の誘いに乗り、渡米。ブラッディ井上とのアメリカマット限定タッグ「BlooDolphin(ブラッドルフィン)」を結成して北米で人気となる。井上がちかを投げつける「変則fromコーナーtoコーナー」、井上がちかの体をバットのように振り回す「ドルフィンホームラン」など、怪力と身軽さを組み合わせたツープラトン技が強力だったが、井上引退に伴い解散している。