Dolphin_with_AZURLANE
どるふぃんうぃずあずーるれーん
ゲームアプリ『ドルフィンウェーブ』(以下「ドルウェブ」)では2022年10月のリリース以降、ホビージャパンやソフマップなどの企業とのコラボレーションを実施していたが他のゲームタイトルとのコラボ実施は今回が初めてとなる。しかも、そのコラボ相手がYostarの『アズールレーン』(以下「アズレン」)とあっては「お色気路線のゲーム同士でとんでもない化学反応を引き起こすのではないか!?」と発表早々から大きな注目を集めるに至った。
今回のイベントでは、ゲームやアニメとのコラボシナリオでよくある「異世界へ迷い込んで困惑するキャラがコラボ先のキャラと交流したり元の世界に戻る方法を探す」ようなパターンではなく「作中でも現実世界と同じアプリが配信されていて、登場チームがアプリの運営企業にコラボを持ち掛ける」と言う一種のメタ展開になっていることが特筆される。
なおアズレンは全世界でリリースされているが、ドルウェブは開催時に日本以外ではリリースされていなかった(2024年の繁体字版リリースが日本国外初進出の)ためコラボ実施は片側(一方通行)状態である。対するアズレン側では、ドルウェブではなく同じハニパレ作品で中国市場においてもリリースされているシノビマスターとのコラボイベント「蒼閃忍法帖」が開催された。閃乱カグラとのコラボイベントはドルウェブ側でも2023年12月に「命駆の海原(セカイ)へ シノビドルフィン転身!」が開催されている。
その後、2024年にはYostarが製作委員会に参加しているアニメ『ハイスピードエトワール』とのコラボイベント「目指せドルフィンの一番星!」を開催。さらに、同年9月30日から10月15日までアズレンとのコラボイベント第2弾「ドルフィンたちの海戦」開催に伴い本イベントも復刻された。
昼下がり、カフェ「Kanaloa」に集まって談笑する咲宮入華、都条みちる、伊澄桐利、黒瀬見波、シュネー・ヴァイスベルグの5人。日向重工で選手兼広報担当の桐利はチームの知名度アップ策として外部とのコラボレーションを考えているが、良い案が思い付かなかった。そこで何気なくスマホの画面を眺めていたところ、Yostarのゲームアプリ『アズールレーン』がバイクレースのコラボで人気を博していると言うニュースが目に入り、かねてから指揮官であった桐利は「これだ!」と閃いてUMIマシンの痛仕様デコレーションを企画する。
ところが、たまたま近くの席で5人の会話を聞いていたファッションブランド・NereÏdesのヴィーナとセレナは日向重工を出し抜く形でいち早く動き、コスプレ衣装作成企画を先方に持ち掛けたのであった……。
いずれもアズレン側のレースクイーン衣装をNereÏdes所属のドルフィンがコスプレで着用する設定となっている。この時は住乃絵紫苑のみ新規の衣装が無かったがイベントガチャ限定のSRメモリーに描かれており、1年後に開催されたコラボ第2弾では信濃のコスプレに起用された。
レアリティ | ドルフィン | 名称(基キャラ) | 属性 | ポジション | 入手方法 |
---|---|---|---|---|---|
UR | ヴィーナ | スプレンディッド・ギア(ボルチモア) | SUN | アタッカー/ライダー | イベントガチャ |
UR | ヘリー・ルイス | 凄艶のマックススピード(愛宕) | SUN | アタッカー/ガンナー | イベントガチャ |
SSR | セレナ・ルイス | 魅惑のフルドライブ(高雄) | SUN | ディフェンダー/ガンナー | ポイント交換 |
- 本イベントの限定ドルフィンは通常復刻なしにつき注意(ただし、コラボイベント第2弾に合わせて期間限定での復刻が行われる)。
- 五十音順・敬称略。太字★はコラボイベントのメインキャラクター、◆はコラボシナリオ内に登場。名前を丸カッコで囲んだ声優は本イベントの初回開催後にドルウェブへ出演。
- ※は他作品(G:GRIDMAN UNIVERSE、I:アイドルマスター、T:ToLOVEるダークネス)コラボでの出演。
本イベントで採用された限定衣装の基になったKAN-SEN(艦船擬人化キャラクターの総称)のキャストは以下の通りで、いわゆる「中の人ネタ」にはなっていない。
シナリオ中では、セレナがヘリーのブランド「Galatea」と同名だからと言う理由で(中の人がセレナと同じ)ガラティアのコスプレを提案したが「イメージに合わない」ことを理由に却下されたと言うやり取りがある(実際は低レアのため、レースクイーン衣装はおろか着せ替え自体が無いことが理由だと思われる)。
- マーベラスのプレスリリース(PR TIMES)
- 4コマ『どるうぇぶ!』第40話「アズールレーンコラボ!」