「愚かな猿どもよ...ようこそ、地獄へ。」
概要
CV:木村雅史
スーパードラゴンボールヒーローズのシナリオ、『宇宙創成編』から登場する謎の老人。
フューと共に行動する謎の科学者。
右目にはスコープ、右手に巨大な爪のような鎌を身につけており、自身を最高で最強の科学者と称する。
活躍(宇宙創成編)
かつて孫悟空によって倒されたターレス、メタルクウラ、ボージャック、超17号といった強敵たちのなかにその姿があった。
地獄に訪れた孫悟空:ゼノとベジータ:ゼノと遭遇し、彼らを翻弄する。
その目的は彼らのデータを採取することで、それをもとにジャネンバを改造する。
ジャネンバの戦闘力は凄まじく、超サイヤ人4の孫悟空:ゼノとベジータ:ゼノ、更にはフューにより送り込まれた孫悟空たち2人の超サイヤ人ブルーですら敵わない程であった。
しかし、そこへ現れたサルサの案により孫悟空とベジータのパワーを注ぎ込まれことで超フルパワーサイヤ人4・限界突破に覚醒した孫悟空:ゼノ、ベジータ:ゼノにより、ジャネンバは敗北。状況が悪化した為、その場から退散。
その後はフューにより生み出された宇宙モドキの光へと飲み込まれた。
ネタバレ注意!
ネタバレにご注意ください。
宇宙モドキ内にて、孫悟飯たちの前に姿をあらわす。
そこで彼は自身の素性を明かす。
彼の正体は、かつて驚異的な頭脳とそれを脅威に変える程の思想を持ち合わせていたが為に世界から葬られた科学者、Dr.ウィローであった。
その容姿は以前のような巨大ロボットとは異なり、通常の人間サイズとなっているが、相変わらず脳髄は露出している。
戦闘力も以前より格段と上がっており、超サイヤ人となった孫悟飯とも渡り合える程となっている。
彼の目的は、自身を追放した人間たちに自分の頭脳を認めさせることであり、フューの造り出す新たな宇宙にてその野望を叶えようと協力していたが、出来上がった宇宙は人間など存在しない空虚なものであり、その怒りをぶつけるのも一興と捉えクリリンやハーツらに襲いかかる。
しかし、クリリンの取引で、ここを脱出すれば野望を叶える望みが出てくることを諭された彼は、自身の利益の為、紅き仮面のサイヤ人の討伐に協力する。
その後は黒衣の戦士の集めたドラゴンボールで、宇宙モドキを脱出したと思われる。
時の界王神編
謎の主催者が開催した『超時空トーナメント』に参戦する。
漫画版では、かつて拳を交えた孫悟空:ゼノ、及びベジータ:ゼノと再戦。超サイヤ人4の彼らと渡り合えるその戦闘力は健在。彼らと戦った時とは姿が豹変していたが、声と口調から彼がDrダブリューと同一人物だと感づいたベジータ:ゼノは、単独で戦うことを決意。「2人がかりで自分のスピードについてくるのがやっと」と嘲笑うが、超フルパワーサイヤ人4に変身したベジータ:ゼノに「手を抜かれているとは考えんのだな、愚かなサイボーグ野郎」と、かつてベジータに対して発した「手を抜かれているとは考えんのだな、愚かなサルよ」という発言を返されてしまった。超時空トーナメント終了後は、アイオスの口から負傷していることが明かされ、ベジータ:ゼノに敗北したことが判明した。
余談
ファンの間では、Dr.ダブリュー時の姿が生前の姿なのではと考察されているが、真偽の程は定かではない。
まだ、ダブリューと言う偽名は、ウィローの頭文字をとったものであるといる考察もある。