Ride on time! Go! Decker! 魂に点火
今の君の1秒が 遥かな明日変えてくから
You can now send! Sing out! 繋いでゆくんだ
自分の意味を信じて この瞬間駆け抜けろ Decker!
楽曲情報
作詞:松井洋平
作曲・編曲:太田雅友
歌:SCREEN mode(勇-YOU-(林勇)・雅友(太田雅友))
概要
特撮テレビドラマ『ウルトラマンデッカー』のオープニングテーマ。
勇-YOU-氏と雅友氏曰く、「ダンスミュージック調で、シンセサイザーを多用した楽曲」に仕上がっているとのこと。
原典となった『ダイナ』の主題歌同様、歌詞にはデッカーの3つのタイプ名が盛り込まれている他、デッカーの最強形態の伏線とも取れる歌詞もある。また、前作の主題歌同様、歌詞に『ウルトラマン』が入っていない主題歌となっているのも特徴の一つとなっている。
サビ部分のメロディーは全て同じものだが、コード進行を微妙に変えることで、A~Cメロの全てが異なる響きに聴こえるようになっている。
14話以降は二番の歌詞が使用されている。
公式MV
ボーカルの勇-YOU-を中心に、ランニングシャツやショートパンツを着たダンサーたちが曲に合わせ、ずっと真顔だったり、かと思えば満面の笑みでエクササイズ風のダンスをしているという、ユニークなもの。
要所要所で勇-YOU-自身も運動着に着替え、ともにダンスを披露している。
勇-YOU-の服装の変化が著しいことから分かるように何度もカットを入れており、非常に手の込んだ構成となっている。
また、ぐんぐんカットよろしく右腕を伸ばして左腕を曲げ、上に突き上げるポーズが多用されているほか、ウルトラマンよろしく手足や全身にエフェクトが走る演出も多い。(左腕は直角ではなく右腕中間に向かって弧を描くような形になっており、正面から見るとデッカーの頭文字「D」を象っているようにも見える)
コスチュームに赤や銀色などが目立つのは恐らくウルトラマンではお馴染みの赤と銀から来ているのだろう。
全体的にインパクト重視のMVではあるが、見かけによらず非常に丁寧に作り込まれたMVとなっている。
余談
- オープニングムービーではGUTS SELECTが欠かさず全員登場するのだが、アサカゲ博士のみ出たり出なかったりと不安定。メインで活躍するか否かで変えられているのだろうか。15話以降は表記が変更されている。
- メンバーの一人である林勇は、前々作の主役戦士の声を担当した畠中祐の事務所の先輩にあたり、畠中は「勇先輩がウルトラマンの歌を歌っている!」と驚きの声を上げている。
- 「大人数がトレーニングウェアを着て体操のようなダンスをキレキレで踊る」というMVの映像のインパクトの強さから、様々なダンスやエクサイズの映像と掛け合わせたMAD動画が製作されている。
- これの影響でニコニコ動画での配信ではOP映像や挿入歌での本局の冒頭にて「エアロビの時間だ!」などの弾幕が流れることが定番化している。
- ウルサマ2022第2部のステージでは、ウルトラマンたちがアクションをしている背後で、宇宙人キャラたちがこの曲に合わせてダンスをするという演出が取られている。
- また、8月25日に開催された『ウルトラマンデッカースペシャルナイト』では、主要キャスト・スタッフ陣によるダンスが披露された。なんと同イベントでは1番のワンコーラスをアスミ・カナタ役の松本大輝氏とキリノ・イチカ役の村山優香氏が歌ったが当日はマイクの不具合で村山氏の歌声だけしか聞こえなかったという事故が。2番サビは上記にあるように主要キャスト・スタッフ陣のダンスが披露された。OPトークにて勇氏は「公の場で初めて歌を披露しただけでも感無量なのに、テレビでよく見るキャストさんが踊ってくださって嬉しい」と感激しつつ、舞台端を見たら武居正能監督も一緒に踊ってることに驚愕していた。これに対し監督は、「踊れてないですよ間違いだらけ」と返していた。
- なおこの頃からこの曲のエアロビが「デッカーエクササイズ」と呼称されるようになっている。
- HEROSExpo2023では、背後でダンサー4人がエアロビをフルで披露している。
関連動画
スクモ公式MV
※サムネの破壊力がすごいがちゃんとしたスクモの公式MVである。
ノンテロップオープニング
アサカゲ博士もちゃんといる。なお、4話以降はGUTSグリフォンも登場している。
関連タグ
全力全開!ゼンカイジャー:ダイナの中の人が歌う特撮OPで、ダンスの振り付けの一部が酷似している。
ポケットモンスター ソード・シールド:2番の歌詞の中にこの作品を彷彿とせざるを得ない歌詞がある。(実際はこれとこれの事だろうが)