Cytus
さいたす
iOSおよびAndroidにて基本無料で配信されている音ゲーである。
曲ごとではなくゲームそのものにストーリーがある珍しい音ゲーでもある。
音ゲーのストーリーといえばこの辺りにもあるが、Cytusのストーリーはなぜか異様に重い。
| 人間の記憶に残る感情が薄れてなくなることがないように、ロボットたちはその感情を音楽に変換し、Cytusと呼ばれた場所に保存し始めました。彼らは、音楽を用いて人間の感情を体験することで、それぞれの魂の存在を夢見ているのです……。 |
――Cytus ストーリーから引用
また、収録楽曲は約10曲ごとに1つの『チャプター』として区分けされており、このチャプターにもまた重厚なストーリーが付属している。
(ただし、チャプター内の楽曲がすべてストーリーに付随したものであるとは限らない)
システム
音楽に合わせて画面を上下する判定ライン（アクティブスキャンライン）に重なったノーツをタッチしていく。ノーツによってはなぞるように動かしたり押しっぱなしにするものもある。昨今の音ゲーと比較すると、判定幅が比較的広い。
ただし、ラインが往復する方向によって押すべきノーツとそうでないノーツが分かれており、後者を間違って押すとミスとなる。そうでなくとも、ラインからかなり離れたノーツを触ってもミスになる。成功には寛容だが失敗には厳しいのだ。
クリア条件はスコアを100万点満点中70万点以上取る事。
これらの事から操作系はDJMAX TECHNIKA、システムはjubeatに近い。
無料版は楽曲をプレイする前に10秒～1分の待ち時間(ロード時間とは別)を設けられる。逆に有料版ならば曲を選択後すぐにプレイを開始できる。また有料版でのみプレイできる楽曲も存在する。
価格は＄1.99。ただし、今後の曲追加が何度か発生しても支払いは最初の1回のみでOK。
公式イベントとして、総ダウンロード数に応じて楽曲を追加するという公約を掲げている。
そのレートは10万ダウンロードに付き約10曲。ただし『解禁』ではなく『追加』の為、達成してから最長3ヶ月後の配信となる。
これが10回繰り返され(=100万ダウンロードが達成され)れば最低でも収録楽曲が100曲以上となり、現在プレイできる商業音ゲーでは費用対効果が最大となる。
基本的にはオリジナル楽曲がメイン。その一方で、BMS楽曲も数曲が移植されている。
2018年1月18日、ついにCytus2がiosにて配信された。前作とは異なり、SNS上で活動する人物にスポットを当てたストーリー構成になっている。チャプターの代わりに「paff」「NEKO#ФωФ」と言った人物が当てはめられており、曲をクリアすることでキャラクターのレベルを上げ、新しい曲を解放するというシステムになっている。
また、Cytus2からはバーの速度が変化するソフラン、またCytusΩにて実装予定だったフリックが実装されている。
アプリ価格は240円。追加コンテンツとなるXenon、conneRは1200円で解放可能。
2015年2月14日、「JAEPO2015」にてアーケード化が発表された。タイトルは「CytusΩ」、アーケード版に関してはカプコンも制作に加わる。稼働時期は発表の段階では未定だった。
ティザーサイト上でロケテストが2015年7月11日と12日にプラザカプコン吉祥寺店で行われる事が発表され、第2次ロケテストも2015年12月12日と12月13日に行われた。ロケテストが行われると言う事で、近い内に何らかの発表がある可能性は非常に高い。
その後、アーケード版Ωは2016年夏頃稼働予定と発表されていた。
Ωでは収録されている楽曲に加え、ゴールデンボンバーの楽曲(『遊戯王ZEXAL』の主題歌にもなった僕クエスト)や僕らの自分戦争が収録されるという想定外とも言える展開が起こった。その後、ロケテストを重ねていく内に米津玄師やSEKAI NO OWARI等も収録されていた。
アプリ版とΩは世界観が違うのか、アーケードではライセンス曲を入れると言う路線なのかは最終的に不明と言う形で判明する事はなく……。
2018年3月30日、「正式に市場で稼働出来るクオリティに達しなかった」と言う理由で開発が中止された。
2019年4月にNintendo Switchでリリースされる事になったCytusの新作タイトル。
楽曲数は200、更にはインターネットを利用した要素等も実装される。
既にコラボ企画として、DJMAXとの楽曲コラボが既に告知された。DJMAX側からは10曲が収録される。
pixivでは、曲擬人化イラストに各機種名タグを付けないことを強く奨励しています!!
擬人化とは、人によって強い不快感を与えるジャンルでもあります。
その機種本来のキャラクターなどのイラストを探そうとした方々に迷惑にならないよう、cytusタグは可能な限り付けないようにしましょう。
DJMAX同様、pixiv内で本家の絵師によるイラストも投稿されているのが特徴。それ以外にも多彩なイラストがあなたを待っています。ぜひ、探してみてください。
| 「NEW WORLD」 | 「The Way We Were」 |
| 「Prismatic Lollipops」 | 「Halloween Party」 |
くらんて FREEDOM_DiVE↓に登場する少女。名前が設定されたのはCytusに収録されてからと言われている(関連イラスト左下)
BMS 上記のFREEDOM_DiVE↓以外にも数曲が移植されている。
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その他短編集Alice good night
日付をまたいじゃいましたが、８月９日（ハグの日）に寄せて書いた、アケボシとズラチナルーカちゃんの短編です。 ※deemoとcytusをモデルにした世界観とお話なのでタグ付けしておりますが、それらの作品と直接は関係のないオリジナルのお話です 最近金カムを読み返したことで、ますます身長差＆年齢差カプ萌えに拍車が掛かっておりますが、この二人も大好きです。 モデルになったAlice good nightという曲は、deemoという音楽ゲームのエンディングで流れる曲なのですが、公式音源とかは多分なくてここでしか聴けない曲なので、自粛期間で暇ですという方がおられたら、ぜひこのエンディングまでプレイして聴いて欲しい…… ストーリーを知った上で聴くと涙腺崩壊しかしないエンディング曲……歌詞を見るとマジでますます余計に泣けてきちゃいます…… ズラちぃの過去を知ってる私としては、彼女にもぴったりすぎてますます泣けます本当に…… （↓こちらのwikiに英語歌詞と和訳があります） https://wikiwiki.jp/deemo/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E6%A5%BD%E6%9B%B2 アケボシくんの「子供扱い」に、書いていてちょっと引っかかりを覚える作者。 Sound Scapeのお話を読んでくださった方はわかると思いますが、彼は子供に見える子供は基本的にガキんちょ扱いです。やさしいけど。子供の人権is何みたいな感じですよね← でも、ズラちぃは中身が子供に見えないので、彼としても完全に子供扱いはできないというか、距離感計りかねてるところがあるんだと思います。 それでも時々子供扱いするのは、強がる彼女を見て、意図的にそうする必要があるだろうと思っているからでしょうね。 とはいえなかなか慎重なんですよ。多分、本当に子供だと思っていたら、本の読み聞かせの時に「読んでやるから」って言うと思うんですよね。「一緒に読もう」って言うのは、彼なりの尊重というか。ズラちぃのプライドを意識しての言葉だと思います。 子供扱いにむぅっとなってるズラちぃが可愛かったので、この二人が恋愛対象としてくっつくところは未だ全然想像できてないのですけど、あるとしたらズラちぃが（彼女は成長できない身体なので）「自分はいつまでも子供だと思われてるんじゃないか」と将来的に思い悩むこととかあれば可愛いなぁ、と思う作者。 まぁ、それ以前にこの二人には相棒になって色々解決していただきたいので、考えつき次第、そんな話もぽつぽつ書いていきたいなーと思っております。 そして、この二人の出逢いに関しては『Sound Scape』という寄稿させて頂いた音楽アンソロジー↓ https://booth.pm/ja/items/2161288 （紙版） https://www.amazon.co.jp/Sound-Scape%EF%BC%88%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%EF%BC%89-%E9%80%9A%E3%81%97%E7%A8%BD%E5%8F%A4%E2%80%95Generalprobe%E2%80%95-ebook/dp/B08BJPX784/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=sound+scape+%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC&qid=1596986043&s=digital-text&sr=1-1 （電子版） ズラちぃの壮絶な過去については、『今宵、世界は滅亡します。』というSF短編集↓ https://booth.pm/ja/items/2220260 （紙版） https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E5%AE%B5%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E6%BB%85%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%EF%BC%B3%EF%BC%A6%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E9%9B%86-%E6%BB%85%E4%BA%A1%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E9%9B%86-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%AD-ebook/dp/B08DCZRQ1S/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E4%BB%8A%E5%AE%B5%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E6%BB%85%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&qid=1596986077&s=digital-text&sr=1-1 （電子版） に載っておりますので、気になったという方はぜひとも！ぜひともよろしくお願いします！5,819文字pixiv小説作品
