諸元
概要
GAT-X105 ストライク用に製造されたオプションパック「ストライカーパック」の一つ。有線式のガンバレルユニットを装備したストライカーパック。
支援用戦闘機(コスモグラスパー)への接続がパーツの干渉によって不可能である為、他ストライカーパックとは違い有人MAとしても運用可能。装着時は有人である必要はない。パック単独でメビウス・ゼロを思わせる有人MAへの可変機構を有する。MSへの接続時にデッドウェイトと成る機首は分離機能を持つ。
これは複数のガンバレルストライカーを交換し続けて戦う為に重宝された。
レイダー制式仕様との戦闘ではMS本体側からガンバレルストライカーを操作して離脱している。
武装
M58E4ガトリング機関砲or大型レールガン
換装式で胴体に一門装備。手持ち武装としても運用出来る。
ガンバレル
- GAU-758Sレールガンorビームガン
ガンバレルの内部に格納されている実体弾。
後期型ではレールガンをビームガンに換装した物もある。
- M70AMSATミサイル
ガンバレルの内部に格納されているミサイル。
立体化
1/144HG105ダガー+ガンバレルに付属される形で立体化。M58E4ガトリング機関砲は方向固定されているものの、完成度は高く、単体で飾れる専用のスタンドも付属。更にそのスタンド裏面にはガンバレルの展開パーツを格納できる。ストライカーパック規格なのでもちろんストライクガンダム(ルージュ・ノワール)に装着してガンバレルストライクガンダムを再現するもいいし、他のウィンダムやダガーLに装着できる。(EXモデルのスカイグラスパーはウェポンベイの配置関係上、干渉するので装着したいであれば改造は必須)
そして2025年01月にオプションパーツセットガンプラで単体として発売されることが決定。
2024年8月に発売されたガンダムブレイカー4・コレクターズエディションに、エントリーグレードの新デザイン「ガンバレルストライクガンダム (ガンダムブレイカーVer.)」(非売品)のリデコ品。ストライクの他にキットに応じて選べる1軸と2軸のジョイントパーツも付属し、カスタマイズの幅が広がっている。他にも、HG版では再現できなかったM58E4ガトリング機関砲の回転や手持ちギミックなど再現している他、ガンバレルとパック本体の接続が3mm軸接続になった為ガンバレルを切り離した状態での飾りやすさが格段に向上している。
また、リデコ元となった「ガンダムブレイカーVer.」とは一部パーツ構成が異なっている(通常版に付いている機首が「ガンダムブレイカーVer.」にはない、通常版には付いていない懸架パーツがある等)ため、コレクターズエディションを買いそびれた人は要注意。頑張って自作しよう。また、単体で飾るスタンドは付属しない(少なくとも紹介写真には写ってない)ので単体で飾るには別途でスタンドを用意しよう。