プロフィール
名前 | ゼーレ・フェレライ |
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身長 | 149cm |
体重 | 42kg |
3サイズ | 74-56-78cm(実験前) |
武器 | 大鎌 |
誕生日 | 10月18日 |
年齢 | 14歳 |
出身地 | エストニア共和国 |
所属 | ネゲントロピー |
一人称 | ゼーレ、私 |
二人称 | あなた |
好きなもの | ブローニャお姉ちゃん、もう一人の私、甘いもの、ホム |
嫌いなもの | シン |
声優 | 中原麻衣 |
概要
miHoYoのスマートフォンアプリ『崩壊学園』及び『崩壊3rd』のキャラクター。
ブローニャ・ザイチクととても仲が良く、義姉妹のような間柄である。
外側は青みがかった黒色でインナーカラーは紺色の髪、海のような青色の瞳を持つ。一人称は「ゼーレ」で、とても心優しく純粋かつ臆病な性格。
胸のところに存在する模様は「天然聖痕」と呼ばれるもので大変珍しく、通常の戦乙女たちの背中についているものとは異なる。
崩壊学園におけるゼーレ
「mihoyo……好きですか?」
幼い頃カカリア孤児院で暮らしており、ブローニャとは姉妹のような関係。
ネゲントロピーの実験失敗で量子化状態になり消失してしまう。長い間彷徨った末、ブローニャに救われて再び蘇った。
親知らずの孤児であり、カカリア孤児院で暮らしていた少女。ブローニャ・ザイチクと姉妹同然の仲だったが、ネゲントロピーの実験により、物理的な実体を失い量子の世界へ消えてしまった。「お姉ちゃん」と慕われているブローニャだが、実際はゼーレより後に孤児院入りをしている。
ブローニャも彼女の後を追うように実験に参加し、量子化してゼーレと共にいることを覚悟していたが説得され、大切な《約束》を果たすために、ブローニャは生還している。
その時に、ブローニャに再構築の力を与えており、この力で重装ウサギ19cが構築された。
これらの過去の他、ブローニャの涙を舐め取ったり、結構強めのディープキスをかましたりと当初のmiHoYoの百合魂が全開な公式漫画「幻海悲歌」はゼレブロの原初を知れるため、シリーズでこのカップリングを推している人たちは是非一読してほしい。
その影響もあってか、非常にブローニャに対して強火オタクな一面があり、プロフィールにも趣味:ブローニャと書かれている程。そういった面もあり、異性に惚れることは無いが、もしそういった関係になればヤンd…一途になれる素養があることを、配布壁紙や花嫁衣装のセリフで片鱗を見せている。
公式4コマでは声優が同じで、似たような髪型をしているせいか、3rdの初期まで長らく中の人ネタを擦られていた。
追憶編
実験の影響によって存在が揺らいでしまった彼女だが、聖痕の防衛本能によって付属人格が形成され、他人の記憶を捕食する亡霊のような存在となってしまう。それでもと諦めなかったが、幻海基地に侵入したカカリアにセレニティ・ジェムを埋め込まれる。あわよくば現世に戻れる期待もあったかもしれないが、適合できずに消滅。この世から去ってしまった。
悪夢を通じて大量の崩壊エネルギーを集めて自分の姿を再構築し、ブローニャとの再会を果たす。
その後は聖フレイヤ学園の一員となる。
ネゲントロピーの襲撃がきっかけで律者となったキアナを止めようとするが、再び量子状態に戻され、世界の滅亡を阻止できなかった。
新生編
X-10実験の後でも、ブローニャ、シンと分かれること無く三人体制で行動している。外面の振る舞いはかなり3rdの彼女に近く、引っ込み思案で臆病な面が出ているが、シン・マールからは「イカレ女」と呼ばれている。
火を追う蛾
大人になった姿で登場。ブローニャの右腕。人類滅亡寸前のギスギスした生き残り同士での空気感や、それによってかつての性格からは大きく変わってしまったブローニャや姫子とは対照的に、九霄や基地の子ども達にも慕われているムードメーカーなお姉さん気質に成長した。
「崩壊3rd」におけるゼーレ
「幻海悲歌」は『崩壊学園』ベースの作品であるため、漫画と3rdのアプリの本編はとある姉妹の有無と、設定の細部に違いはあるが大まかな流れは一緒である。
その後は量子の海と呼ばれる空間に彷徨っていたが、ある時量子の海に通じる海淵城という場所に別目的でやってきていたブローニャが飛び込んで偶然再会し、彼女の協力と自身の決意と力により、現実世界へと長い年月をかけて戻ってこられた。
ようやく、彼女達は《約束》を果たしたのであった。
その後は自身の聖痕の調査もあって、ブローニャや彼女の仲間達との日常を過ごしている。
しかし、彼女にはある秘密があった…
ゲームにおける性能
崩壊学園
聖痕「魂の宴」
生まれた時より胸元に印が刻まれていた。極めて強力な天賦の才を持っていることは確かだが、この力が一体なんなのかは未だによくわかっていない。
ゼーレは回避率に基づいて敵に与えるダメージがアップしたり、回避することによって効果を得ることができる。
また、得意な武器がない代わりに、時間経過でバリアを生成したり、装備中の弾薬を回復したりすることもできる、
そして、ゼーレは「量子」を扱うことができる。
回避した時に、量子鎌で敵を薙ぎ払ったり、ゼーレが倒れると量子ゼーレが現れ量子鎌を振りかざす、その攻撃によって敵を倒すと、ゼーレが復活できたりもする。
ゼーレにゼッレゼレーされたい崩壊ファンは、量子を操るゼーレを選択しよう。
崩壊3rd
ゼーレのバトルスーツは現在四種類追加されている。いずれも量子タイプであり、大鎌を武器に用いる強力な近接アタッカーである。
特に「双生の彼岸花」と「星淵のニュクス」はver5.0現在それぞれ最強格の物理/元素アタッカーという位置づけとなっている。
幻海の蝶(ゲンカイノチョウ)
「ゼーレ、みんなと一緒に戦います!」
「闇に呑まれなさい!」
量子の海で彷徨っていた際のゼーレの姿。Aランク。
「通り抜け状態」へと推移できるチャージ攻撃と量子属性の敵の重ね合わせ状態を破壊し、爆発状態に入る必殺技を用いて立ち回る。
攻撃力は初期Aランクキャラの域を出ないものの、ひとたび爆発状態になってしまえば、トップ層にも匹敵する火力を叩き出す。
必殺技に必要なEPが125と重めなことが弱点。
双生の彼岸花(ソウセイノヒガンバナ)
「ゼーレ、みんなの信頼を裏切りません!」
「見た?これは”私達”の勝利よ」
裏人格と協力し、ゼーレが持つ聖痕の力を最大限発揮した姿。Sランク。
複数の敵に対して有効な「表人格」と、単体の敵に滅法強い「裏人格」を必殺技で切り替えて戦う。
その必殺技に必要なEPはなんと0。クールタイムこそあるがかなりの頻度で発動可能。ただし一度発動すると、全てのEPを使い切り、消費EP量に応じて必殺技の性能が上がる。
フィーバーブルースΔにならぶ最強物理アタッカーとして名高い。本編でも切り札的な立ち位置らしく、消耗が激しい代わりに圧倒的な力を持つとされていた。
星淵のニュクス(セイエンノニュクス)
「あなたもゼーレのおもちゃになりたいの?」
裏人格に完全に体の主導権を引き渡した姿。Sランク。
上二つが物理キャラなのに対し、此方は理の律者と双璧をなす氷アタッカー。
詳細は黒ゼーレの個別記事で。
以下、重大なネタバレを含みます
死生の律者(シセイノリツシャ)
「凋零は、より良い開花のために!」
第1.5部にて到達した新たな姿。詳細はリンク先参照。
形態を切り替えての近接アタッカーと遠距離サポート両方で活躍できる。
ゼーレの聖痕
この聖痕のマークは前文明の「死の律者」のマークと酷似しており、死の律者の外見もゼーレと似ているが、現状気付いている者はいないようである。
もっとも、雷電芽衣とメイ博士、ブローニャとプロメテウス17号なども顔が同じことについて触れられることはないのであまり気にすることではない。
なお、量子の海で再会したブローニャと再び離れ離れになった際、見知らぬ場所(前文明の基地の投影)に迷い込んだが、既視感を感じていた。
さらに、とある場面で彼女の聖痕は一度暴走してしまった。この時、聖痕の扱いが得意な黒ゼーレであっても、「力が抑えきれなかった。あなたがそんなに怯えているなんて、ここには何があるの」と言っている。
さらには、前文明の死の律者のコアを用いて作成された第六の神の鍵・黒淵白花に対して、黒ゼーレは「この武器に言いようのない親しみを感じるのよ」「もしかしたら私は『元々』、これの使い方を知っているのかもしれないわ」といった発言をしている。
また、フェレライとはドイツ語で大食い、暴食を意味する。ゼーレもまたドイツ語で魂を意味する。
関連人物
崩壊3rd
ブローニャお姉ちゃん。
信愛し敬慕してやまない姉。
ブローニャもゼーレを心から慈しんでおり、互いに無くてはならない存在となっている。
彼女のためであれば、どれほどの脅威や理不尽であっても立ち向かう勇気を奮い立たせる。
なおブローニャが生まれたのが2ヶ月早いだけで同い年。
もう一人の『私』。
最初は彼女のことを『悪魔』と恐れていたが、ブローニャを助けるために力を合わせたことで恐れることをやめた。
いつも自分のことを守ってくれる彼女のことを大切に思っており、こっそりプレゼントを用意したりする。
孤児院の院長であり、義母に当たる。
気位の高い性格ゆえに威圧感を感じてしまいちょっと苦手にしている。
実験体候補として酷薄な視線を感じてもいたが、それでも彼女が自分たちを娘としても愛してる歪な感情を抱いていることはどこかで察していた。
孤児院の一員で、自分を虐げてきたいじめっ子。
表ゼーレは人を嫌うことを避けたいためいじめの真意を知ろうとしたが、裏ゼーレはシンの嗜虐心を満たす標的にされたことに心から憤っており、さらにX-10実験の被検体に選出されなかったことを恨んでブローニャを傷付けたため容赦なく返り討ちにしようとする。
シンも最初こそ調子に乗っていたが、裏ゼーレが表在化するようになってからは不用意な手出しはやめている。
実はゼーレが好きだったが小学生男子みたいなメンタルのせいで意地悪しか出来なかった。
孤児院の一員で、メンバーで一、二のトラブルメーカー。
ゼーレの人格の変化には全く無頓着で、どこまでもマイペースに構いに行く。
ゼーレは同輩として親愛を以て接している。
新たに絆を結んだ戦友。
プライベートでもよく訓練やスイーツ店に誘ってくれたりと、気兼ねなく接してくれるため快く慕っている。
他のmiHoYo作品
ゼーレ(スターレイル):崩壊:スターレイルに登場するゼーレの平行同位体。性格は黒ゼーレ、容姿は『火を追う蛾』のゼーレがベースとなっている。