曖昧さ回避
- 大山のぶ代版アニメ「ドラえもん」に登場するキャラクター。
- コロコロコミック連載の漫画「ドラベース」に登場するキャラクター。
1.の概要
CV:山本圭子
放送最初期(1980年9月22日)のアニメオリジナル回「トラえもん登場」で登場。
黄色いトラ縞のロボットで、不良品扱いされて人間に捨てられた。
同じく不良扱いされていたドラえもんがまっとうに過去の世界で活躍しているのが許せず、評判を落とそうと軽めの犯罪にあたるようなイタズラを起こしてドラえもんの評判を下げようとしていた。
不良は不良でも、ヤンキーなど素行が悪い方の不良だったのだろう。
2.の概要
一人称は「ボク」で人懐っこい性格。常にニコニコしている笑顔が特徴だが、眼を見開くと物凄い三白眼。
江戸川ドラーズの一員。ポジションはセンター。打順は1番。背番号8。右投げ右打ち。
川で溺れていた所をヒョロえもんに助けられ、そのまま息つく間もなくドラーズに入れられてしまった。
ライトで2番打者のチビえもんとは良きライバル関係で、「川で流されていた所を救助されてチーム入りした」という共通点がある。
チーム一の俊足が武器。打撃面も実力を付けていっており、ヘボピッチャー相手とはいえボローズ戦では初回先頭打者ホームランという快挙を成し遂げた。
趣味は釣りとサッカー観戦。その健脚は凄まじく、ヒラリマントを引き裂くほどのシュートを見せるなど、サッカーの才能もある。根っからの魚好きのため、西表島海底球場で試合をした際には全然集中できなかった。
余談
寅年の年賀状ネタで、トラ柄のドラえもんにダジャレで「トラえもん」タグが付いている時もある。
連載当時コロコロコミックの読者コーナーでも投稿されたらしい。ドラえもん関連では最も古いスラング(俗語)ともいえる。
ちなみに2014年、建設会社「森ビル」が藤子プロに依頼したことで誕生した「白いトラ柄のドラえもん風マスコット」もいるが、そちらは『トラのもん』と微妙に名前が違う。