ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

フルアーマーガンダムMk-Ⅱ

ふるあーまーがんだむまーくつー

フルアーマーガンダムMk-Ⅱは、雑誌企画『Ζ-MSV』に登場するモビルスーツ(MS)。
目次 [非表示]

機体データ編集

型式番号FA-178
所属エゥーゴ地球連邦軍
開発アナハイム・エレクトロニクス
生産形態試作機
頭頂高18.5m
本体重量53.2t
全備重量74.3t
出力1,930kW
推力124,500kg
センサー有効半径11,300m
装甲材質チタン合金セラミック複合材(本体)、ガンダリウム合金(増加装甲)
固定武装バルカン・ポッド・システム、ビーム・サーベル×2、グレネード・ランチャー付2連装ビーム・ガン、グレネード・ランチャー、フレキシブル・シールド

概要編集

雑誌企画『Ζ-MSV』に登場。


型式番号FA-178

ガンダムの強化プランであるフルアーマーガンダムと同様に、ガンダムMk-Ⅱに追加装甲「FXA-03」を装着し火力と装甲を強化するプラン。Mk-Ⅱを鹵獲したエゥーゴに対してアナハイム・エレクトロニクスが提案したもの。

チタン合金セラミック複合材を主な装甲材としていたMk-Ⅱ本体に対し、増加装甲部にはガンダリウム合金が用いられており、防御力を大きく向上させている。また、増加武装として腕部に2連装ビーム・ガンとグレネード・ランチャーを有する他、左肩にはフレキシブル・シールドが増設されているが、重武装化する傾向にあるフルアーマー装備の中では比較的シンプル。

反面、スラスター増設による推力向上が重量増加をカバーできる程ではなく、早くから機動性の低下を指摘されていた。

結局、Gディフェンサーによる強化案(スーパーガンダム)が採用されたため実現に至らず、グリプス戦役の時点ではペーパープランに終わっている。


デザインの原型となったのは漫画『プラモ狂四郎』に登場するHCMパーフェクトガンダムだが、こちらでアーマーを纏っていたのはガンダムMk-Ⅱではなくガンダムである。

ゲーム作品では編集

スーパーロボット大戦シリーズ編集

スーパーガンダムの存在もあって長らく登場の機会がなかったが、『スーパーロボット大戦30』にてまさかの登場。

「特定条件を満たすことで入手可能な、ガンダムMk-Ⅱの隠し換装パーツ」という扱いだが、入手条件はゆるめでプレイ方法によっては序盤に早期入手することもさほど難しくない。

性能的には「HPと装甲に秀でた中〜近距離射撃型モビルスーツ」といった感じで、最強武装の2連装ビーム・ガンが移動後使用可能で気力制限無しと使いやすい。

本作はΖガンダム入手までがやや遅いため、早期に入手しておけば長く活躍させることができる。

また、本機の改造値はΖガンダムに引き継がれるうえにΖガンダム入手後も本機はそのまま残るため、実質的に1機分の改造費で2機分の改造ができてお得な点も見逃せないメリットといえる。

機動戦士ガンダムバトルオペレーション2編集

「良い顔になってきたな」

2021年11月11日に実装。コスト550の汎用機。

スピードは低いが耐久力が高く、さらにスキル「アクティブガード」により能動的な防御行動が可能。発動中はあらゆる攻撃に対しよろけ・ダウン無効、ダメージ70%軽減効果を得られるが、スラスターを消費するためオーバーヒートすると使用できなくなる。

攻撃面では射撃火力がかなり高いものの、射程は短めで近距離戦闘向け。

Gジェネレーションシリーズ編集

『OVER WORLD』以降出番が無いが、それ以前は時折登場していた。

ガンダムMk-IIのうち、エゥーゴ仕様機から開発可能。フルアーマーシステムがあるので耐久力はあるものの、格闘武器を持たず射程も素のMk-IIより短いのが難点。パージ機能でMk-IIに戻れるので、継戦能力は高い。ただ、飛び抜けた性能はない。こだわりがなければ開発を進めてしまってもいいだろう。


『OVER WORLD』では開発先にスーパーガンダムがある。Mk-IIからスーパーガンダムが直接作れなくなったので、開発で作る場合は一度は開発する必要がある。

バリエーション編集

フルアーマーガンダムMk-Ⅱ(ヴァースキ機)編集

漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。

宇宙世紀0090年になって、ゴップ連邦議会議長からの依頼を受けたアナハイムによってMk-Ⅱ本体を含めて新造された機体。乗機を失ったヴァースキ・バジャック大尉用の代替機として補充される形で、地球連邦軍ペガサス級強襲揚陸艦「ブランリヴァル」に配備された。

機体はブルーとグリーンカラーで塗装され、海ヘビを追加装備している他、戦闘中にジムⅡと共通のボウワ社製ビーム・ライフルを拾って使っている。ちなみにヴァースキは過去の経験からガンダムに乗る事には複雑な心境だった。


立体物編集

ガンプラはガレージキットを除けばSDガンダムGジェネレーションシリーズのみ。アクションフィギュアではGUNDAM FIX FIGURATION(スーパーガンダムと選択式)とROBOT魂で立体化している。


関連タグ編集

ガンダムMk-Ⅱ

Z-MSV 藤田一己


ガンダムAGE-1グランサ:後の作品に登場した、フルアーマーなガンダム。カラーリングが本機のオマージュと思われる。

関連記事

親記事

ガンダムMk-Ⅱ がんだむまーくつー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 889

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました