解説
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』における作中の台詞。
物語序盤、ニュースで伝えられた「ある宇宙海賊団がガンダムタイプのMSを使っている」という情報を耳にしたトビアの級友の一人がこう茶化すように口にした台詞である。
この時代、F91の認識がそうであったようにガンダムと呼ばれるタイプのMSは既に廃れつつある古いシリーズの機種という見方が強まっていた上、それでいて本来は連邦関係の組織が厳重な体制の下に開発してきた、とても民間に出回るようなものではない極めて特別な存在という事もあり、このトビアの級友からすれば“たかが宇宙海賊がそんなガンダム系MSを(しかも複数も)保有しているなんてありえない”という意識からこんな発言が出たものと思われる。
メタ的に言うと乱雑だが、「モビルスーツの中でガンダムタイプとは何か」という定義に対する皮肉のようなものである。
正しくは「目が2つついててアンテナはえてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!」だが、pixivでは文字数オーバーになってしまうので当記事の表記の使用を推奨する。
目が2つついてて アンテナはえてりゃ マスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!
関連タグ
機動戦士クロスボーン・ガンダム モビルスーツ ガンダムタイプ
デリング・レンブラン:後年のガンダムシリーズにて似たような台詞を発した(そしてミームになった)人物。
アムロ・レイ:「ガンダムって、なんです?」という通づる台詞を発している。
機動武闘伝Gガンダム:歴代の中でこの言葉が一番似合いそうな作品。