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サボ島沖海戦で重巡洋艦「青葉」が発したとされる発光信号。

概要

概要

1942年10月、サボ島沖海戦にて「青葉」(旗艦)を含む第六戦隊が進撃していた際、見張り兵が艦影を発見。

この海域に敵がいるとの情報は入っておらず、その艦影が、先行して揚陸任務を行っていた駆逐艦水上機母艦日進」に類似していたために、揚陸作業を終了して帰路につくには時間が早すぎるも「青葉」は味方の揚陸部隊の可能性があると判断、敵味方識別のため発光信号を放つ。

それが「ワレアオバ ワレアオバ」であった。


その後、この艦影は敵と判明。「青葉」は戦闘態勢に入るが、その直後に米軍側の命令伝達ミス(後述)によって先制砲撃を喰らう(しかも丁字不利の状況なのでその攻撃は圧倒的だった)。

その際に「古鷹」が「青葉」を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。

更に前衛にいたために1500メートルという至近距離で敵艦隊と交戦していた「吹雪」が敵の集中砲火を受けて沈められている。


米艦隊の砲撃で、不運にも「青葉」の艦橋に初弾が命中、この一撃により艦橋にいた五藤存知司令官をはじめ第六戦隊幹部を含む要員らが壊滅。重傷を負った五藤司令官はその後戦死するが、その折も「バカタレ、バカタレ」(馬鹿もの、馬鹿もの、とも)と口にしていたとも言われる(ただし、当時は大混戦だったため話に尾ひれが付いた可能性は十分にあり、事実これを否定する証言も存在する)

ただ幸いにも、艦長の久宗米次郎大佐はたまたま休憩で艦橋を離れており、艦首脳陣の全滅という最悪の事態だけは避ける事が出来た。


「青葉」のためにフォローしておくと、夜間に加えて天候は悪く、濃霧ではっきりと見えなかったため、日本艦隊だけでなく米艦隊も味方の部隊なのではないかと混乱していた。さらに言えば、敵情視察艦隊から「敵艦隊はいない」という報告を受けての敵味方識別信号であり、厳密にいえば悪いのは「青葉」ではない。また夜戦に誤射誤認はつきものであり、このサボ島沖海戦では駆逐艦「ダンカン」が味方の誤射も受け撃沈されバタビア沖海戦では「最上」魚雷の誤射で複数隻の味方艦艇を撃沈してしまっているし、第三次ソロモン海戦において軽巡洋艦「アトランタ」は味方の重巡洋艦からの誤射を受けスリガオ海峡海戦でも駆逐艦「グラント」が味方から誤射を受けている。こうした事からも、「ワレアオバ」という敵味方識別行為自体に問題があったわけではない。

連合艦隊参謀長の宇垣纏少将は敗戦の報を聞き日誌に「人を見たら泥棒と思へ」と記したが、数日後生還した「古鷹」艦長・荒木伝大佐らからの「夜戦失敗は事前の偵察不充分に在り」との報告を聞き「其の言う処至当(もっとも)なり」と敗戦についての考えを改めている。

この海戦で大敗を喫した大きな原因は、「青葉」の発光信号よりも、単純な不運の巡り会わせであった。米軍側には「青葉」からの発光信号を確認したとの記録はなく、また敵であると断定したために攻撃を仕掛けたわけでもない。戦端を開いた砲撃も米軍側の命令伝達ミスによるもので、レーダーばかりか見張員も正体不明の艦隊を視認している状況で「ヘレナ」艦長ギルバート・フーバー大佐が司令官ノーマン・スコット少将へ砲撃許可要請を行い、それにスコット少将が「質問は受けた」という意味で「了解」と回答したのをフーバー艦長は「砲撃許可が下りた」と誤解して射撃開始の命令を下し、他の艦艇もそれに倣ったとの事(なおスコット少将は、正体不明の艦隊をはぐれた味方駆逐艦「ダンカン」や「ファーレンホルト」ではないかと疑っていた)。

軍人であり歴史学者であるサミュエル・モリソン少将は、この海戦について「勝利の女神は両軍に平等にミスを与えた。日本は味方輸送隊に撃たれたと思い、米は味方部隊を撃ったと思い、共に徹底的な勝利を挙げることが出来なかった。神様は公平である」と論じている。


「青葉」と全く同じミス(敵艦隊を味方と誤認し信号を送る事)は、スラバヤ沖海戦での日本海軍や第一次ソロモン海戦での米海軍も犯している。


異聞

サボ島沖海戦の時「青葉」の艦橋に乗艦していた貴島掬徳先任参謀によれば、五藤司令官は敵を味方と誤認したわけではなく、判断がつかなかったので接近を続け、見張り員が敵だと判断した時点で即座に砲撃戦の指示を出したものの、間に合わず先制攻撃を受けたという。また、「ワレアオバ」は戦闘開始後「旗艦健在なり」を僚艦へ知らせるために発した、ということだった(『重巡洋艦戦記』所収「悲運の第六戦隊、米電探に散る」p102、p107より)。


また、「ワレアオバ」ではなく「タレタレ(誰?誰?)」の信号を敵艦隊に送ったという説もある。


Pixivでは

Pixivでは

艦隊これくしょん』のキャラクターたる青葉専用のタグとなっている。

実艦にしてみれば不名誉極まりないネタなので、それでいいのかもしれない。

また、サボ島沖海戦で彼女がやらかした時の状況を描いたり、そこで沈んだ艦と艦娘に転生して再会したイラストにも付いている。

……まぁ、ほとんどが青葉の存在を主張しているかのような使われ方だが。


艦これ吹雪は、名目的には作品の主人公・顔という扱いである事から露出も多く、青葉との因縁を扱ったエピソードはそれなりにある。

そのせいか吹雪が主人公の4コマでは、青葉の「サボり」に対してトラウマを抉られ過敏反応するネタ(「青葉がサボってる」(要約)と聞いてサボ島を連想してしまうというもの)や、トラウマの話題で青葉に対する蟠りがあるような描写が出ている。


関連タグ

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サボ島沖海戦

第六戦隊 青葉(重巡洋艦)

ヘレナブルックリン級軽巡洋艦):真っ先にレーダーで日本艦隊を捕捉した米海軍艦。


以下、青葉と全く同じミス(前述)をやらかした重巡洋艦。



艦隊これくしょん/艦これ

青葉(艦隊これくしょん) 古鷹(艦隊これくしょん) 衣笠(艦隊これくしょん) 吹雪(艦隊これくしょん) 初雪(艦隊これくしょん) ヘレナ(艦隊これくしょん)


(以下、『艦これ』二次創作における派生形)

ワレアオバ(今ここ) → アオバワレェ!青葉終了のお知らせアワレアオバ

概要

概要

1942年10月、サボ島沖海戦にて「青葉」(旗艦)を含む第六戦隊が進撃していた際、見張り兵が艦影を発見。

この海域に敵がいるとの情報は入っておらず、その艦影が、先行して揚陸任務を行っていた駆逐艦水上機母艦日進」に類似していたために、揚陸作業を終了して帰路につくには時間が早すぎるも「青葉」は味方の揚陸部隊の可能性があると判断、敵味方識別のため発光信号を放つ。

それが「ワレアオバ ワレアオバ」であった。


その後、この艦影は敵と判明。「青葉」は戦闘態勢に入るが、その直後に米軍側の命令伝達ミス(後述)によって先制砲撃を喰らう(しかも丁字不利の状況なのでその攻撃は圧倒的だった)。

その際に「古鷹」が「青葉」を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。

更に前衛にいたために1500メートルという至近距離で敵艦隊と交戦していた「吹雪」が敵の集中砲火を受けて沈められている。


米艦隊の砲撃で、不運にも「青葉」の艦橋に初弾が命中、この一撃により艦橋にいた五藤存知司令官をはじめ第六戦隊幹部を含む要員らが壊滅。重傷を負った五藤司令官はその後戦死するが、その折も「バカタレ、バカタレ」(馬鹿もの、馬鹿もの、とも)と口にしていたとも言われる(ただし、当時は大混戦だったため話に尾ひれが付いた可能性は十分にあり、事実これを否定する証言も存在する)

ただ幸いにも、艦長の久宗米次郎大佐はたまたま休憩で艦橋を離れており、艦首脳陣の全滅という最悪の事態だけは避ける事が出来た。


「青葉」のためにフォローしておくと、夜間に加えて天候は悪く、濃霧ではっきりと見えなかったため、日本艦隊だけでなく米艦隊も味方の部隊なのではないかと混乱していた。さらに言えば、敵情視察艦隊から「敵艦隊はいない」という報告を受けての敵味方識別信号であり、厳密にいえば悪いのは「青葉」ではない。また夜戦に誤射誤認はつきものであり、このサボ島沖海戦では駆逐艦「ダンカン」が味方の誤射も受け撃沈されバタビア沖海戦では「最上」魚雷の誤射で複数隻の味方艦艇を撃沈してしまっているし、第三次ソロモン海戦において軽巡洋艦「アトランタ」は味方の重巡洋艦からの誤射を受けスリガオ海峡海戦でも駆逐艦「グラント」が味方から誤射を受けている。こうした事からも、「ワレアオバ」という敵味方識別行為自体に問題があったわけではない。

連合艦隊参謀長の宇垣纏少将は敗戦の報を聞き日誌に「人を見たら泥棒と思へ」と記したが、数日後生還した「古鷹」艦長・荒木伝大佐らからの「夜戦失敗は事前の偵察不充分に在り」との報告を聞き「其の言う処至当(もっとも)なり」と敗戦についての考えを改めている。

この海戦で大敗を喫した大きな原因は、「青葉」の発光信号よりも、単純な不運の巡り会わせであった。米軍側には「青葉」からの発光信号を確認したとの記録はなく、また敵であると断定したために攻撃を仕掛けたわけでもない。戦端を開いた砲撃も米軍側の命令伝達ミスによるもので、レーダーばかりか見張員も正体不明の艦隊を視認している状況で「ヘレナ」艦長ギルバート・フーバー大佐が司令官ノーマン・スコット少将へ砲撃許可要請を行い、それにスコット少将が「質問は受けた」という意味で「了解」と回答したのをフーバー艦長は「砲撃許可が下りた」と誤解して射撃開始の命令を下し、他の艦艇もそれに倣ったとの事(なおスコット少将は、正体不明の艦隊をはぐれた味方駆逐艦「ダンカン」や「ファーレンホルト」ではないかと疑っていた)。

軍人であり歴史学者であるサミュエル・モリソン少将は、この海戦について「勝利の女神は両軍に平等にミスを与えた。日本は味方輸送隊に撃たれたと思い、米は味方部隊を撃ったと思い、共に徹底的な勝利を挙げることが出来なかった。神様は公平である」と論じている。


「青葉」と全く同じミス(敵艦隊を味方と誤認し信号を送る事)は、スラバヤ沖海戦での日本海軍や第一次ソロモン海戦での米海軍も犯している。


異聞

サボ島沖海戦の時「青葉」の艦橋に乗艦していた貴島掬徳先任参謀によれば、五藤司令官は敵を味方と誤認したわけではなく、判断がつかなかったので接近を続け、見張り員が敵だと判断した時点で即座に砲撃戦の指示を出したものの、間に合わず先制攻撃を受けたという。また、「ワレアオバ」は戦闘開始後「旗艦健在なり」を僚艦へ知らせるために発した、ということだった(『重巡洋艦戦記』所収「悲運の第六戦隊、米電探に散る」p102、p107より)。


また、「ワレアオバ」ではなく「タレタレ(誰?誰?)」の信号を敵艦隊に送ったという説もある。


Pixivでは

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艦隊これくしょん』のキャラクターたる青葉専用のタグとなっている。

実艦にしてみれば不名誉極まりないネタなので、それでいいのかもしれない。

また、サボ島沖海戦で彼女がやらかした時の状況を描いたり、そこで沈んだ艦と艦娘に転生して再会したイラストにも付いている。

……まぁ、ほとんどが青葉の存在を主張しているかのような使われ方だが。


艦これ吹雪は、名目的には作品の主人公・顔という扱いである事から露出も多く、青葉との因縁を扱ったエピソードはそれなりにある。

そのせいか吹雪が主人公の4コマでは、青葉の「サボり」に対してトラウマを抉られ過敏反応するネタ(「青葉がサボってる」(要約)と聞いてサボ島を連想してしまうというもの)や、トラウマの話題で青葉に対する蟠りがあるような描写が出ている。


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サボ島沖海戦

第六戦隊 青葉(重巡洋艦)

ヘレナブルックリン級軽巡洋艦):真っ先にレーダーで日本艦隊を捕捉した米海軍艦。


以下、青葉と全く同じミス(前述)をやらかした重巡洋艦。



艦隊これくしょん/艦これ

青葉(艦隊これくしょん) 古鷹(艦隊これくしょん) 衣笠(艦隊これくしょん) 吹雪(艦隊これくしょん) 初雪(艦隊これくしょん) ヘレナ(艦隊これくしょん)


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ワレアオバ
25
ワレアオバ
25
サボ島沖海戦で重巡洋艦「青葉」が発したとされる発光信号。

概要

概要

1942年10月、サボ島沖海戦にて「青葉」(旗艦)を含む第六戦隊が進撃していた際、見張り兵が艦影を発見。

この海域に敵がいるとの情報は入っておらず、その艦影が、先行して揚陸任務を行っていた駆逐艦水上機母艦日進」に類似していたために、揚陸作業を終了して帰路につくには時間が早すぎるも「青葉」は味方の揚陸部隊の可能性があると判断、敵味方識別のため発光信号を放つ。

それが「ワレアオバ ワレアオバ」であった。


その後、この艦影は敵と判明。「青葉」は戦闘態勢に入るが、その直後に米軍側の命令伝達ミス(後述)によって先制砲撃を喰らう(しかも丁字不利の状況なのでその攻撃は圧倒的だった)。

その際に「古鷹」が「青葉」を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。

更に前衛にいたために1500メートルという至近距離で敵艦隊と交戦していた「吹雪」が敵の集中砲火を受けて沈められている。


米艦隊の砲撃で、不運にも「青葉」の艦橋に初弾が命中、この一撃により艦橋にいた五藤存知司令官をはじめ第六戦隊幹部を含む要員らが壊滅。重傷を負った五藤司令官はその後戦死するが、その折も「バカタレ、バカタレ」(馬鹿もの、馬鹿もの、とも)と口にしていたとも言われる(ただし、当時は大混戦だったため話に尾ひれが付いた可能性は十分にあり、事実これを否定する証言も存在する)

ただ幸いにも、艦長の久宗米次郎大佐はたまたま休憩で艦橋を離れており、艦首脳陣の全滅という最悪の事態だけは避ける事が出来た。


「青葉」のためにフォローしておくと、夜間に加えて天候は悪く、濃霧ではっきりと見えなかったため、日本艦隊だけでなく米艦隊も味方の部隊なのではないかと混乱していた。さらに言えば、敵情視察艦隊から「敵艦隊はいない」という報告を受けての敵味方識別信号であり、厳密にいえば悪いのは「青葉」ではない。また夜戦に誤射誤認はつきものであり、このサボ島沖海戦では駆逐艦「ダンカン」が味方の誤射も受け撃沈されバタビア沖海戦では「最上」魚雷の誤射で複数隻の味方艦艇を撃沈してしまっているし、第三次ソロモン海戦において軽巡洋艦「アトランタ」は味方の重巡洋艦からの誤射を受けスリガオ海峡海戦でも駆逐艦「グラント」が味方から誤射を受けている。こうした事からも、「ワレアオバ」という敵味方識別行為自体に問題があったわけではない。

連合艦隊参謀長の宇垣纏少将は敗戦の報を聞き日誌に「人を見たら泥棒と思へ」と記したが、数日後生還した「古鷹」艦長・荒木伝大佐らからの「夜戦失敗は事前の偵察不充分に在り」との報告を聞き「其の言う処至当(もっとも)なり」と敗戦についての考えを改めている。

この海戦で大敗を喫した大きな原因は、「青葉」の発光信号よりも、単純な不運の巡り会わせであった。米軍側には「青葉」からの発光信号を確認したとの記録はなく、また敵であると断定したために攻撃を仕掛けたわけでもない。戦端を開いた砲撃も米軍側の命令伝達ミスによるもので、レーダーばかりか見張員も正体不明の艦隊を視認している状況で「ヘレナ」艦長ギルバート・フーバー大佐が司令官ノーマン・スコット少将へ砲撃許可要請を行い、それにスコット少将が「質問は受けた」という意味で「了解」と回答したのをフーバー艦長は「砲撃許可が下りた」と誤解して射撃開始の命令を下し、他の艦艇もそれに倣ったとの事(なおスコット少将は、正体不明の艦隊をはぐれた味方駆逐艦「ダンカン」や「ファーレンホルト」ではないかと疑っていた)。

軍人であり歴史学者であるサミュエル・モリソン少将は、この海戦について「勝利の女神は両軍に平等にミスを与えた。日本は味方輸送隊に撃たれたと思い、米は味方部隊を撃ったと思い、共に徹底的な勝利を挙げることが出来なかった。神様は公平である」と論じている。


「青葉」と全く同じミス(敵艦隊を味方と誤認し信号を送る事)は、スラバヤ沖海戦での日本海軍や第一次ソロモン海戦での米海軍も犯している。


異聞

サボ島沖海戦の時「青葉」の艦橋に乗艦していた貴島掬徳先任参謀によれば、五藤司令官は敵を味方と誤認したわけではなく、判断がつかなかったので接近を続け、見張り員が敵だと判断した時点で即座に砲撃戦の指示を出したものの、間に合わず先制攻撃を受けたという。また、「ワレアオバ」は戦闘開始後「旗艦健在なり」を僚艦へ知らせるために発した、ということだった(『重巡洋艦戦記』所収「悲運の第六戦隊、米電探に散る」p102、p107より)。


また、「ワレアオバ」ではなく「タレタレ(誰?誰?)」の信号を敵艦隊に送ったという説もある。


Pixivでは

Pixivでは

艦隊これくしょん』のキャラクターたる青葉専用のタグとなっている。

実艦にしてみれば不名誉極まりないネタなので、それでいいのかもしれない。

また、サボ島沖海戦で彼女がやらかした時の状況を描いたり、そこで沈んだ艦と艦娘に転生して再会したイラストにも付いている。

……まぁ、ほとんどが青葉の存在を主張しているかのような使われ方だが。


艦これ吹雪は、名目的には作品の主人公・顔という扱いである事から露出も多く、青葉との因縁を扱ったエピソードはそれなりにある。

そのせいか吹雪が主人公の4コマでは、青葉の「サボり」に対してトラウマを抉られ過敏反応するネタ(「青葉がサボってる」(要約)と聞いてサボ島を連想してしまうというもの)や、トラウマの話題で青葉に対する蟠りがあるような描写が出ている。


関連タグ

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サボ島沖海戦

第六戦隊 青葉(重巡洋艦)

ヘレナブルックリン級軽巡洋艦):真っ先にレーダーで日本艦隊を捕捉した米海軍艦。


以下、青葉と全く同じミス(前述)をやらかした重巡洋艦。



艦隊これくしょん/艦これ

青葉(艦隊これくしょん) 古鷹(艦隊これくしょん) 衣笠(艦隊これくしょん) 吹雪(艦隊これくしょん) 初雪(艦隊これくしょん) ヘレナ(艦隊これくしょん)


(以下、『艦これ』二次創作における派生形)

ワレアオバ(今ここ) → アオバワレェ!青葉終了のお知らせアワレアオバ

概要

概要

1942年10月、サボ島沖海戦にて「青葉」(旗艦)を含む第六戦隊が進撃していた際、見張り兵が艦影を発見。

この海域に敵がいるとの情報は入っておらず、その艦影が、先行して揚陸任務を行っていた駆逐艦水上機母艦日進」に類似していたために、揚陸作業を終了して帰路につくには時間が早すぎるも「青葉」は味方の揚陸部隊の可能性があると判断、敵味方識別のため発光信号を放つ。

それが「ワレアオバ ワレアオバ」であった。


その後、この艦影は敵と判明。「青葉」は戦闘態勢に入るが、その直後に米軍側の命令伝達ミス(後述)によって先制砲撃を喰らう(しかも丁字不利の状況なのでその攻撃は圧倒的だった)。

その際に「古鷹」が「青葉」を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。

更に前衛にいたために1500メートルという至近距離で敵艦隊と交戦していた「吹雪」が敵の集中砲火を受けて沈められている。


米艦隊の砲撃で、不運にも「青葉」の艦橋に初弾が命中、この一撃により艦橋にいた五藤存知司令官をはじめ第六戦隊幹部を含む要員らが壊滅。重傷を負った五藤司令官はその後戦死するが、その折も「バカタレ、バカタレ」(馬鹿もの、馬鹿もの、とも)と口にしていたとも言われる(ただし、当時は大混戦だったため話に尾ひれが付いた可能性は十分にあり、事実これを否定する証言も存在する)

ただ幸いにも、艦長の久宗米次郎大佐はたまたま休憩で艦橋を離れており、艦首脳陣の全滅という最悪の事態だけは避ける事が出来た。


「青葉」のためにフォローしておくと、夜間に加えて天候は悪く、濃霧ではっきりと見えなかったため、日本艦隊だけでなく米艦隊も味方の部隊なのではないかと混乱していた。さらに言えば、敵情視察艦隊から「敵艦隊はいない」という報告を受けての敵味方識別信号であり、厳密にいえば悪いのは「青葉」ではない。また夜戦に誤射誤認はつきものであり、このサボ島沖海戦では駆逐艦「ダンカン」が味方の誤射も受け撃沈されバタビア沖海戦では「最上」魚雷の誤射で複数隻の味方艦艇を撃沈してしまっているし、第三次ソロモン海戦において軽巡洋艦「アトランタ」は味方の重巡洋艦からの誤射を受けスリガオ海峡海戦でも駆逐艦「グラント」が味方から誤射を受けている。こうした事からも、「ワレアオバ」という敵味方識別行為自体に問題があったわけではない。

連合艦隊参謀長の宇垣纏少将は敗戦の報を聞き日誌に「人を見たら泥棒と思へ」と記したが、数日後生還した「古鷹」艦長・荒木伝大佐らからの「夜戦失敗は事前の偵察不充分に在り」との報告を聞き「其の言う処至当(もっとも)なり」と敗戦についての考えを改めている。

この海戦で大敗を喫した大きな原因は、「青葉」の発光信号よりも、単純な不運の巡り会わせであった。米軍側には「青葉」からの発光信号を確認したとの記録はなく、また敵であると断定したために攻撃を仕掛けたわけでもない。戦端を開いた砲撃も米軍側の命令伝達ミスによるもので、レーダーばかりか見張員も正体不明の艦隊を視認している状況で「ヘレナ」艦長ギルバート・フーバー大佐が司令官ノーマン・スコット少将へ砲撃許可要請を行い、それにスコット少将が「質問は受けた」という意味で「了解」と回答したのをフーバー艦長は「砲撃許可が下りた」と誤解して射撃開始の命令を下し、他の艦艇もそれに倣ったとの事(なおスコット少将は、正体不明の艦隊をはぐれた味方駆逐艦「ダンカン」や「ファーレンホルト」ではないかと疑っていた)。

軍人であり歴史学者であるサミュエル・モリソン少将は、この海戦について「勝利の女神は両軍に平等にミスを与えた。日本は味方輸送隊に撃たれたと思い、米は味方部隊を撃ったと思い、共に徹底的な勝利を挙げることが出来なかった。神様は公平である」と論じている。


「青葉」と全く同じミス(敵艦隊を味方と誤認し信号を送る事)は、スラバヤ沖海戦での日本海軍や第一次ソロモン海戦での米海軍も犯している。


異聞

サボ島沖海戦の時「青葉」の艦橋に乗艦していた貴島掬徳先任参謀によれば、五藤司令官は敵を味方と誤認したわけではなく、判断がつかなかったので接近を続け、見張り員が敵だと判断した時点で即座に砲撃戦の指示を出したものの、間に合わず先制攻撃を受けたという。また、「ワレアオバ」は戦闘開始後「旗艦健在なり」を僚艦へ知らせるために発した、ということだった(『重巡洋艦戦記』所収「悲運の第六戦隊、米電探に散る」p102、p107より)。


また、「ワレアオバ」ではなく「タレタレ(誰?誰?)」の信号を敵艦隊に送ったという説もある。


Pixivでは

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艦隊これくしょん』のキャラクターたる青葉専用のタグとなっている。

実艦にしてみれば不名誉極まりないネタなので、それでいいのかもしれない。

また、サボ島沖海戦で彼女がやらかした時の状況を描いたり、そこで沈んだ艦と艦娘に転生して再会したイラストにも付いている。

……まぁ、ほとんどが青葉の存在を主張しているかのような使われ方だが。


艦これ吹雪は、名目的には作品の主人公・顔という扱いである事から露出も多く、青葉との因縁を扱ったエピソードはそれなりにある。

そのせいか吹雪が主人公の4コマでは、青葉の「サボり」に対してトラウマを抉られ過敏反応するネタ(「青葉がサボってる」(要約)と聞いてサボ島を連想してしまうというもの)や、トラウマの話題で青葉に対する蟠りがあるような描写が出ている。


関連タグ

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サボ島沖海戦

第六戦隊 青葉(重巡洋艦)

ヘレナブルックリン級軽巡洋艦):真っ先にレーダーで日本艦隊を捕捉した米海軍艦。


以下、青葉と全く同じミス(前述)をやらかした重巡洋艦。



艦隊これくしょん/艦これ

青葉(艦隊これくしょん) 古鷹(艦隊これくしょん) 衣笠(艦隊これくしょん) 吹雪(艦隊これくしょん) 初雪(艦隊これくしょん) ヘレナ(艦隊これくしょん)


(以下、『艦これ』二次創作における派生形)

ワレアオバ(今ここ) → アオバワレェ!青葉終了のお知らせアワレアオバ

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