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概要

山口県周南市(旧・徳山市)にあるJR西日本

岩徳線の終着駅(路線としては「櫛ヶ浜駅」)で山陽本線山陽新幹線の連絡駅である。

1897年9月に終着駅として開業、わずか半年後に三田尻駅まで路線が延び、途中駅となった。

2022年3月12日から2023年3月31日まではICOCAエリア西限の駅だったが、2023年4月1日から在来線下関方面でICカード「ICOCA」の利用が可能となった。

駅構造

在来線は単式・島式の複合2面3線の地上駅。

2番のりばは貨物専用待避線。

新幹線は相対式2面4線の高架駅。カーブ半径が 1,600 m と厳しく、通過列車は速度を185 km/hまで下げ通過をする(2017年2月に行われた山陽新幹線のデジタルATC化以前はアナログATCによる制限を受けていた為、170 km/hまで減速を強いられていた)。停車する列車は車体がカーブに沿って傾いた状態となる。

在来線
のりば路線方向行き先備考
1山陽本線上り柳井岩国方面
3岩徳線上り周防花岡高水方面
3・4山陽本線下り防府新山口下関方面
新幹線
のりば路線方向行き先備考
6山陽新幹線上り広島新大阪名古屋東京方面
7山陽新幹線下り博多熊本鹿児島中央方面

利用状況

  • 2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は5,032人である(山口県統計書より)。
    • 山口県の駅では下関駅に次いで2位。

利用状況比較表

年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度7,238人14,477人
2009年(平成21年)度6,881人13,762人
2010年(平成22年)度6,935人13,870人
2011年(平成23年)度6,997人13,994人
2012年(平成24年)度7,060人14,119人
2013年(平成25年)度6,821人13,642人
2014年(平成26年)度6,694人13,389人
2015年(平成27年)度7,013人14,026人
2016年(平成28年)度7,078人14,156人
2017年(平成29年)度7,294人14,588人
2018年(平成30年)度7,511人15,022人
2019年(令和元年)度7,542人15,084人
2020年(令和2年)度5,032人10,064人

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