諫早市
いさはやし
地理など
周囲を有明海、大村湾、橘湾の3つの海に囲まれ、長崎県内の交通結節点としての役割を持つ。東部は古くから行われている干拓によって県下最大の穀倉地帯が広がっており、自然の恵みが豊か。そして西部は新興住宅地、工業団地が数多く立地し、市の製造品出荷額は県内1位を誇る。農業、工業の二面性を持った都市。2005年3月1日に北高来郡 飯盛町、森山町、高来町、小長井町および西彼杵郡 多良見町と合併し、現在の諫早市となって人口14万人都市となる。これにより、かつて諫早市も属していた北高来郡は、所属する自治体がなくなり消滅した。
下部の関連画像の通り、長崎県の中央部に位置する。市域の北は多良山系の山地が聳え、西側は長崎半島、南側は島原半島のそれぞれ付け根にあたる。市域北東部は北西部で大村湾・東側で有明海(諫早湾)・南側で橘湾の3つの海に囲まれる。諫早湾には諫早湾干拓事業がある。そのため、長崎全域で見れば数少ない平野を形成している。
鎌倉時代の『宇佐文書』(1197年(建久8年))には「伊佐早」の地名が登場している。南北朝時代には激しい領主交代が起きたが、安土桃山時代の1587年、龍造寺家晴が領主の西郷氏を下し新領主となった。第2代直孝が姓を「諫早」と改め、佐賀藩諫早領となる。諫早領内には長崎街道の宿場や番所があり、多良街道、島原街道の分岐点に位置するなど、交通の要衝として重要な役割を果たしてきた。
「諫早中核工業団地」を中心に「諫早貝津工場団地」「山の手工業団地」「諫早流通産業団地」「西諫早産業団地」が隣接して立地しており、電子技術、航空宇宙関連など先端技術企業が進出、県央地域はもとより長崎県の産業拠点を形成。また、東部は古くから干拓が進められ、県下最大の穀倉地帯となっている。
米おこし / スッポン料理 / ウナギ / 小長井カキ / 唐比レンコン / 伊木力みかん
鏡橋めいさ・皿踊ののこ・鯥海かんた (「いさはや萌えきゃらぷろじぇくと」) : 公式サイト
また、現在では鏡橋めいさの中の人が引退され、「ちゅくし☆しゃくなげ」という新プロジェクトになっている。
イサイアさん : ユーザー名「ウフフ」さんによる諫早市の擬人化キャラ。