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へうげものの編集履歴

2014-02-22 01:10:40 バージョン

へうげもの

ひょうげもの

へうげもの(読み:ひょうげもの(ラテン文字/Hyouge-mono))とは、山田芳裕による講談社刊『モーニング』にて隔号連載中の歴史漫画である。

概要

講談社の週刊『モーニング』にて隔号連載中の戦国歴史漫画

第32回講談社漫画賞一般部門ノミネート。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。


「へうげる(ひょうげる)」とは「ふざける」という意味に当たる。「へうげもの」は「ひょうきん者」という意味の他に、面白い形の品物を指す。

慶長4年(1599年)、織部の茶会に招かれた博多の豪商・神谷宗湛は、初めて目にした織部好みの歪んだ茶碗について、「セト茶碗、ヒヅミ候也、ヘウゲモノ也」と日記に書いた。「へうげもの」という言葉の文献初出であり、タイトルの由来である。

(芸術新潮2007年7月号145頁より)


ストーリー

時は戦国、安土桃山時代。本作品の主人公は「古田織部正重然(ふるた、おりべのかみ、しげなり)」。あだ名は「左介」「古左」「古織」。

織田信長豊臣秀吉徳川家康などの武将達や文化人達とともに、数奇者として「武」か「数寄」か、物欲か出世かに挟まれ、悶絶しながら乱世の時代を生きる物語。

戦国武将よりも千利休をはじめとする文化人が幅広く活躍している漫画。あと、顔芸の奇抜さに定評がある。キャラの個性もやたらと強烈である。


この作品による「本能寺の変」「千利休の死」は必須。みんなのトラウマ認定)


現在の展開は(2013~)は「関ヶ原の乱」編も終え、話の筋も終わりになりかねない。「大阪夏の陣」、あるいは織部の死まではなんとか引き延ばそうと漫画連載継続中(公式が末期!?)


“数奇者(すきしゃ、すきもの)”とは、芸道に執心な人物の俗称で、言わば「物好き」「風流者」の類い。現代では茶道に熱心な人物を言う。

古田織部も茶道を極め、茶の湯のコーディネーターと言えた。

現代でいう「オタク」や「マニア」、「コレクター」を思わせる。


ロリは今ここに極まりました。


登場人物

古田織部(CV.大倉孝二

千利休(CV.田中信夫

織田信長(CV.小山力也

明智光秀(CV.田中秀幸

豊臣秀吉(CV.江原正士

徳川家康(CV.鶴見辰吾

細川忠興(CV.川島得愛

高山右近(CV.三木眞一郎

蒲生氏郷(CV.酒巻光宏

山上宗二(CV.大林隆介

織田有楽斎(CV.磯部勉

伊達政宗(CV.中井和哉

豊臣秀長(CV.石丸博也

石田三成(CV.関俊彦

島左近(CV.玄田哲章

おせん(CV.豊口めぐみ

中川清秀(CV.家中宏

上田宗箇(CV.金山一彦

小堀遠州(CV.勝杏里

柴田勝家(CV.柴田秀勝

森乱(CV.宮田幸季

弥助(CV.黒田崇矢

茶々(CV.小笠原亜里沙

おね(CV.柚木涼香

加藤清正(CV.具志堅用高

松永久秀(CV.飯塚昭三

細川藤孝(CV.小林修堀勝之祐

荒木村重(CV.広瀬正志

北条氏直(CV.稲田徹

毛利輝元(CV.檜山修之

前田利家(CV.飛田展男

黒田孝高(CV.藤城裕士

丿貫(CV.石田太郎

おくに(CV.かないみか


アニメ

2011年4月から2012年1月まで、NHK BSプレミアムにて全39話で放送された。

古田織部の声は大倉孝二が担当。

主題歌

  • OPテーマ「Bowl Man」

作詞 - Kohei Sakama / 作曲・編曲 - cro-magnon / 歌 - IKZO

※cro-magnonメンバーの一人が問題を起こした為、バンドが解散となってしまい、第5話以降のOPがquasimodeによる「Naghol Jumping」に変更された。さらに第11話以降は☆Taku Takahashiによる「Ebi Sukui」に変更されている。


  • EDテーマ「KIZUNA」

作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 澤近泰輔 / 編曲 - cro-magnon / 歌 - 斉藤由貴

関連タグ

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外部リンク

モーニング公式サイト

アニメ公式サイト

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