ドラゴンナイト

どらごんないと

ドラゴンナイトとは、竜にまつわる騎士の呼称。もしくは以下のものを指す。

曖昧さ回避

飛竜にまたがって闘う騎士の兵種。『外伝』を除くシリーズ作品すべてに登場する。

高い機動力と戦闘力を併せ持つ、敵ならば恐ろしいが味方ならば心強いユニットである。敵将として登場することも多く、その際は他の兵種の敵将と異なって移動することがあるため注意が必要。

序盤は弱点を突かなければ撃破の難しい強敵であり、敵ドラゴンナイトが数多く登場するマップは難関としてプレイヤーの前に立ちふさがる。

使用武器は『暗黒竜』が剣と槍、『紋章』から『聖魔』までが槍、『蒼炎』以降が斧である。リメイク作『新・暗黒竜』および『新・紋章』では槍と斧を用いる。

『暗黒竜』および『紋章』においては「ペガサスナイト」の上位職。「飛竜のムチ」を使用することでクラスチェンジできる。

『聖戦』以降はペガサスナイトと別系統の下級職。「ドラゴンマスター」などを上位職としている。ただし、『トラキア776』のみ「ドラゴンライダー」からクラスチェンジする上級職。

ペガサス系と同じく飛行ユニットであるため弓に弱いが、守備の高さゆえ弓では思ったほどダメージを与えられないこともある。多くの作品で魔法防御が低いため魔法攻撃が有効。『蒼炎』などでは特に雷魔法が弱点として設定されている。ほか竜特攻をもつ武器を弱点とする。

シリーズを通して敵国の主力として描かれることが多く、そのため自軍に加わるドラゴンナイトも国を裏切るユニットがかなりの割合を占める。

また「赤い髪や赤い鎧の女ドラゴンナイト」もシリーズお決まり要素のひとつ。

シリーズ1作目は1989年 11月1日に発売されたアダルトゲーム。ウィザードリィ風のDRPGで、ゲームとして楽しめるアダルトゲームの先駆けとなった。

題名の「ドラゴンナイト」は「水の女神」を封印した敵集団の名称で、主人公ヤマト・タケルの戦うべき相手である。

elfのブランド解散後、版権はDMMゲームズが有した。最新作『ドラゴンナイト5』は同社よりPC・スマホ向けブラウザゲームとして配信予定。