ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

エメリウムスラッガーの編集履歴

2017-06-15 08:10:25 バージョン

エメリウムスラッガー

えめりうむすらっがー

エメリウムスラッガーとは、ウルトラマンオーブのフュージョンアップ形態の一つ。

セブンさん!ゼロさん!親子の力、お借りします!!


智勇双全、光となりて!


概要

ウルトラセブンウルトラマンゼロの親子のウルトラフュージョンカードフュージョンアップした形態。属性は「導」。


名前の由来はエメリウム光線+ゼロスラッガーまたはエメリウムスラッシュ+アイスラッガー。親子の力だけに、両者の能力に共通して使われている名前が由来になっているという珍しいパターンである。

当初は玩具の音声のみで確認されていた形態だが、『ウルトラマンフュージョンファイト!』第4弾にて登場。その後、劇場版絆の力、おかりします!』ラストシーンでの先行登場を経て、『ウルトラファイトオーブ』にもオーブの新たなフュージョンアップ形態として実写作品への本格登場を果たした。


フュージョンアップ時のポーズは、レオから受け継いだ右腕を真横に伸ばすポーズから、ダンがウルトラ念力を使う時のように両腕を拳にして交差し、胸を張って力こぶを作るセブンタイプ特有の巨大化ポーズを取った後、オーブリングを掲げる(この時、ライトニングアタッカーと同様BGMは流れないが、代わりにセブンとゼロが変身する時のSEがそれぞれ流れる)。

ウルトラアイを着けるポーズはゼロアイとそこまで変わらないことと、ゼロのフュージョンアップ形態としてすでにハリケーンスラッシュが登場しているためか、サンダーブレスターを除いて唯一、変身者の変身時のポーズを取らないフュージョンアップとなっている。


その後はゼロの変身時と同じように、オーブスラッガーショットが周囲を回って頭部にセットされるシーンが入る。


巨大化時のぐんぐんカットは、ダンがウルトラアイを装着した時の光の渦のエフェクトが出現した後、ウルトラセブンのOPの背景が出て、ゼロの変身バンクの青と赤の光を纏ってエメリウムスラッガーが勢いよく飛び出してくるというものになっている。


容姿

メインカラーは銀、青、赤。額のランプの色は水色。


全体的にゼロを思わせるシンプルな外見。

頭部にはアイスラッガーとゼロスラッガー両方の意匠があり(『ウルトラファイトオーブ』ではアイスラッガー部分が取り外せる事が判明した)、顔つきもゼロに近い(眼の色はオリジナルと違い水色)。

フュージョンまとめ

両肩のプロテクターはセブンXのように盛り上がっている。模様は正面がゼロ、背中がセブンに準じたものになっている。カラータイマー周りにはゼロツインシュート発射時のような装甲が追加されている。


必殺技

ワイドスラッガーショット

ウルトラセブンの力こぶを作るポーズを取った後、両腕をL字型に構えて光線を放つ。

7話でセブンのワイドショットとゼロのワイドゼロショットと共に放ってタイラントを撃破した。

名前の由来はワイドショット・ワイドゼロショット+アイスラッガー・ゼロスラッガー。


トリプルエメリウム光線

両腕を額に添えた後、左腕を胸元に当てながらエネルギーをチャージし、右腕の拳を突き出すようなポーズと共に額のランプから緑色の光線を放つ。

セブンのエメリウム光線やゼロのエメリウムスラッシュに相当する技。

チャージから発射までの一連の動作は、セブンのエメリウム光線の3つの発射ポーズを組み合わせたものになっている。まさにトリプル。

『ウルトラファイトオーブ』第7話でレイバトスに対して使用し、体に風穴を開けるほどの威力を見せたが、即座に再生されてしまい決定打にはならなかった。


超(ハイパー)ウルトラノック戦法

ハリケーンスラッシュの技でもあるオーブスラッガーショットとアイスラッガーの三刀流で繰り出す、ウルトラノック戦法の強化版。

ハンディショットを当てるオリジナルやキックを当てるウルトラキック戦法と違い、強化されたウルトラ念力を当てる技のためか、スラッガーを連続で当てる事ができ、レイバトスを滅多切りにして大ダメージを与えた。

この際、オーブスラッガーショットは回転、アイスラッガーは昭和期の白熱化アイスラッガーのような動きとなっており、平成と昭和の二つのスラッガーの合わせ技のようなものとなっている。


ES(エメリウムスラッガー)スペシウム

2万年あっても勝てぬ

最終回で披露した光線技で、エメリウムスラッガー最大の切り札

一度ワイドショットのポーズを取った後、右腕を真横に伸ばしながらエネルギーをチャージし(この時にはオーブの周囲にスペリオン光線ゼットシウム光線の時のような巨大な光の輪が出現する)、再びワイドショットのポーズに戻して発射する。

発射時の決め台詞は「俺達に勝とうなんざ、2万年早いぜ!

レイバトスを木っ端微塵にした。


ウルトラファイトオーブでの活躍

当初は、オーブが時折垣間見るビジョンとしてのみ登場していた(理由は明確にはなっていないが、後述するシャイニングフィールドの影響とゼロは推測している)。


その後レイバトスを取り逃がしたオーブが、シャイニングウルトラマンゼロの力で作り出したシャイニングフィールドでの10年にも渡る猛特訓の末、セブンからウルトラフュージョンカードを授けられ変身が可能となった。


怪獣墓場でタイラントに苦戦していたゾフィージャックと合流し、セブン・ゼロ親子と息の合ったコンビネーションでこれを撃破すると、ウルティメイトゼロの力を借りて惑星ヨミへとワープし、レイバトスとの最後の戦いへと突入する。


トリプルエメリウム光線の一撃からも再生する不死身のレイバトスに対し、「再生が追い付かないほどの攻撃を刻み込んでやる!」と豪語し、アイスラッガーを駆使した連続攻撃で大ダメージを与え、最後は渾身のESスペシウムで撃破した(ただし、レイバトスはこの段階ではまだ完全には死亡しておらず、その後人知れず復活したところを別のウルトラ戦士によって止めを刺されている)。


余談

  • オーブは、劇場版『絆の力、おかりします!』のラストで既にこの形態に変身しているのだが、その後日談である『ウルトラファイトオーブ』では作中で初めて力を受け取ったような描写がなされており、劇場版の展開と矛盾してしまっている。
    • もっとも、劇場版ラストのシーンは話の本筋とは特に関係のない、宣伝のための一種のサービスカットのようなものなので、そこまで突っ込むのは野暮というものなのかもしれない。或いはオーブのエピソード8であるデザストロとの関わりと、エピソード9であるレイバトスとの戦闘後、地球に帰還した後のことなのかもしれない。
  • 新たな力を身に付けるためとはいえ、10年も特訓したことに驚いた視聴者も多かったと思われるが、何十万年も生きられるウルトラ戦士にとっては人間で言うと数日程度の長さでしかなく(ただしクレナイ・ガイは生まれながらのウルトラ戦士ではないため、普通の人間と同じ感覚である可能性もあり、実際、劇中では「もう10年も~」と発言している)、加えてシャイニングフィールド内の時間の流れは現実より速いという特殊な効果のため、現実ではそう時間は経っていない。

関連タグ

ウルトラマンオーブ ウルトラマンフュージョンファイト! ウルトラファイトオーブ

フュージョンアップ

ウルトラセブン ウルトラマンゼロ


70親子

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました