ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

トッポ(ドラゴンボール)の編集履歴

2018-02-04 20:28:46 バージョン

トッポ(ドラゴンボール)

とっぽ

アニメ『ドラゴンボール超』に登場するキャラクター。

概要

TVアニメ「ドラゴンボール超宇宙サバイバル編に登場するキャラクター。

第11宇宙の平和を守るヒーローチーム「プライド・トルーパーズ」のリーダー。


赤い服を着て白いヒゲを蓄えた第11宇宙の正義の戦士。通称「自由の戦士」。

普段着には青色のスーツを着用し腕にはメンバーの通信を知らせる腕時計をつけている。


性格は熱血的で礼儀正しく、神に対する忠誠心も厚い。外見は巨漢で特に手が大きい。

世界の平和とチームの誇り、そして人々の命を大事にしておりそれらを汚されると激怒する。

時にはそれが行き過ぎて、悪に該当するとは言えない存在までも悪と見なしてしまう事もある。

自己流の正義のポーズを頻繁に取っている。


戦闘力はチーム内で2番目に高く、超サイヤ人ブルー悟空と互角に戦えるほどで、第11宇宙の破壊神ベルモッドからは次の破壊神候補としてスカウトを受けている。


同じく「プライド・トルーパーズ」のメンバーのジレン盟友

名前の由来は電化製品のポットと思われる。

戦闘力

通常時

大柄な見た目に対してすばやく動くことが可能で、その体型を使った関節技が得意な戦士。

その実力は超サイヤ人ブルーの悟空やベジータに引けを取らないレベルで、防御力も非常に高く超サイヤ人ブルーの悟空のかめはめ波を真正面から食らっても息切れ程度のダメージで済んでいる。


ただし、ベルモッドに「力の大会」本番で悟空と戦って勝てるかどうか問われた際には分からないと答えている。またリーダーでありながらチーム内で最強というわけではなくチーム内の最強はジレン。トッポ曰く「私と互角なお前(悟空)などでは絶対勝てないだろうよ。」とのこと。


破壊神トッポ

次期破壊神候補としてマルカリータに鍛えられ手に入れた姿。

気の性質が神の気に近くなり、破壊神達だけが持つ「破壊のエネルギー」の使用が可能になる。

力士の様な体形であった通常時とは異なり、贅肉が引き締まり筋骨隆々な見た目となり、腹部には破壊神達の衣服の紋章と似た赤いマークが浮かび上がっている。


戦闘力は超サイヤ人ブルーの悟空とほぼ互角の実力されているゴールデンフリーザ17号を圧倒するレベル。また「破壊のエネルギー」を攻撃だけではなく相手の攻撃をかき消す防御技として使用しており、この動作をしている限りダメージが通らない様になっている。


正義の戦士を称しているためか、技名には「ジャスティス」が入ることが多い。

  • ジャスティスオン

敵の肩に逆立ちで食らいつく。

  • ジャスティストルネード

ジャスティスオンの状態から敵もろとも高速で回転する技。

  • ジャスティスクラッシャー

敵の腕を掴み肩を外す関節技。

  • ジャスティスフラッシュ

指から放つ小型の連続エネルギー弾。エネルギー弾の大きさは自由に変える事が可能。

  • ジャスティス裸絞

その太い腕で胴体ごと首を絞める絞め技。トッポ最高の技ですさまじい威力を誇る。

  • 破壊

破壊神トッポの時のみ使用。攻撃から防御まで幅広い活用方法がある。

使用するために一定の溜め時間が必要なのが弱点。


活躍

78話で初登場。「力の大会」の前哨戦「全覧試合」にベルモッドらと共に、彼らの護衛という名目で試合観戦に訪れる。当初は黒いフードを身に纏い、他の席からはフードの下を確認することは出来なかった。


一回戦のブウバジルの試合中に、第11宇宙の観客席にブウの放った気弾が飛んでくるというアクシデントがあったが、界王神の命によりトッポは軽くこれを握り潰し第11宇宙の観客席を守っている。そして三回戦の悟空とベルガモの試合が終了後大神官により本戦「力の大会」のルールが告げられ、「全覧試合」は終了したと思われたが、そこに突如トッポが乱入する。


神々への無礼は承知の上で舞い降りたと言うトッポ。彼は自らのフードを外し、悟空に自分と戦う様にと命ずる。トッポはベルガモの言葉を鵜飲みし、悟空を宇宙の敵と見なしたのであった。またその際、正義のポーズを取って自己紹介をし、同じくヒーローをやっている悟飯からは好評だった。


悟空との戦いでは超サイヤ人の悟空相手に優勢に戦い、彼の必殺技「ジャスティス裸絞」でとどめを刺そうとした。しかし超サイヤ人ブルーに悟空が変身したことで「ジャスティス裸絞」は解かれてしまう。その後も悟空と互角に渡り合うも彼のかめはめ波が受け、チーム特注のユニフォームが破れるとさらに激怒。「プライド・トルーパーズ」のメンバーだけが着るのを許されるそれを傷つけられた事はチームの誇りを汚されたも同然としてフルパワーを解放し、悟空もそれに対抗し超サイヤ人ブルー界王拳となりぶつかり合おうとする。


だがそこに割って入った大神官により試合は中断させられ、その全力でのぶつかり合いは敵わなかった。試合終了後は悟空から実力を認められライバルとしての握手を求められるが、それを拒否し第11宇宙最強の戦士「ジレン」の存在をほのめかし去って行った。


第11宇宙に帰還するとカーセラルディスポと合流し、彼らに力の大会への参加を促す。そして自分達がいない間に事件が発生しないか心配するカーセラルを説得し「プライド・トルーパーズ」の選抜メンバー10人を集め、開催直前までチームの拠点である惑星ネットフィスで修行を行った。


その後マルカリータらに連れられ力の大会の開催場所である無の界へと出向く。力の大会では序盤第6宇宙マゲッタ第10宇宙のムリチムらと激突。その中でジレンと共に悟空に狙われるが、悟空は第4宇宙ガノスなどに狙われ戦う事はなかった。


一方中盤にはトッポもジレンを狙う悟空を「ジャスティスフラッシュ」を吹き飛ばし、悟空の相手はカーセラルら他のメンバー達に任せ、自身は後半まで体力を温存させる作戦に取り組んだ。その間、カーセラルら四人が第6宇宙カリフラ達にやらてしまうが動くことはなく、また同じヒーローという事もあってか第2宇宙リブリアン達の変身に見とれ、彼女達の変身が終わる前に攻撃した17号を叱り、彼女達の変身を見届けた。


しかし、ディスポと行動していたクンシーがヒットにやられてしまい、第11宇宙の残り人数が自身とジレン、ダメージを負ったディスポの3人だけになった事には流石に危機感を覚え、事態を重く見たトッポはこれまでの自分達の行いをヒーローごっこと非難し、それを辞め「正義も悪もない、あるのは生き残るか消滅するかどちらかだ」と悟り、自らの態度を改めるに至った。


ただヒーローとしての自分を捨てたわけではないようで、第6宇宙キャベと交戦した際にはこれまで通りポーズを決めている。その後は他の選手達と一緒にジレンと悟空の勝負を観戦。悟空が身勝手の極意に覚醒するとディスポと共に攻撃を仕掛けるが軽くあしらわれ「ジャスティスフラッシュ」を放つもこれも全て避けられ、ジレンに攻撃を止めるよう指示される。


その後ジレンが悟空、ヒットと立て続けに破り瞑想に入ると、トッポはディスポと共に彼を襲おうとした第3宇宙のビアラとカトペスラのコンビと対立。だが深追いはせずこれを見逃し、それに代わりジレンに手を出そうとしていたベジータと対峙しお互いを「二番手」と煽り合り衝突。ジャスティス裸絞で彼を苦しめるが悟空とケフラの戦いの大きさに彼らの戦闘は中断され、その後は目を覚ましたジレンと共に戦況を見守る。


そして悟空達が第3宇宙最後の戦士アニラーザを倒し残ったのが自分達と第7宇宙チームだけになると活動を再開しトッポは17号と悟飯のコンビと戦った。その屈強な肉体で彼らの攻撃を弾き返し圧倒、さらに悟飯がフリーザの救護のため抜けた事により17号とのタイマンとなる。そしてエネルギー波の撃ち合いで優勢に立つが、背後から悟飯を犠牲にディスポから勝利をつかみ取ったフリーザが現れ、彼から背中に大量のデスビームを浴びその隙に17号にエネルギー波を振り切られ、それを真正面から受けてしまう。


何とか耐えきったもののそのダメージの大きさにトッポは倒れこんでしまう。だが何か覚悟を決め再び立ち上がると、トッポは雄たけびを上げ気を高める。すると肉体は筋骨隆々な見た目と変化し、神に近い気を放ち始める。それはマルカリータとの修行で得た破壊神としての力であった。そしてその破壊の力でゴールデンフリーザを一撃で撃破し17号も圧倒し、その後ゴールデンの変身を解除されながらも立ち向かってきたフリーザに更にダメージを与え脱落寸前の所まで追い詰める。


その後も立ち上がってきたフリーザと17号を圧倒するが、近くで悟空とベジータのコンビと戦っていたジレンの攻撃が彼らを巻き添えにしてしまう。その一瞬を狙ってベジータが後ろからジレンを狙うと、トッポはジレンと合図を取り彼らを分断させる。そのまま標的をベジータに変え連続でエネルギー弾で追い込み、更にベジータが放った渾身のファイナルフラッシュを破壊の力で破壊する。


先ほど戦った時とは比べ物にならないほどパワーアップしている事に驚くベジータだったが、トッポはベジータは余計なものを背負っていると非難し、その状態では生き残るために正義の信念すら捨てた自分には敵わないと豪語する。だが、それを聞いたベジータは己のプライド一つ守れない彼に怒りそれとは対照的にそれらを絶対に捨てない事を決意し、高速ラッシュで反撃、さらにトッポの破壊を拳にブルーの気を集中させる事で相殺し追い詰めていく。


そのまま「破壊しきれんほどの技を喰らわせてやる」と宣言するとベジータは気を高め始める。それはかつて善の魔人ブウを消し去ろうとした時の捨て身の技の発動準備であった。トッポは破壊のエネルギーを最大限に高めて、それに対抗。しかしベジータの膨大な量の気によってそれらは打ち消され、トッポはベジータの放った閃光に呑み込まれてしまう。


爆発が止むと武舞台は半分以上が砕け散り、トッポも爆発に耐えきれず落下し脱落、観客席へと転送されていた。攻撃のダメージにより破壊神化は解除されマルカリータからはねぎらいの言葉をかけられディスポに肩を借りて立ち上がるが、その様子を残った武舞台から見ていたジレンには「無様だな。所詮この程度か。」と見下され、トッポは彼に対し何か神妙な面持ちで見つめていた。


漫画版

アニメ版程ヒーローや正義に拘ってはおらず、堅物の武人のような佇まいをしている。

現在は破壊神の引退を考えているベルモッドから後任の破壊神候補として扱われ、彼から直接教えを受けている。アニメ版同様高い戦闘力を誇り「神の気」を纏うことも可能。

悟空が神々から顰蹙を買う発言をしていないので彼に対して怒りに燃える場面はない。むしろ、試合後はお互いに実力を評価し合ったりするなど、こちらでは悟空との関係は比較的に良好。また、試合後はベルモッドからジレンを勧誘するよう依頼されるが、彼曰く「トッポは口が達者でないため頼りない」との事。実際に勧誘した際はジレンの承諾を得る事が適わず、それを見越していたベルモッド自らが助け舟を出している。


たまたまベルモッドの元に居合わせていたため全王の館に同伴。余りにも激しすぎる破壊神の全覧試合に代わって人間同士の試合として悟空と手合わせする事となる。ベルモッドから教えを受けているその実力で超サイヤ人3の悟空を全く寄せ付けず更に超サイヤ人ゴッドなどと同じ神の気を纏う。そして超サイヤ人ゴッドと拮抗する実力と思い込んでいた悟空の油断を突き、完成した超サイヤ人ブルーの一撃を見切り、カウンターで返して勝利した。試合後、ジレンの実力は自分より遥かに勝り、破壊神であるベルモッドすら凌駕すると明言する。

余談

悪・即・斬

第82話で彼が放った「 悪・即・斬!!」 という単語はるろうに剣心斎藤一の台詞である。過去にも超ではダチョウ倶楽部のオマージュのような展開があったが、これもまた同じジャンプ作品故のオマージュなのかは不明。

名前の由来について

ドラゴンボールのキャラクターの名前には何かしら由来があり「プライド・トルーパーズ」の由来は電化製品で統一されている。そしてトッポの場合は電化製品のポットである。


しかしその「トッポ」という名はお菓子のトッポとも同じで稀にそちらが由来だと思われていることもあるが同作品では由来に品物名を使うことはあっても具体的な商品名を使うことは滅多になく違うものだと思われる。


関連イラスト

悪即斬をドラゴンボール超81話で検証してみた。goku toppo and dai


関連タグ

ドラゴンボール超 ドラゴンボール

宇宙サバイバル編 ジレン

プライド・トルーパーズ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました