概要
ロナルド(Ronald)は英語およびオランダ語の男性名である。
古いスカンジナビア語で「強力な、勢力のある」の意。
スペイン語・ポルトガル語ではロナウド(Ronaldo)となる。
同系の名前は、ロナン(Ronan)、ナルド(Naldo)、ロニー(Ronnie, Ronny)、ロン(Ron)など。
「ロナルド」という名の人物
実在の人物
架空の人物
- 『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物 → ロナルド・ビリウス・ウィーズリー
- 漫画『黒執事』の登場人物 → ロナルド・ノックス
- ハンバーガーチェーン『マクドナルド』のイメージキャラクター。日本での名前はドナルド・マクドナルド。
- ゲーム『ロマンシングサガ2』の帝国軽装歩兵♂の一人。
- 漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の主人公。本項で解説。
ロナルド(吸血鬼すぐ死ぬ)
新横浜に事務所を構える凄腕の吸血鬼退治人(バンパイアハンター)。仕事中は(兄同様)赤い衣装を着用する。元は新横浜の退治人組合に所属しており、今も自伝小説「ロナ戦」(後述)の宣伝も兼ねてよく顔を出している。師匠はヴァモネ。年が近いサテツやショットとつるむことが多い。
武器はリボルバー式の拳銃で、抜き手も見せずに三連射し寸分違わず的を射止めるほどの腕前を持つ。また、パンチ一発で相手を吹っ飛ばしたり、高い電柱から降りられなくなったアルマジロをジャンプだけで救出したりと身体能力も非常に高い。
緊張した時などに煙草を吸うことがあるので、若返った時の描写から察するに恐らく20代前半。
若くして吸血鬼退治人として名を馳せ、オータム書店から出している自伝小説『ロナルドウォー戦記』(通称ロナ戦)はベストセラーになっている…のだが、担当編集のフクマさんには全く逆らえない。
第1話にてクソザコ吸血鬼・ドラルクと戦うことになり、何やかんやあってドラルクが事務所に居着くことになる。ドラルクとはお互いのことを「バカ」と思っているが「週刊バンパイアハンター」記者やフクマさんからは「コンビ」と認識されているため無碍には出来ずにいる。また、ドラルクのペットであるジョンに対しては溺愛している(ドラルクがジョンの事を適当に扱った際には逆上するほど)が、彼からはリアクションを揶揄われたりしている。
性格は荒々しく粗雑な上に非常に意地っ張りであるが、職業意識は非常に高く仕事に手を抜くことはない。地域の慈善事業にも率先して顔を出し、どんなDQNな依頼人であっても職務上ではきちんと対応する。
また短気な性分故に細かい作業はあまり得意ではなく、ちょっとしたことですぐにブチ切れたり、料理を作ろうとして爆発事故を起こしたりとかなりドジでもある。ゲームが大得意なドラルクとは逆に、FPS以外のゲームは基本ヘタクソ。
セロリが大の苦手で、見ただけで奇声をあげ威嚇し、一滴でも汁が入っていたらゲロる始末。
外見は美形(秋田書店の広告でも「イケメン」と書かれている程)だがモテてはいないようである。巨乳が大好きなムッツリスケベ。
実は「ロナルド」は高校時代からの仇名で本名は別にある。半田桃と週バン記者のカメ谷は同級生。
三人兄妹の次男であり、下に妹がいる。兄・ヒヨシはかつて吸血鬼退治人として名を馳せていたのだが、吸血鬼との戦いで(情けない理由で)怪我を負って吸血鬼対策課に転職した。そんな兄に憧れて吸血鬼退治人組合に入ったため、ヒヨシの事を尊敬しており、脳内でヒヨシの設定を盛りまくっていた。