国際警察の権限において、ギャングラー及び快盗に対し、実力を行使する!!
概要
市民の正義と理想の未来のために戦う国際特別警察機構所属の戦力部隊の三名がVSチェンジャーを得て変身した姿。
ルパンレンジャーに次いで登場した作品世界中二つ目の戦隊。
ゴーグルは警官の制帽型。
マークはSの字が刻まれた盾。変身後は頭部の制帽型部分中央(実際の制帽にあるマークと同じ位置)と左胸にゴールドのエンブレムとして現れる。なお、パトレンジャーになる前の制服の胸やジム・カーターの帽子部分にも同じマークがついている。
両肩と上腕部にプロテクターを装備しており、パワーと装甲重視で相手の攻撃を受けながらも怯まず反撃するパワフルな戦いを本領とする。
戦力部隊は対ギャングラー及び快盗において超法規的な権限が与えられており(警告無しの射撃、ある程度二次被害を出してもお咎め無し等)、所属する三名も厳しい訓練を積んだ精鋭なのだが、装備が専用パトカーと通常の拳銃のみでギャングラーに対して有効なものを所持しておらず、市民からはルパンレンジャーばかりが持ち上げられ、戦力部隊は役立たずと揶揄されていた。
しかし第1話終盤、新たな装備品VSチェンジャーをヒルトップ管理官から与えられパトレンジャーへの変身が可能に。ようやくギャングラーに、そしてルパンレンジャーに対抗しうる戦力を得ることになった。
警察という立場上、民間人に危害を与える恐れのあるギャングラーへの対処が最優先とされ、危険度が低いルパンレンジャーの逮捕やルパンコレクションの回収は二の次となっている。
当初は、彼らはルパンコレクションの重要性をあまり理解していないようだったが、#5で新装備であるVSビークルがギャングラーとルパンレンジャーに狙われたことからその重要性を理解した上で、矢張り市民への安全度を優先した絶対のヒーロー。
メンバー
スーツカラーは赤。
スーツカラーは緑。
スーツカラーは桃。
正確にはメンバーではなく、グッドストライカーの能力によって三人が名前の通りに融合した姿。
スーツカラーは赤・緑・桃の縦割りにされた三色。
アイテム
今作のキーアイテムおよび巨大マシン。
パトレンジャーが使うものは陸上マシン型の「トリガーマシン」。
#6にて、パトレンジャーが所有しているVSビークルは、トリガーマシン1号、2号、3号、バイカーの4種類。
両戦隊共通の変身アイテム兼射撃武器。
- パトメガボー
共有武器。警棒に変形するメガホン。
メガホンモードでは催眠効果のある音声を放ち、命令を相手に聞かせることができる。
必殺技は警棒形態で斬る『ダメ!ゼッタイ斬り』。
- 専用パトカー
現場への移動に使用する、GSPOのパトカー。
運転は主に咲也が担当する。
余談
メンバーの名前の最初の字を拾っていくと「けいさつ=警察」になる。
苗字は朝や陽など朝・昼を連想させる漢字が入っている。
同時戦隊ということもありルパンレンジャーと赤以外が被らないようにした結果、スーパー戦隊で初めて青が不在かつ赤・青・黄以外の3人組戦隊である。
個人名が番号なのは『烈車戦隊トッキュウジャー』以来2例目(「数字」として見れば『超電子バイオマン』からの3例目)。
また、偶然なのか赤・緑・桃は『ルパン三世』が着ていたジャケットの色と同じである。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー スーパー戦隊シリーズ
特捜戦隊デカレンジャー:同じく警察のスーパー戦隊。
未来戦隊タイムレンジャー:同じく警察のスーパー戦隊だが、こちらは上司が真っ黒けである。
ジャッカー電撃隊:同じく敵組織に対してかなり強い警察的権限を持つスーパー戦隊。
轟轟戦隊ボウケンジャー:敵組織とお宝を奪い合うスーパー戦隊。こちらは敵組織の方が複数存在する。
電撃戦隊チェンジマン、救急戦隊ゴーゴーファイブ:ソーシャルゲーム『スーパー戦隊ウォーズ』にてデカレンジャー、タイムレンジャーと共にパトレンジャー陣営にいる戦隊。どちらも公的機関である。
緑川達也(電子戦隊デンジマン)、巽ダイモン(救急戦隊ゴーゴーファイブ)、石原軍平(炎神戦隊ゴーオンジャー):いずれもメンバー唯一の(元)警察官
銭形警部:怪盗を追う警察の人間繋がり。
ポリスライダーズ:仮面ライダーシリーズの警察。