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ユージオの編集履歴

2018-10-17 03:26:42 バージョン

ユージオ

ゆーじお

ライトノベル「ソードアート・オンライン」(電撃文庫刊)の登場人物。

声:島﨑信長


性格

誠実で生真面目、優しく敬意を忘れない。温厚で、人を疑わない努力家。子供は得意ではない。おもにキリトのツッコミ役。


外見

亜麻色のふわふわの髪に緑の瞳を持つ。体つきは細いがしっかりと筋肉はついているらしい。灰がかかった藍色の服がお気に入り。身長はキリトよりわずかに高い。


武器

北の守護竜に認められた者にのみ与えられる竜騎士専用神器《青薔薇の剣》を持っている。クラスは45。

永久氷塊と青い薔薇からなり、氷塊は「凍らせること」、青薔薇は「命を咲かせること」という能力を持つ。

白と黒、花と樹とキリトのもつ《夜空の剣》と相反するところも似通うところもある剣。

《完全武器支配術》では氷の鎖を生み出し、「咲け青薔薇」の一言で拘束した敵の天命を放出するという力がある。《記憶解放術》では大浴場の浴槽のお湯を一瞬で凍らせるほどの冷気を生み出す。「咲け青薔薇」というと天命を吸いとるのは変わらず。

薔薇で天命を吸いとられてしまうため氷から脱出する力が出せず、氷中に閉じ込めることができるという恐怖の術式。


人物

アリシゼーション編の登場人物。

アンダーワールドで目覚めたキリトが最初に会った人間。


キリトとアリス幼馴染だったが、その記憶を失っている。

ルーリッド村時代は樵を天職としており、巨木《ギガスシダー》を切り倒すために毎日を振るっていた。


アリスが居なくなってからは、連れていかれるアリスを助けられなかった罪悪感から、ルーリッドの村人の前では殆ど笑わなくなったらしい。

キリトと共にギガスシダーを倒すべく奮闘し、後に見事に切り倒した事で新たな職を選ぶ権利を与えられ、人界最高の秩序執行者《整合騎士》を目指すことを選びキリトと共に村を出た。ユージオの実力はキリト以上で、キリトは「自分はシリコンCPUだがユージオはダイヤモンドCPU」と称している。


その後、ザッカリア衛士隊に入りキリトから《アインクラッド流》を教わった。そして学院の推薦権を得て修剣学院に入学。第六位の成績で第三位の上級修剣士であるゴルゴロッソ・バルトーの傍付き練士になる。

彼の流派《バルティオ流》の手解きを受けつつ、キリトから《アインクラッド流》を指導され進級試験では見事キリトよりも上の第五位となる。ティーゼ・シュトリーネンが傍付きになり、キリトと二人貴族の子女が傍付きという現実に大いに戸惑ったものの親睦を深めようと努力する。

「自分にとっての正しい行い」をした貴族に汚されそうになったティーゼとロニエを助けるため、ユージオは禁忌目録を破り右目の封印も乗り越え青薔薇の剣を抜き、ウンベールの腕を切断。第二のA,L,I,C,Eとなる。

修剣学院の牢屋から出ると、そこに待っていたのは整合騎士アリス・シンセシス・サーティだった。アリスは幼なじみにしてユージオを鞘で殴り倒し、ユージオはアリスの身に何かあったと考え始める。

その後、セントラル・カセドラルに入りキリトと共に戦い出すのだが・・・。


余談

キリトもハーレムを作っていたが、このユージオもティーゼ、アリスとなかなかモテている。

まぁ優しく誠実生真面目というキャラだし、惚れるのも分かるが。


ゲーム版

アニメ化に先駆けて各世界線に先行登場。CVがついたのもこちらが先である。

なお、添い寝CGアリというヒロインと同様の待遇を受けている。

他はアニメ組に対して登場した瞬間にネタバレを炸裂させるため後述を参照。間に原作の重大なネタバレも挟まるので閲覧は要注意。


原作組及びゲームのみという方は気にせず進みましょう。


関連イラスト

SAO11巻@ネタバレ注意@

大きな木の下で


関連タグ

ソードアートオンライン SAO アリス・ツーベルク


この先、ネタバレ注意

























ユージオはキリトと整合騎士エルドリエ・シンセンス・サーティワン、デュバルソート・シンセンス・セブン、ファナティオ・シンセンス・ツーと配下の四旋剣を倒し、さらには単独で騎士団長ベルクーリ・シンセンス・ワンを倒す。しかし、最高司祭アドミニストレータに「誰にも愛されていない」という心の隙をつかれ整合騎士ユージオ・シンセンス・サーティツーとなってしまう。キリトと剣を合わせ、なんとか正気に戻るが・・・。


ユージオは自分の無力さを痛感。しかし、幼なじみのアリスの記憶の欠片に励まされカーディナルに自らを剣にしてほしいと頼む。ユージオはソードゴーレムを倒し、アドミニストレータの片腕とレイピアをシステム上は不可能であるにも関わらず粉々にする。ただし代償も大きく、ユージオは上半身と下半身が真っ二つになってしまう。しかし、キリトを励まして青薔薇の剣を自分の血液をリソースとして《赤薔薇の剣》に変え、キリトに立ち上がる力を与える。


「さあ、立ってキリト。僕の、親友・・・僕の、英雄・・・」

「ああ、立つさ。お前のためなら、何度だって」


アドミニストレータ撃破の後キリトは必死にユージオを治癒させようとするが空間リソースは枯渇していて不可能だった。そこでユージオの心の隙となった「キリトとアリスが二人で隠し事をしている」という思い出が、こっそりユージオのプレゼントを作っていたと判明。キリト、ユージオは記憶を取り戻してユージオは・・・


「この・・・小さな世界を・・・夜空のように・・・やさしく・・・つつん・・・で・・・」


キリトから習った挨拶である「ステイ・クール」と言い残し黒い剣に《夜空の剣》という名前を与えアリスの記憶の欠片とともに死亡する。


さらにネタバレ注意

























ところが、ユージオの残留意識が青薔薇の剣に宿っていることがわかる。

ユージオの意識はティーゼ、エルドリエ、レンリに力を与え、さらにユージオを殺してしまったという自責の念で心喪失になってしまったキリトを再び立ち上がらせ、ガブリエル・ミラーを倒すのに手をかして今度こそ去っていった。


200年後のUWへキリト達がログインした際に接触した整合機士達がその姿を確認している。


どこまでもキリトの相棒として、規格外だった彼は、アニメ未登場にもかかわらず好きなキャラクターランキング上位にのめりこんでいる。


というわけでゲーム版


ホロウ・リアリゼーション

DLC第3章「神に抗いし者」にて初登場。

いきなり整合騎士モード。非道いネタバレだ!

シンセサイズされたと思しき正気を失った状態で突如SA:O版アインクラッド内の闘技場に出現。キリトの介入であっさりと正気に戻るも、その僅かな間に他のプレイヤーに斬りかかっていたためオレンジ化してしまう。更には正気に戻っても転移前の記憶を失ってしまい、何がどうなってそうなったかは一切不明となった。ひとまずキリトの協力でオレンジ化を回復させ、アイングラウンドの世界に留まることになる。

キリトに対してはなにやら大切な人の面影を感じているようだが、一体何があったのか…。


フェイタル・バレット

今度はアリスと同時に世紀末の荒廃した地球へとたらい回し。

なんかもうどこぞの独立部隊でもやってけそうである。

今回は水色の軍服「ジェントルトレンチ」を着用。ちなみにカラーを黒にすると…腕章がついていたら本当に危なかった

装備はステアーAUGっぽいアサルトライフルと軽量バランス型の光剣。後者は専用スキル「青嵐裂破」を保有している(ユージオの依頼をこなすことで主人公も習得可)。そしてこのステアー、ゲーム内ではクリティカル率の高い最強武器候補の一角である。ユージオ自身のスキルも自己バフ、エリア回復、挑発などアサルトロールながらもバランス良い仕上がりになっている。またLUCもかなり高めのため、装備を掘りに行く際にも頼りになる。さすがキリトに並ぶイケメンは格が違った。


千年の黄昏

番外編たる本作ではノーランガルス帝立修剣学園在籍時の状態で登場。

中庭でのキリトとの稽古の最中に、共に謎の空間に引きずり込まれALOに飛ばされてしまう。

見知らぬ世界で途方に暮れていたところでキリトと再会、記憶を失った彼を正気に戻すため剣を交えることになる。


……ん?


そう。本作の彼はHR・FBの彼と異なり正真正銘の異世界人(?)である。比喩的な意味での異世界=仮想世界内の移動ではなく、本物の並行世界に存在するアンダーワールドから正真正銘の異世界転移をしてしまったのだ。彼が共にいた「キリト」は並行世界の同一人物であり、本作のキリトに修剣学院の記憶などはじめから無いのであった。

ひとまずネガビュ&黒の剣士合同チームに保護されたユージオ。自身の知る親友ではないとは言え、世界が違っても変わらぬキリトの強さと優しさに涙をながすのであった。


そしてお気づきだろうか。

本作のユージオがいた並行世界では、キリトも時空の歪みに飲まれ行方不明ということを。

(並行世界の)アンダーワールド、ひいてはVR世界の運命はどうなってしまうのだろう…?


真の関連イラスト

【ネタバレ注意】黒と青の剣士

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