基礎データ
進化
ジグザグマ → マッスグマ(レベル20)
特徴
名前の通りジグザグに歩く習性。
これは好奇心がとても強く何にでも興味を持ち、目に映る物のほうへ向かおうとあちこちへ行くため。ゲームの3Dモーションでもジグザグに突進しており、足跡はジグザグに付く。
鼻を地面にこすり付けて行ったり来たりし、草陰や地面に埋まっている宝物を見つけだす、探し物が得意なポケモン。
背中の硬い毛を樹木にこすりつけ自分の縄張りの印を付ける。死んだふりをして敵の目を誤魔化す。
概要
第3世代ことRSEから登場したポケモン。
シリーズ恒例の序盤で手に入るノーマルポケモン、いわゆる序盤ノーマルである。作中の住人たちも頻繁にゲットしているらしく、バトルや町の中でよく見かける。
ルビー・サファイア初登場当時はものひろいの仕様からネ申(神)と呼ばれていた。詳しい意味はマッスグマの記事も参照。
進化前のみつぶらなひとみとミサイルばりを覚えることができる。
各シリーズとも序盤から捕まえられる上に、ものひろいでアイテムを無料提供。さらにはひでんマシンのいあいぎり、いわくだき、かいりき、なみのりといったフィールド探索に必要な技を全部覚えられる。
トレーナーの冒険の旅には、まさにうってつけのサポート役といえるだろう。弱点属性の相手には格闘や水の技をぶつけてもいい。
ガチ勢の間でも英語名(Zigzagoon)の知名度が非常に高いポケモンである。その理由はジグザグーンという中々にシュールな響きなのもあるが、ミラクル交換では外人が放流してくる率が非常に高くいやでも沢山流れてくるためである。
リージョンフォーム
タイプ | あく / ノーマル |
---|---|
たかさ | 0.4m |
おもさ | 17.5kg |
とくせい | ものひろい / くいしんぼう |
『ポケモン剣盾』から登場する、ガラル地方におけるジグザグマ固有の姿。
詳しくはガラルジグザグマへ。
余談
ジグザグマはタヌキがモチーフであるが、名前に熊と入っている理由に狢が関連していると思われる。
狢とは本来アナグマを意味する単語で、日本ではタヌキやキツネ同様人間を化かす妖怪として親しまれており、化け狸の事を狢と呼ぶ地方もあり、媒体によって小泉八雲の怪談に登場するのっぽらべうの正体は狢ではなくタヌキとする場合もある。
第一マッスグマのモチーフはアナグマなので関連性は高い。
残念ながらモチーフのタヌキやライバルの狐がモチーフであるキュウコンの様な妖力、マフォクシーのようなサイキックパワーは持ち合わせていない。
また、英名のzigzagoonからアライグマを意識してジグザグマとしてるという説も。(狸は英語でraccoon dogで、raccoon単体ではアライグマを指す。)