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アメコミの編集履歴2021/04/06 05:25:16 版
編集者:かにちゃんこ
編集内容:兎用心棒を追加した。

概要

アメコミ作品やそれに関連するイラストに付けられるタグ

米国の大手パブリッシャー(MARVELDC)によるメインストリーム・コミックは(アニメ製作などと同じく)スタジオでの分業制で創作されており、キャラクターの所有権は作者ではなく会社が管理するのが原則。これにより、人気作品は多くの作家によって書き継がれている。ただし、中小や新興パブリッシャーにおいては必ずしもそうではなく、下記のダークホースコミックス社やイメージコミックス社は、一般的な日本の漫画と同じ「版権は作者側にある」ルールを打ち出している(例:スポーン)。

グラフィックノベル

北米(アメリカ合衆国カナダ)では、コミックというと(元々「喜劇的な」という意味の形容詞であるため)、日本におけるコロコロコミックのような児童漫画の意味合いで受け取られることがあり、大人向けコミックはしばしばグラフィックノベル (Graphic novel) と言い換えられる。この用語が普及して以降、「コミック」として創作された過去の作品もグラフィックノベルと呼ばれるようになった。

グラフィックノベルスはリーフ(26pの小冊子)をまとめたコミック・ブック(日本の漫画の単行本に相当)を指す場合もある。

分類

メインストリーム・コミック

日本では、MARVELDCなど米国の大手パブリッシャーから出版される、スーパーヒーローコミック(メインストリーム・コミック)を指して「アメコミ」と呼ぶことが多い。

メインストリームを志向し分業制での創作を行うパブリッシャーとしては、著作権のついた作品のコミカライズや日本など海外コミックの出版にも力を入れている「ダークホースコミックス」、MARVELからスピンアウトした若手アーティストたちにより立ち上げられた「イメージ・コミックス」、映画とのメディアミックス作品を手掛ける「ゲンジ・コミックス」/「ライゼン・コミックス」(いずれも俳優の小山田真が設立したシンカ・エンターテインメント社のレーベル)などがある。

オルタナティヴ・コミック

中小パブリッシャーから出版されるコミックは「オルタナティヴ・コミック」(ポストアンダーグラウンド、インディペンデント、スモールプレス、ニューウェーブなどとも呼ばれる)といい、しばしば単独の作家により原作・作画が行われる。その作風はメインストリーム・コミックに比べ著しく多彩で、個々の作者の作家性が色濃い。

出版社別作品一覧

その他出版社

など。

クロスオーバー

競演劇の事を指す。1970年代の2大スターによる「スーパーマンスパイダーマン」他

3タイトルが出版されたものの一時休止。

公式コラボレーションのアマルガム・コミックスでは下記の能力が類似した面々同士が対決する様子が描かれている。

近年、1990年代の「バットマンパニッシャー」を機に企画は復活を果たす。

他には、「ヘルボーイ」が「バットマン」の住むゴッサムシティを訪ねるなどマニアックな競演がみられた。実はDARK HORSEの「宮本ウサギ」が別会社である「ニンジャ・タートルズ」の共演などがある。

そっくり一覧

DCやMARVELなどの大手パブリッシャーはお互いにライバル社のキャラクターをモチーフにキャラクターも作ってきた。

そのため共通点が多いキャラクターが数多く存在する他、名前が同じだが全く別物のキャラクターも多く、混同しやすい状態にある。

()…初登場の年

DCマーベル類似点
グリーンアロー(1941)ホークアイ(1964)弓矢の名手、非超人
ブラックカナリー(1947)ブラック・ウィドウ(1964)格闘技のエキスパート

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