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ファミリア(ダンまち)の編集履歴

2021-07-01 10:34:52 バージョン

ファミリア(ダンまち)

ふぁみりあ

ファミリア(ダンまち)とは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に登場する組織の総称である。

概要

「神の眷族」の意で、下界に降りた神が恩恵を与えた人々を集めた組織。ファミリアの主である神は主神と呼ばれ、主神の名を冠して呼ばれる。ギルドからIからSまで等級(ランク)付けされ、等級が高くなるほどギルドからの徴税額も上がり、ダンジョン探索系のファミリアの場合は派閥の等級がD以上になると遠征の強制任務(ミッション)が課せられる【(ヘルメス・ファミリア】はLv.の虚偽報告を行っている)。


オラリオではダンジョンの存在がある関係上、ダンジョン探索系が最も多いが【デメテル・ファミリア】や【ニョルズ・ファミリア】のような食料生産を担う商業系、【ヘファイストス・ファミリア】や【ゴブニュ・ファミリア】のような武器の生産や建築を担う製作系、【ディアケンヒト・ファミリア】や【ミアハ・ファミリア】のような医療系、暗殺者集団で構成される【セクメト・ファミリア】のような犯罪系、果ては『ラキア王国』や『テルキュスラ』のような国家系のファミリアも存在する。

オラリオの行政機関であるギルドはウラノスの眷族こそいないものの実質的な【ウラノス・ファミリア】として扱われている。


所属しているファミリアから別のファミリアに移転する再契約の儀式を『改宗(コンバージョン)』と呼び、一度改宗を行うと最低1年間は再改宗できない(例はヤマト・命)。


またファミリア間の揉め事は『戦争遊戯(ウォーゲーム)』と言われるイベントで解消することが多くオラリオの住人たちの見世物となっている。


主なファミリア

個別記事あり

探索系ファミリア。主人公ベル・クラネルが所属する、良くも悪くも注目中の新参派閥。

探索系ファミリア。現オラリオ二大派閥の一つ。アイズ・ヴァレンシュタインフィン・ディムナといった有名冒険者が多数所属する。

探索系ファミリア。現オラリオ二大派閥の一つ。都市最強の冒険者オッタルを筆頭に個々の戦力は【ロキ・ファミリア】さえ凌ぐとされている。

鍛冶系ファミリア。世界中にその名が知られており、抱えている戦力もオラリオトップクラス。【ヘスティア・ファミリア】とは懇意関係。

医療系ファミリア。かつては中堅の派閥だったが、ある事件を切っ掛けに弱体化した。【ヘスティア・ファミリア】とは懇願関係。

探索系ファミリア。極東からやってきた少数派閥だが、団員全員があらゆる武器や武術に長けている。【ヘスティア・ファミリア】とは懇願関係。

探索系及び商業系ファミリア。オラリオ随一の魔道具製作者、アスフィ・アル・アンドロメダが所属する。中立に立つという主神の方針から色々と胡散臭いと言われている。

探索系ファミリア。オラリオの憲兵としての仕事もしており、第一級冒険者の数も最多というオラリオトップ派閥の一つ。

探索系ファミリア。オラリオの治安を守ってきたとされる今は無い正義の派閥。かつてリュー・リオンが所属していた。

探索系ファミリア。オラリオ内でも中堅クラスの派閥として名を知らしめていた。美男美女が多い。

娼館及び探索系ファミリア。オラリオの歓楽街を牛耳っていたトップクラスの派閥。団員の多くがアマゾネスで構成されている。

探索系ファミリア。かつて闇派閥との関係の疑いをかけられていた曰く付きの派閥。深層域にまで足を踏み入れた実績と実力を持つものの、いつしか表舞台から姿を消したという。

生産系ファミリア。戦闘団員は皆無だが、食糧事情においてはオラリオの生命線とまで言われている重要派閥。

漁業系ファミリア。オラリオの玄関口とされる『メレン』にて漁業を営んでいる。

15年前までに存在し【ヘラ・ファミリア】と共に1000年間君臨していたとされるオラリオ最強派閥の一つ。黒竜討伐に失敗しファミリアの主力を失い、オラリオを出て行ったとされている。都市最強の冒険者とされ傑物と呼ばれたLv.8の男が所属していたという。

15年前までに存在し【ゼウス・ファミリア】と共に1000年間君臨していたとされるオラリオ最強派閥の一つ。黒竜討伐に失敗しファミリアの主力を失い、オラリオを出て行ったとされている。ヘラの生き写しとして恐れられたLv.9の女帝が所属していたという。


個別記事なし

商業系ファミリア。団員の質は高くないが、主神ソーマが作る人を惑わすとされる神酒の影響で所属人数に関してはオラリオ内派閥の中でも上位クラス。元は探索系ファミリアで派閥内の人間関係も最悪だったが、ある出来事を機にソーマが心を入れ替えて以降、酒の販売などを中心とする商業系に方針を変更し、少しずつ内部環境も改善しているという。

鍛冶系ファミリア。本拠地は『三槌(みつち)の鍛冶場』。主神ゴブニュの意向で規模では【ヘファイストス・ファミリア】に劣るが、その腕は勝るとも劣らないとされている。多くの第一級冒険者の顧客を抱えており、アイズやオッタルといったトップクラスの冒険者が彼らに武器の依頼を出している。家具などの内装といった仕事も請け負っている模様。

医療系ファミリア。医療系としては現オラリオにおいてトップの地位に君臨する大手派閥。オラリオ最高の治療師(ヒーラー)とされているアミッド・テアサナーレが在籍している。【ミアハ・ファミリア】とはライバル関係で、かつて相手が中堅として健在だった時代は競い合いながら多くの怪我人を救ってきたという。

探索系ファミリア。かつては上位の実力を誇っていたが、「27階層の悪夢」によりフィルヴィス・シャリア以外の主力が全員死亡したため、現在は数が多い中堅規模といったレベル。クノッソス攻略戦にて主神ディオニュソスの申し出でファミリア総出の作戦参加が決定。主に支援に徹底して作戦に参加していた。しかし…

探索系ファミリア。エルフの団員が多い。下層にて強化種の奇襲に遭い、ベル達派閥連合と共闘する。

探索系ファミリア。ドワーフの団員が多い。下層にて強化種の奇襲に遭い、ベル達派閥連合と共闘する。

探索系ファミリア。モルド・ラトローが所属する。アプリ『メモリア・フレーゼ』にて判明する。

『挽歌祭(エレジア)』の日に【ヘスティア・ファミリア】が20階層で出会ったファミリア。イレギュラーのモンスターに仲間の女性が殺されてしまい、ベル達に仇討ちを懇願した。

探索系ファミリア。かつてベート・ローガが団長として所属していた。ベートが一族の仇を討つためオラリオを出ていた際にダンジョンで探索中、副団長の女性が死亡し団員数名が重傷を負い、その事を主神ヴィーザルが謝罪したことでベートの怒りを買い、喧嘩別れという形でオラリオを去っていった。

国家系ファミリア。国家としての名は『ラキア王国』。世界勢力の一つで軍事国家とされている。3万を超える軍勢を持ち主神アレスが戦を好むため、度々オラリオに侵攻を繰り返しているが、量より質が鉄則とされる神時代において眷族の殆どがLv.1で将軍格でさえ最高でLv.3なので、多くの上級冒険者を抱えるオラリオに毎回完膚なきまで叩きのめされ敗走している。かつてはクロッゾの一族が提供した「クロッゾの魔剣」を使い多くの国を侵略し、猛威を振るっていたという。

国家系ファミリア。国家としての名は『闘国(テルスキュラ)』。アマゾネスの聖地と呼ばれる島国で世界勢力の一つ。モンスターや同胞であるアマゾネス達による命がけの殺し合いという名の儀式を続けており、その過酷な環境から高レベルの実力者を多く生み出している。現在はLv.6を誇るアルガナ・カリフバーチェ・カリフの姉妹が統領として君臨している。

海のモンスター討伐を行っているとされる大派閥。現在は陸を離れ海の上で活動しているという。かつて【ゼウス・ファミリア】、【ヘラ・ファミリア】と共に三大クエストの一つである「リヴァイアサン」の討伐に当たり、撃破に貢献したという。

暗殺系ファミリア。闇派閥が元【イシュタル・ファミリア】の眷族暗殺の為に雇った犯罪集団で、オラリオ内でアマゾネス狩りを決行した。自身の命すら惜しむことなく任務遂行のために使用する。おそらくクロエ・ロロが生まれてからすぐに所属することになったとされるファミリア。

かつて下界に存在していたファミリア。主神ブリギッドと眷族カームのみという零細ファミリアながら、互いに愛を誓いあっていた。しかしブリギッドがモンスターからカームを庇った事で天界に送還されたことで消滅した。

『シャルザード』侵略の為に『ワルサ』が外から招いたファミリア。主神から団長含め全員が悪虐非道な行いを平然と行う派閥で、敵の王都を陥落させるという成果をすぐさま上げるが、必要以上の虐殺行為を繰り返し好き放題していた。しかし訳あって『シャルザード』の為に一役買うことになった【フレイヤ・ファミリア】の活躍により団員は全員死亡。主神ラシャプも逃亡することとなった。

狩猟系ファミリア。劇場版に登場する派閥であり、団員は全員女性で団員数は約20名。オラリオ外のファミリアでありながらLv.2、3の実力者が多数在籍しており、世界中のモンスターを討つという方針から決まった拠点を持たない。かつて『ラキア王国』にスカウトされ騎士団と戦闘になったが難なく撃退したという。『エルソスの遺跡』で謎のモンスターが大量発生しているという情報を手に入れ、アルテミスにとっても関係のある遺跡であったことから調査に向かうが、これが悲劇の幕開けになってしまう

劇場版特典SSに登場するファミリア。主神アフロディーテの魅力の力によって多くの美男美女が所属している。その実態はアフロディーテを頂点にしたホストクラブのノリ。『メモリア・フレーゼ』でそのノリが判明した。

国家系ファミリア。国家としての名は『朝廷』。極東という国そのものがファミリアという超巨大派閥。が実際は言うことを聞かない派閥や組織が島国内を乱立しており、所謂戦国時代状態になっているという。サンジョウノ・春姫ゴジョウノ・輝夜はこのファミリアに仕える高位の氏族の生まれである。

国家系ファミリア。国家としての名は『ベルテーン』。『メモリア・フレーゼ』のイベント「聖夜の夢想歌」に登場する。国家と呼べるほどの規模ではないがその歴史は数百年におよぶ。生命の泉を擁する霧の国と呼ばれ、ポーションのような効力を持つ水が溢れる土地だったが、ある一匹のモンスターによって環境が激変。毒のヘドロと瘴気が漂う過酷な国となってしまった。しかしその過酷な環境によって高レベルの眷族も存在し、Lv.4の実力者も存在する。

「アストレア・レコード」にて語られたファミリア。古豪とされ第一級冒険者クラスの実力者を隠し持っていたという。

闇派閥の一つであり、作中では身を隠しながら最後まで生き延びていたとされるファミリア。そのため主神タナトスが闇派閥最後の邪神として崇められ、彼と来世の契約を交わし自身の身を厭わす特攻に捧げる者を多く生み出していた。外伝で起きた事件によってタナトスも送還し、実質闇派閥は今度こそ全て消滅する事となった。

闇派閥の一つ。暗黒期終盤まで生き残っていたとされる派閥で、【アストレア・ファミリア】とは何度も衝突していた。仲間への復讐を誓ったリューによって全滅し、主神ルドラも捕まり送還され消滅した。

「アストレア・レコード」に登場する闇派閥。邪神エレボスと眷族のヴィトーのみという構成ながら闇派閥の中でも上位の地位に立っており、元【ゼウス・ファミリア】のザルドと元【ヘラ・ファミリア】のアルフィアにある契約を交わし、彼らを率いて「大抗争」を引き起こす。

「アストレア・レコード」にて登場した不正を司るとされる闇派閥の武闘派派閥。Lv.5の実力者が複数所属していたという。「大抗争」では【フレイヤ・ファミリア】の幹部達と交戦。最終的には追撃を行ったフィンによって壊滅させられる。

「アストレア・レコード」にて登場した不止を司る闇派閥の武闘派派閥。【アパテー・ファミリア】と同格とされ、同じく「大抗争」終盤にて壊滅する。

大神アマテラスを主神とした極東そのものが巨大派閥の国家系ファミリアとなっているが言う事を聞かない組織や派閥が乱立しているなど治安はよろしくない。【タケミカヅチ・ファミリア】の団員や春姫、輝夜の出身地である。


主神のセトの弱小ファミリア。Lv.2のセティ・セルティが所属している。


関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ダンまち

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