概要
ベンジャミン・”ベン”・パーカーとメイ・パーカーら叔父夫婦と暮らす
ニューヨークのクイーンズ出身の少年。高校の社会見学で特殊な蜘蛛に噛まれたことによってスパイダーマンとなった。蜘蛛糸発射装置ウェブシューターを独自に開発するなど、学業の面では超優秀であるが、それ以外は冴えない(が、スパイダーマンになる前から結構モテている。公式の話で二人の白人美女がピーターを取り合い、キャットファイト決闘寸前まで行った事もある。そもそも白人である分普通に美形なので、真面目に筋肉質かどうかが問題であった)。またアレルギー性鼻炎が弱点である。
強さ
様々な平行世界に存在している彼だが、正史世界Earth―616の彼は人気や初期設定の復活、更に後付けに後付けを重ね、超怪力、超スピード、超回復 等、チート級の強さになっている。詳細はスパイダーマン記事を参照にすべし。
原作アメコミ
- 飛行機事故で亡くなった実の両親は実をいうとニック・フューリーの組織シールドのエージェントだったとされる。
- ファンタスティックフォーと共闘したことがある。特にヒューマントーチとは年齢が近いせいか一番親しい。と、言うか悪友。
- ちなみにそこからドクタードゥームと幾度か対戦することとなった。
- グリーンゴブリンとのトラブルに巻き込まれ、先の恋人グウェン・ステイシーを死なせてしまった悲しい過去がある。
- 自らの肉体に薬品投与で能力消失を測るものの失敗して6本腕に!しかし後に解毒剤を発見する
- 密かにグウェンを恋慕していた男性科学者が怪人ジャッカルに変貌。かってに自分のコピー、クローン人間が造られた。
- グウェンとの未練を捨ててついにメリー・ジェーンと結ばれるものの彼女はグラビアモデルゆえにストーカーに拉致されるといった事件があった。
- 死んだと思われた自分のクローン、ベン・ライリーとの再会。後の黒歴史と化する『クローン・サーガ』の始まり。
- 第3のクローン人間「ケイン」の存在が明らかとなる
- メリー・ジェーンが妊娠、ついに父親になるとおもいきや流産を…
- etcetc…
- シビル・ウォー事件に自分の正体を世間に公表したことによりメイおばさんが銃弾に撃たれる。おばさんを救うため、悪魔メフィストとの契約を行い 今までの設定をリセットした。(『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』より)
- 最近では余命いくばくも無いドクター・オクトパスと魂と肉体をチェンジさせられ、そのまま死亡。しかし、ピーターの記憶と精神は残り、肉体にはドック・オクとピーター両者の心が共存する状態となった。数々の戦いを経て、「ピーター・パーカー=スパイダーマンこそが自身より優れた存在」だと認めたドック・オクは自らの魂を消滅させ、ピーターの魂は元の肉体に戻って来た。
- また、実写版でも描かれたようにピーターといえばデイリー・ビューグル社のカメラマンというイメージが強いが、これは60年代に描かれたもので、その後は退社し母校ミッドタウン高校で教師をしていたりもした(ただしやはり基本的には経済的には困窮気味だった)。近年では上記のドクター・オクトパスと入れ替わっていた際に彼が起業した「パーカー・インダストリー」を成功させ、ピーターとしては幾つものビルを所有する多国籍企業の経営者となり、スパイダーマンとしてはガードマン兼パーカーインダストリー製の装備を使う広告塔という、個人としてもヒーローとしても成功。まるでトニー・スタークとアイアンマンのようだが、実際スターク社と提携話が出るくらいのレベルに発展させている。
マーベルゾンビーズ
- ゾンビウィルスに感染しまい自らもゾンビと化しメイおばさんとメリー・ジェーンを…ごちそうさま。
- 宇宙魔神ギャラクタスの力を吸収して、銀河中を駆け巡り全生命を食い荒らす。
- 異世界へとワープした。やっぱりそこの世界にゾンビウィルスをばら撒く事となり壊滅させた…
アルティメットスパイダーマン
- 映画公開(トビー・マグワイア版)に合わせてか新タイトル創刊。今までの煩雑になり過ぎた設定を一度リセットする。(さっきもやったとか言わない)
- ついに『スパイダーマンことピーター・パーカーが死んだ』 原題:『DEATH OF SPIDERMAN』 しかし同じ境遇で能力を会得した黒人とヒスパニック系のハーフの少年マイルス・モラレスが2代目にしてタイトル続行中とのこと。
スパイダーマン/偽りの赤
原典と同じくニューヨークの平和を守っていたが、ある日突然姿を消してしまう…。
異世界のピーター
- 上述したメリー・ジェーンとの子供は別の次元では生きており、成長したその子が「スパイダーガール」となる。ちなみにピーターは足を負傷して引退。(MC2シリーズより)
- ファンタスティックフォーに加入して5人目のメンバーとなり戦隊を組んだ?(WHAT IF?シリーズより)
- グウェンが代わりに蜘蛛の能力を会得した事でコンプレックスを感じてしまい、彼女に追いつくために独自開発した血清を注入した結果、リザードとなってしまった。(スパイダーグウェン)
- グウェンの仇であるグリーンゴブリンを殺害。グウェンを失った悲しみから、皮肉にも自らが新たなゴブリンとなってしまった(EARTH-21205)
アニメ版
無印
CV:森川智之
映画(『アメイジング~』)版と違い、大学生で新聞社「デイリー・ビューグル」でカメラマンのアルバイトをしており、科学が得意(サム・ライミ版と殆ど同じだが、あちらではフリーランスのカメラマンである)。
なお、本作で声優を務めた森川氏は後に実写版にてエディ・ブロック/ヴェノムの吹き替えを担当している。
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
アルティメットスパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ
上記2作品では声優の川田紳司氏がピーターの声をあてている。
マーベルスパイダーマン
CV:岩中睦樹氏
スパイダーマン:スパイダーバース
- マイルスが主人公の作品。アルティメットスパイダーマンの流れを組みつつスパイダーバースと絡めて複数のスパイダーマンとヴィランが出演する。
- この世界の住人で26歳で金髪で人生上手くいってるピーターと、別次元から来た40歳過ぎで茶髪で人生ままならなかったピーター・B・パーカー(あと過去から来たスパイダーマン・ノワールのピーター)が登場。
- アルティメットの流れなのでこの次元の金髪ピーターは死ぬ。残されたマイルスを別次元から来た茶髪ピーターが育てつつ、この次元の上手くいっていたピーターと上手くいかなかった自らを対比させて気力を取り戻す話となっている。
実写映画
サム・ライミ版
原作に近い経緯でベンおじさんを失ってスパイダーマンになるのだが、こちらはウェブ・シューターではなく手から直接蜘蛛糸を出している。
マーク・ウェブ版(アメイジング・スパイダーマン)
演:アンドリュー・ガーフィールド/日本語吹き替え:前野智昭
原作通りにウェブシューターを装備している。
彼の家庭環境が掘り下げられており、過去の回想シーンでは両親が登場している。
MCU版
従来の実写映画と比べると幼い雰囲気が強調されている。
『シビル・ウォー』で初登場しており、単独作品や『アベンジャーズ』シリーズで度々登場している。
ベンおじさんは既に故人であり、トニー・スタークを父親のように慕っている。
PS4版スパイダーマン
年齢 | 23歳 |
---|---|
身長 | 177.5cm |
体重 | 75.7kg |
出身地 | ニューヨーク州フォレスト・ヒルズ |
職業 | 研究助手 |
出身アース | アース1048 |
声優 | 興津和幸(吹き替え)、ユーリ・ローエンタール(英語) |
概要
本作のピーターは遺伝子操作された蜘蛛に噛まれてもう8年のベテランヒーロー。大人になった彼はスパイダーマンは続けつつ、憧れの天才科学者オットー・オクタビアス(63)のラボで働いている。
ピーターにとっては6歳の頃からの憧れのヒーローだったらしく、インターンの時には元々インターンシップ自体なかったのにメイおばさんが連絡を取ってしまうほど。
スパイダーマンの方はやっとフィスク(キングピン)を捕らえたところ。しかしニューヨークの闇を牛耳っていた奴がいなくなったせいで街は安全になるどころか荒れ始めたかもしれない。ノーマン市長を中心にテロが始まった。
プライベートはMJと破局中。半年くらい音信不通が続いてる。でもレポーターになった彼女は事件を嗅ぎつけてきて…。
能力やガジェット、スーツパワー
基本能力はアース616のスパイダーマンと同じだが、PS4ピーターはスーツパワーや自作のガジェットで戦う事ができる。
ガジェット一覧
- ウェブ・シューター
速射ウェブ・シューター。壁付近の敵を撃つと壁に引っ付けられる
- インパクト・ウェブ
敵の自由を瞬時に奪う強力なウェブ・ブラスト。
- スパイダー・ドローン
近くの敵を探し出してエネルギー・ブラスターを放つ。(スーツパワーの補充でこれを沢山呼び出すと最強すぎるので是非使ってみよう)
- エレクトリック・ウェブ
標的にショックを与えて、近くの敵にアーク放電する帯電ウェブ。(スーツパワーの4倍ダメージ使用中にこれを使うと電撃の威力も4倍になる)
- ウェブ・ボム
近接トリガーの爆発物で、範囲内の全ての敵に瞬時にウェブを巻きつける。(集団戦闘開始時にこれを使うと戦いやすくなるので便利)
- トリップ・マイン
レーザーで起動したウェブ・トラップで、敵を瞬時に無力化する。
- ショック・ブラスター
敵を吹き飛ばす音波のパルスを放出する(因みに海外版ではコンカッション・ブラストという名前である。)
- サスペンション・マトリックス
多くの敵を打ち上げて短時間空中にとどめる衝撃波(ウェブ・ボムとの組み合わせが強い。サスペンションで敵を浮かせ、落ちてくる直前にボムを放つと敵を一網打尽にできる。)
スーツとスーツパワー
- アドバンススーツ(アドバンスドスーツ)
キングピンの戦いで損傷したクラシック・スーツに替わって、ピーターがある人物のアイデアを取り入れて作った新型スーツ。
白い蜘蛛・ラインが特徴的な本作オリジナルデザイン。
スーツパワー:バトルフォーカス
合成生体膜が短時間急速にフォーカスを生成する。
一定時間フォーカスが自動的に貯まり続けるため、フィニッシュムーブと体力回復の使用頻度を上げられる攻守バランスの取れたパワー。
おすすめ。
- クラシックスーツ
ピーターがゲーム開始時に着ているスーツ。
スーツパワー:ウェブ・ブロッサム
空中に飛び上がり、見えるものすべてにウェブを放つ。
敵が狭い範囲に密集しているような状況下(主に犯罪アクティビティ)で真価を発揮する。
おすすめ。
- ノワールスーツ
アース-90214(ノワール・ユニバース)の1933年、大恐慌に陥ったNYで活躍するスパイダーマンが着ていたスーツ。
ゲーム『シャッタード・ディメンション』にも登場。
スーツパワー:サウンド・オブ・サイレンス
敵が仲間を呼んでも増援が来なくなる。
ステルスから戦闘に移行するような状況では便利かもしれない。
- スカーレットスパイダースーツ
ピーターのクローン、ベン・ライリー/スカーレット・スパイダーが着ていたスーツ。
スーツパワー:ホロ・デコイ
実験的なAR技術で、複数のホログラム・デコイが出現し、攻撃してきた敵をマヒさせる。
敵の攻撃を分散できるため敵が多いときはそこそこ便利。
- スパイダーアーマーマーク2
ピーターが一時的にスパイダーセンスを失ったときに、銃弾をかわさなくてもいいように開発したスーツ。
スーツパワー:防弾
防護服のプレートを磁力で極性化し、敵の銃弾(スナイパーを含む)を一時的に無効化する。
銃撃を回避するのが難しい!と思ったらこれ。
MKⅢスーツの「チタン合金プレート」が手に入ったらそっちに切り替えるといい。
- シークレットウォースーツ
コミックスのクロスオーバーイベント『シークレット・ウォー』でピーターが着ていたスーツ。
スーツパワー:アームレース
増幅されたEMPを放出して、周囲の敵の武器と装備を一時的に無力化する。
ギャングや脱獄囚に対しては効果が薄いが、装備でガチガチに固めているシルバー・セーブルの部隊に対してはかなり有効。(難易度最低限定だが、ニューゲーム+の序盤でこれを使うと一撃で多くの敵を倒せる。)
- スタークスーツ
映画『シビル・ウォー』『ホームカミング』『インフィニティ・ウォー』でピーターが着ていた、その名の通りトニー・スタークがピーターのために作ってあげたスーツ。
スーツパワー:スパイダーブラザー
スパイダーブラザーを呼び出し、一時的に戦闘支援を行わせる。
スパイダーブラザーとは、強化型のスパイダードローンみたいなもの。
スパイダーマンに追従して攻撃してくれるので、ウェブブロッサムより汎用性が高い。
おすすめ。
- ネガティヴスーツ
Mrネガティブの力の影響でネガティブ化?してしまった、もしくはMrネガティブと同様の力を得た、という体のスーツ。
ネガティブゾーンスーツと見た目が似ているが、多分別物。
スーツパワー:ネガティブ・ショックウェーブ
スーツのナノメッシュを同期させ、圧倒的なネガティブ・エネルギーを開放する。
一見強そうだが、範囲がかなり狭い。
- 絶縁スーツ
エレクトロの電撃に対抗するため、グウェン・ステイシーが開発したスーツ。
スーツパワー:エレクトリック・パンチ
改良した高出力コンデンサーが、一時的にガントレットを帯電させ、敵を感電させる。
エレクトリック・ウェブの効果をパンチに付与した感じ。
敵が密集しているような状況ではかなり強い。
- スパイダーパンクスーツ
アース-138で活躍するパンクなスパイダーマン、ボビー・ブラウンが着ていたスーツ。
コミックスのイベント『スパイダーバース』に登場。
スーツパワー:ロックアウト
正義の音楽で敵を吹き飛ばす。
ショックウェーブの全方位版のような感じ。
範囲は結構広いので、ウェブボムなどで複数の敵を糸巻き状態にしていたらまとめて貼り付けにもできるし、屋上から敵を落とすのにも使える。
- レスラースーツ
映画『スパイダーマン』でも語られた「能力を得たピーターが金を稼ぐためにレスリング試合に出る」というエピソードからきているスーツ。因みにデザインはアルティメットスパイダーマン(原作コミック)のもの。
スーツパワー:キング・オブ・ザ・リング
敵をウェブで巻かずともウェブ・スローを繰り出せる。
一定時間敵が投げ放題になる。
ちゃんと活用しようと思ったら、スキル「デンジャーゾーン」「スピン・サイクル」「スピニングボール」「コラテラル・ダメージ」の習得が必須。
- フィアーイットセルフスーツ
コミックスのクロスオーバーイベント『フィアー・イットセルフ』にて、サーペントに対抗するためトニーが作った武器を装備したときの姿。
スーツパワー:4倍ダメージ
補助のナノ筋肉系をアクティブ化し、一時的に大ダメージを与える。
そのまま殴っても強いが、ガジェットのエレクトリックウェブ、スパイダードローンの威力も4倍になるのでこれらを使ってから殴った方が強い。
- ステルススーツ(ビッグタイム版)
コミックスのストーリーアーク『ビッグタイム』にて、ピーターが開発したステルス機能を搭載したスーツ。
スーツパワー:ステルス・プロジェクター
歪曲フィールドを作り出し、警戒していない敵の視覚から見え難くする。
ステルスプレイの重要性が低い本作ではそれほど有用性はない。
ステルスチャレンジでは役に立つかもしれない。
- スパイダー・アーマーMK Ⅲスーツ
シニスター・シックスの全員(カメレオン、ドック・オク、エレクトロ、ミステリオ、サンドマン、ライノ)に対抗できるようピーターが開発したスーツ。
スーツパワー:チタン合金プレート
動的な半液状スマートメタルで結晶化して、銃弾を撃った相手に跳ね返す(スナイパーは除く)。
スナイパーのたまは跳ね返せないが、スナイパーはそもそも出現頻度が低いので、スーツパワー「防弾」よりこっちのほうがいい。
- スパイダーマン2099 ブラック・スーツ
2099年のスパイダーマン、ミゲル・オハラが着ていたスーツ。
スーツパワー:低重力
空中にいる時に重力を低下させる。
敵を空中に打ち上げるガジェット「サスペンション・マトリックス」との相性が非常にいい。
本作は基本的に空中で戦ったほうが有利なので、なかなか使えるパワー。
- アイアン・スパイダースーツ
映画『インフィニティ・ウォー』に登場した、トニーがピーターのために作った新型スーツ。
スーツパワー:アイアン・アーム
急激に成長した鉄合金の単原子結晶で構成された4本の多関節アームが大打撃を与える。
一定時間、攻撃の威力・リーチが増加し(防御不可?)、モーションが変化する。
ちなみに映画では攻撃には使っていなかった。
- ベロシティー・スーツ
本作オリジナルデザインのスーツ。
スーツパワー:ブリッツ
マイクロジャイロでダッシュ時のスピードを上げ、運動量変換機構で敵を吹き飛ばす。
ダッシュ状態で敵を蹴散らせるようになるもの。因みに、コミック版ではクイックシルバー並の速さで動いている。
- スパイダーアーマーマーク4
コミックス『アメイジング・スパイダーマン』(2015年~)で一時期ピーターが着ていたスーツ。
目とスパイダーシンボルの縁が光っているのが特徴的。
スーツパワー:防御シールド
磁場の層がエネルギー・シールドを作り出し、一時的にすべてのダメージを吸収する。
回避が不要になり攻撃に専念できるが、効果時間はかなり短いので注意。
死にそうになった時に使ってフォーカスを貯めるのがいいかも。
- スピリットスパイダースーツ
ベンおじさんが死ななかった世界線で、魂が地獄に囚われたあとのピーターがなった姿。
ゴースト・スパイダーという名前だったはずだが、スパイダーグウェンの正式名称がゴースト・スパイダーとなったためスピリット・スパイダーという名前に変えられた模様。
スーツパワー:スピリット・ファイアー
どこからともなく、不安定かつ危険な霊的エネルギーを呼び寄せる…
自分の周囲に青い炎を展開し、それに触れた敵は燃え上がる。
- スパイダーマン2099ホワイトスーツ
2099年のスパイダーマン、ミゲル・オハラがパーカーインダストリーに加わった際、ピーターに作ってもらった新型スーツ。
スーツパワー:コンカッション・パンチ
通気式振動技術で敵を吹き飛ばす力を一時的に全ての攻撃に与える。
ガジェット「ショックブラスター」を連続使用できる感じ。
ウェブボムと相性が非常にいい。屋上での戦闘においても有用。
- ビンテージコミック版スーツ
その名の通り、昔のコミックのような見た目になれるスーツ。
昔のコミックからそのまま飛び出してきたような感じですごい。
スーツパワー:軽口
敵に軽口を叩く。
なんと91種類もパターンがある。
- ラストスタンドスーツ
アース-312500のスパイダーマンが着ていたスーツ。
親愛なる隣人ではなく、アンチ・ヒーロー的なキャラクター。
スーツパワー:容赦なき怒り
敵が自分の攻撃を防御できなくなる(シールドを持っている敵にも適用)
ガードしてくる敵(武器を持っている敵やブルートなど)を一方的に殴れるようになる。
- 下着
パンツとマスクというアレなスタイル。
パンツじゃなくて糸で隠した状態のものがよかった…なんて。
ストーリー、サイドアクティビティをすべてクリア(全地域100%達成)するとアンロックされる。
スーツパワー:イコライザー
プレイヤーも含めて全員が1発で倒れる。
回避を見すると死亡するかなりリスキーなパワー。
バトルチャレンジで高スコアを狙う際には便利かもしれないが、効果時間が非常に短い。
- アンチオックスーツ
ストーリーのクライマックスで、ピーターがある人物との決戦に挑むために開発した新型スーツ。
アドバンス・スーツの上に着用している模様。
ストーリーをクリアするとアンロックされる。
スーツパワー:補充
展開されたナノメッシュが、装備中のガジェットの弾薬を常に補充する。
スパイダードローンなど、強力なガジェットをバラ撒ける様になるのでかなり強力。
ピーターのバックパックの中身の小ネタ
初デートのメニュー
裏に記載されている1964はMJが初めて言及された年。メイおばさんはピーターをMJに会わせたがっていたが、ピーターは嫌がってなにかにつけてすっぽかしていたため、実際に二人が出会うのはかなり先となる。
「感謝」の絵
飛んでいく風船をキャッチするのは、PS2のゲーム「スパイダーマン2」。とてつもなく面倒なミッションだったため、記憶に残っている人もいるだろう。
病院の請求書
ピーターの口座番号03101963の下4桁はスパイダーマンの個人誌が始まった1963年のこと。
ナイトクラブのVIPカード
記載されているDEEP ENDはピーターがウェブシューターと財布を盗まれたクラブ。職がなくて困っていたピーターはハリーの誘いに乗ってクラブへと向かう。そこでハリーにお金を借りたはいいものの、ハリーにお近づきになりたい人から逃れるためにトイレから逃げ出したところ、強盗にあってしまう。翻訳だと『ブランニュー・デイ 1巻』の出来事。
ぬいぐるみ
異世界の『Ultimate Spider-Man』にて、スパイダーマンの権利をキングピンがまるまる買い取ったというエピソードがある。街にあるスパイダーマングッズを買うと、キングピンに収益が行くことに……。また『The Amazing Spider-Man』誌にて、かつてテレビスターだったピーターはスパイダーマンとして小切手を切ってもらったことがあったが、スパイダーマン名義だと誰も取り扱ってくれなかったため現金化ができなかった。
自己啓発の本
著者のDr. LUDWIG RINEHARTはかつてミステリオが演じた精神分析医の名前。JJJのもとに赴き、スパイダーマンが精神疾患者であることを証明して見せると豪語、ミステリオお得意の幻術でスパイダーマンが正気を失ったと思い込ませた。惜しむらくは、JJJがラインハートが実は医者でも何でもないことを調べ上げてしまい、それをスパイダーマンの前で大声で叫んでしまったことだ。
科学省のトロフィー
ピーターは不定分子研究で賞をもらったことがある。また、最近市長になったキングピンから名誉市民の賞を贈られそうになった。今回はそれらのエピソードの合体だろう。
肉団子のレシピ
途中までそこそこまじめに書かれているが、最後に「MJに見つめられると最高だった」とあるので、火事になりかけた理由がうっすら分かる。
ロケット
ピーターの両親はシールドのエージェントだった。ただ、レッドスカルにはめられ、暗殺されてしまった。のちにスパイダーマンとして彼らの無実を晴らした。
電気工事用手袋
具体的には『The Amazing Spider-Man #9』の出来事。初戦の際、スパイダーマンはうっかりエレクトロに触ってしまい、感電して気絶してしまった。その反省を生かし、ゴム手袋とゴム靴をはめ、エレクトロに再び立ち向かった。その際、エレクトロは警察に対する壁として囚人を脱獄させていた。これがベンディスの『New Avengers』でモチーフとして使われ、その後PS4スパイダーマンで孫引き的に再び使われていることになる。
ESUのバッジ
教壇に立ってみたいとピーターは言うが、異世界の彼は今まさにティーチングアシスタントをしているので複雑な心境である。
オズコープのビジター・パス
記載されている「ASM14」はグリーンゴブリンが初登場した回。
失敗したプロトタイプ
記載されている「ASM31」はハリー・オズボーンが初登場した回。また、ウェブフリュイドがオズコープ由来なのは映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ。
アンダーアームウェブ
コミックのスパイダーマンの脇についている蜘蛛の巣のこと。原作ではアイアンスパイダーが出るまで特に意味はなかった。飛ぶ設定から考えると映画「スパイダーマン:ホームカミング」かアニメ「マーベル スパイダーマン」か。
ピザ配達の帽子
ピザ配達のエピソードは映画及びゲームの「スパイダーマン2」。
昔のウェブシューター
コミックのスパイダーマンのもの。脇にある直方体のウェブカートリッジに液を入れ、尽きたら隠しているベルトから予備を入れる方式。
割れたレンズ
ヴァルチャーと交戦してレンズを壊され失明しかけたエピソードはあるにはあるが、それはエイドリアン・トゥームスではなく、ジミー・ナタルという元NYのギャングでトゥームスとは無関係。彼の酸性の液体を浴びてしまいスパイダーマンのマスクが溶け、危うく失明しかけた。見えない間はスパイダーセンスで補っていた。なお、エイドリアン・トゥームスはスーペリア・スパイダーマンのせいで一時期失明していた。
バルチャーの妨害装置
『The Amazing Spider-Man #2』の出来事。ヴァルチャーの反重力発生装置に対するジャマ―を作り上げ、再選に臨んだ。
リザードの血
記載されている「061963」は1963年の『The Amazing Spider-Man #6』を指す。デイリービューグルにスパイダーマンがフロリダにいるトカゲ男と戦うという見出しを勝手に出されたため、ピーターはスパイダーマンとしてJJJを脅し、共にフロリダへと向かう。その正体が生物学の権威、カート・コナーズだと判明したため、彼の研究を完成させ元に戻した。その後コナーズはNYへ引っ越し、度々スパイダーマンの協力をする。
物理の本
エレクトロ初登場の回にて、早とちりしたJJJはエレクトロがスパイダーマンだという飛ばし記事を書いてしまう。のちにピーターがエレクトロを倒すスパイダーマンの写真を持ってきたため、謝罪記事が出た。
古い眼鏡
眼鏡のフレームがべっ甲なので、映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの父親の眼鏡だろう。
大学の卒論
評価をしているウォレン教授はコミックだとクローンを作るヴィランのジャッカル。論文のタイトルから察するに、Dr.オクトパスの研究そのものといっても過言ではないので、序盤でピーターさえいれば解決していたことは容易に想像できる。自宅から真っすぐ行けば研究所なので、事件はそこから遠く離れたタイムズスクエアという配置、悪意がありすぎる。
スパイダートレーサー
スパイダーマンのスパイダーセンスにのみ引っ掛かる探知機。ウェブシューターから放つ。何度か改良されているが、悪用されることもしばしば。また、機械的なレーダーでもないので、スパイダーセンスの範囲外に出たり、新旧のトレーサーの区別がつかなかったり、2つ以上あると追いかけることができなかったりと苦労する。
ライノの破片
かつてスパイダーマンは、突進してきた彼を蹴飛ばし、頭から地面に突っ込ませるという方法で初白星を挙げた。だから、今回は折れている角の破片が出ているのだろう。なお、二回戦目には別のスーツの破片から、ライノのスーツを溶かすウェブを作り、無力化した。
ショッカーのスーツ
コミックのショッカーはこのスーツを着ていないと自身のガントレットの衝撃を受け止めることができない。そのため、ある程度なら物理攻撃にも強い。逆に言うと、これなしで彼のガントレットを使うのは反動が大きいため難しい。
応募書類
コーヒービーン(カフェビーン)は大学生だったころのピーターたちのたまり場だった。のちにハリーが買収し、フランチャイズ化していた。
ステルス・フラグメント
街頭の素材はリブラニウム、あらゆるものを反射する。これで光と音を反射させできたのがステルススーツ。ホライゾンラボにたどり着かないと手に入らないため、道のりは遠そう。
キーチェーン
スタン・リーのキャッチフレーズ「Excelsior(向上せよ)」。
メッセージカード
記載されているのは、副編集長のジョー・ロバートソン、ヴェノムとして有名なカメラマンエディ・ブロック、元恋人のベティ・ブラント、秘書のグロリア・グラント。エディ・ブロックはコミックだとライバル社のデイリーグローブ社のカメラマンだったが、本楽では映画「スパイダーマン3」のように最初からビューグルらしい。
MJの記事
インタビューを受けているのはのちのエージェントアンチヴェノムことユージーン・フラッシュ・トンプソン、及びピーターの同級生かつブルーバードのサリー・アヴリル。
ヘルメットの破片
映像技術を武器にスパイダーマンを惑わすミステリオ。ダン・スロットが8年前に手掛けたPS3の「スパイダーマン シャッタード・ディメンション」ではボスを演じていた。
スパイディのピンバッチ
スパイディスクワッドは実際に存在するスパイダーマンの非公式なファンダム。そういえば今回のJJJがポッドキャストでスパイダーマンがことあるごとに公開されている方式なのは、こちらも有志のファンが運営している、スパイダーマンにまつわるニュースを伝えるポッドキャスト「Amazing / SuperiorSpider-Talk」へのオマージュだろうか。
レスリングのチラシ
条件からすると映画「スパイダーマン」。映画では3分以内に勝ってしまったため、満額はもらえなかったが、この世界のスパイダーマンはもらえたようだ。
古いカメラ
コミック最初期のピーターが使っていたのはベンおじさんのもの。カメラを構えながらヴィランと戦うのは無理だったため、早々にユーティリティ・ベルトの隠しカメラに改造してしまった。
砂のガラス瓶
サンドマンがスパイダーマンに初めて敗北した時、掃除機で吸われて負けた。この世界のサンドマンも似たような形で負けてしまったらしい。
弁護士の名刺
盲目の弁護士とはマット・マードックことデアデビルのこと。高い身体能力と、盲目ながら優れたレーダーセンスで高い空間把握能力を持っている。スパイダーマンとは古い付き合いで、実際にスパイダーマンが逮捕されたときに弁護してもらったこともある。翻訳だと『エレクションデイ』に収録。
スパイダー・シグナル
スパイダーマンの顔をした懐中電灯のようなもの。携帯版バットシグナルといえば分かる人には分かる。ヴィランを怖がらせたり、陽動に使ったり、懐中電灯として用いられる。
闇堕ち
元々どの世界線の彼もヒーローになる理由の大半はベンおじさんが関係している。その為彼がピーターに悪影響を与えた際に闇堕ちしてしまった例もある。
まだ実写ではサム・ライミ版3の状態を除けば闇堕ちはしていないが、コミック、アニメ、ゲームの全てに於いて闇に堕ちているピーターがいる。
特にゲーム版の闇堕ちした彼には多くを語らずとも、彼が犯罪者に堕ちた短かな経緯を聞くだけでも犯罪者になるしかない悲惨な人生を送って来ていた事が良くわかる。その世界線ではベンおじさんすらピーターの味方ではない。
ピーターは「不親切な隣人」と呼ばれ、彼を誰も救ってはくれなかった。
アニメ版は別世界のヒーローである自分に対し、
「全ての世界のお前が英雄だとでも?」と嘲り、何かしらの背景を匂わせていた。
外見も肌が灰色、目は白目が黒く変色しており、穏やかでは無い事を自分の身体にしていたのだろう。
コミック版はメイおばさんがピーターの能力を恐れており、ピーターの恋人達もベン曰く金目当て。
その世界線ではベンがピーターを悪の道に導いた張本人だが、人智を越えた力を持った彼の味方は、ある意味ベンしかいなかった。
因みに闇堕ちではないが、スパイダーマンの力を持たない世界線の彼の中で、テロ組織に参入している者もいる。
余談
サム・ライミ版と『アメイジング~』版では、ピーター・パーカーとハリー・オズボーンの髪型や人物の印象が交換する形で逆になっている。
関連タグ
ベン・パーカー メイ・パーカー リチャード・パーカー グウェン・ステイシー メリー・ジェーン・ワトソン ハリー・オズボーン