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殺生院キアラの編集履歴

2021-11-01 21:01:43 バージョン

殺生院キアラ

せっしょういんきあら

殺生院キアラとは『Fate/EXTRA-CCC』の登場人物。 ネタバレ回避のため、CCCルートをクリアする前のタグ検索は避けたほうが好ましいキャラクター。

「和光同塵、真如波羅蜜。慈悲です、戯れといたしましょう」

プロフィール

誕生日6月4日
身長166cm
体重53kg?
スリーサイズB96/W58/H86
イメージカラー(ピンク)
特技カウンセリング
好きな物おはぎ童話人間
嫌いな物男のツンデレ
天敵セイヴァー
CV田中理恵

概要

月の裏側に囚われたマスターの一人で、サーヴァントはアンデルセン。名前は「祈荒」と書く。

主人公レオ達生徒会の面々と異なり、月の裏側からの脱出を諦めている。その背景にはBBと交わした「BBに逆らわない限り命は保証する」という約定の存在がある。

しかし、その約定は彼女自身が直接迷宮脱出に挑まない限り破ったと見なされないとし、SG取得のためのコードキャストである「五停心観」を主人公に与えるなど、間接的に助言などをして脱出を手伝ってくれる。


人物

「CCC」女性陣随一のわがままボディを持っているだけでなく、際どいスリットの入った体のラインが判るピチピチの尼僧服を着こなし、声や仕草が色っぽいため本当に聖職者なのかと疑いたくなる人物。

性格は穏やかで菩薩を思わせる心を持つが、なにかと毒舌を吐く自分のサーヴァントに対しては厳しく諌めるなど、しっかりとした芯を持つ女性。

アンデルセンとは仲がいいのか悪いのかよく分からないが、各章で話しかけると漫才じみたやり取りが聞けるので、多分仲は良いのだろう。


後述する彼女の所属していた立川流鎌倉時代から江戸時代まで存在していた実在の宗教である。正確には「詠天流」という架空の傍流であるが、本作での言及され方は「儀式では性交を行う、本尊に髑髏を用いる為に邪教呼ばわりされることが多い」という2010年代前半までは一般的だった立川流観に基づいている。

ちなみに『山育ち』、そう山育ちである。


早い話が、『尼僧の皮着たド変態(MでありSでもある)』である。


経歴

江戸時代に途絶えたとされる真言宗系の異端宗派「立川流」最後の導師。

その傍流である真言立川詠天流というカルト組織で幹部をしており、彼女の欲求から生み出したある魔術が原因で西欧財閥から国際手配されていた。最もこの国際手配は東洋人であるにかかわらず聖人と評価されることを憎んだ聖堂教会枢機卿の妬みもあったようだが。

聖杯戦争に参加する以前、彼女はその教義のもとで多くの衆生を救い、その救った者たちに裏切られ、それでもなお人間を救おうと手を伸ばしたのだという。聖杯にかける望みもまた「人々を救いたい」というものであるが、彼女自身その願いは自分の欲を満たすものであり、恥知らずな欲望であると語る。


彼女はダキニ法が使え、旧校舎に襲撃してきたパッションリップの実体化を解き、攻め込めないよう結界を張れるほどの実力を持つ。


ちなみに、前作「Fate/EXTRA」において、臥藤門司のセリフでその存在が示唆されていた。


真言立川詠天流

真言立川流の傍流。キアラはその宗主の娘として生まれた。詠天流は他流派が滅ぼされた世界で細々とその教えを伝えてきていたが、キアラの時代に無くなってしまう。 髑髏本尊を保有するなど、表の世界の社会規範では受け入れられない要素を持っていたためか、閉鎖的なカルト組織という体制をとっていた。

作品中ではこの流派の修法と思われる「大頭七野干法」「詠天流・四念回峰行」といった技が言及されている。


『Fate/EXTRA CCC』が発売された2013年ではまだ立川流の実像について世間に知られていなかった。2000年代末より仏教者や研究者の間で歴史資料『受法用心集』の再解読が進められ、2018年の論文が契機となり、髑髏本尊と性交による修行や儀礼を行うとされていた教団は「立川流」とは別物であることが明らかにされた。

ゲームその設定で言及される真言立川詠天流は当該論文で言われるところの「彼の法」集団に近い存在となっている。


関連人物

アンデルセン

サーヴァント。見た目も性格も凸凹コンビだが意外とウマは合っていたらしい。


主人公

サクラメイキュウ攻略のため、なにかとアドバイスをする。彼/彼女の実直で清廉な人柄を気に入っているらしい。


臥藤門司

同じく仏門をたしなむ聖職者。作中では彼から苦手意識を持たれているが、実は地上でも面識がある。


とある根源接続者

対とも言える同族。


外部出演

Fate/Grand Order

センシティブな作品

『FGO』時空では10代に訪れた転機によって全く別の人生を歩みきれいなキアラと呼ばれる聖人そのものな人物へと成長する。


本作にはサーヴァントとしてのキアラも登場しており、コラボイベント『深海電脳楽土_SE.RA.PH』で実装されている。クラスはアルターエゴ。詳細は殺生院キアラ(アルターエゴ)を参照。


月姫-A piece of blue glass moon

名前のみだが、聖堂教会の代行者の最高位である埋葬機関のメンバーとして所属していることが言及されている。

サバトによって己を悪魔に変じさせ、いつの間にか埋葬機関に紛れ込んでいた『尼僧(シスター)』。

悪魔と化したことで魔天の座へと至ったが、魔天の座ではキアラなど駆け出しの塵芥に過ぎず、結果として見えたものは矮小な自分だった。そのため、魔天の座での自分よりこちらの世界の自分の方が価値があると魔天の座からこちらの世界に戻ってきている。


Fate世界とは苗字が異なり、キアラ・キッショウインと名乗っている。



余談

「キアラ」という名前は聖職者キャラという事でコトミネ『キ』レイ『アラ』ヤソウレンから取られている。


ピクシブ外部では偶に殺生院キサラという誤記が見られる。他作品のキャラクターと混同して覚えている可能性が高い。


関連イラスト

殺生院キアラさまセンシティブな作品

殺生院キアラ殺生院キアラ*Happybirthday!2016


関連項目

Fate/EXTRA-CCC 尼僧 変態 聖人


???(リンク先最大のネタバレにつき注意)


???(リンク先FGOのCCCイベントネタバレにつき注意)

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