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異世界ロクシアの編集履歴

2022-02-06 17:14:47 バージョン

異世界ロクシア

いせかいろくしあ

異世界ロクシアとはフリーシェアワールドの一つである。

概要

2ちゃんねるパロディした掲示板「おーぷん2ちゃんねる」の板の一つ「ニュー速VIP」の「おーぷん民でファンタジー世界を作ろう!!」スレッドを中心に活動している企画。


スレッド側に関しては誰でも投稿ができるが、企画Wiki側は現在管理人と管理人から承認された編集ユーザー達のみが記事の作成や編集が可能という形になっている。

スレに設定を投稿後に権限を持つ管理人か編集ユーザーがこれを掲載すべきか判断を行った上でウィキ側へと編集される。

また世界観上の整合性などについての問題が見いだされた場合にはウィキ側に載っている設定ページが削除・修正される場合もある。


スレとウィキに記述のある設定についてパブリックドメインが適用されるが、他の場所で制作された作品(pixivのような他の場所で投稿された作品)については適用外となる。


世界観

異世界ロクシアに存在する惑星ロクシアースを主な舞台とする。世界としてのロクシアは瘴気に侵された「妖精界」と重なり合い、神々天使のいる「天界」、魔族が拠点とする「魔界」、真正の悪魔たちがいる「獄界」とも繋がっている。地球から異世界転生異世界転移(ロクシア側から見れば地球側も「異界」である)でロクシアに渡ってくる者もいる。


雰囲気としては剣と魔法の世界中世ヨーロッパ風ファンタジージャンルの小説やJRPGに通じる。

ウィキ側では現時点では明記されていないが、スレ住民たちの合意として、作風や雰囲気としてはドラゴンクエストシリーズのそれが意識されている。

称号などにおける漢字の使い方は『ロトの紋章』的であり、世界観内に登場する(限られた場所に存在する)高度なテクノロジーとしては肉体の変容を伴う身体改造技術が登場する『ダイの大冒険』に近いところもある。

ナンバリングタイトルに加え派生作品も含むような大きなくくりとしての「ドラクエ的」である。ファイナルファンタジーシリーズのようなSF未来的要素が強い作品群とは異なるものと位置づけられている。

ただしドラクエ作品に前例があればwiki側に登録されるとは限らない。

「空中浮遊する建築物」の場合『ダイの大冒険』の「バーンパレス」、『スライムもりもりドラゴンクエスト2』の「空中要塞デスモージャ」の例があるが、成立した場合の地政学的な意味込みでのパワーバランスの問題もあり新規登録には否定的な住人が殆ど。

ドラゴンクエストウォーク』の2019年末から翌年1月にかけての正月イベントで「スライムかがみもち」というモンスターが登場していたが、スレに投稿された「お正月」系モンスターの登録も見送られた。

こちらは現実世界の暦由来というメタ寄りの視点や「ネタ(キャラ)」寄りのアイデアを入れやすい(作風として受け入れられやすい)アプリゲームという媒体の差にもよるのだろう。


ビジュアル的な雰囲気としては「グミー」や「イラスト」でアタリをつけられると思われる。

コミカルな姿のモンスターがいるが、同時にウィザードリィ的な暗くて重いイメージもある。


魔王と勇者

ロクシアにおける魔族は、暗黒時代とされる「ヴィーパ暦」の末期、超弩級の怪物「黒滅竜」が放った瘴気の影響で発生した諸種族とされている。

多種多様かつ互いに衝突もする彼等彼女らを一つにまとめ得る「王」として覚醒した特殊な魔族が「魔王」である。

魔王に対抗する英雄に贈られる称号が「勇者」。魔王の存在を前提とした立場であり、現在魔王は空位であるため勇者も居らず「魔王候補」と「勇者候補」のみが存在する。


歴代魔王は少なくとも6名いる。初代から四代目まで、何代目か不明な魔王、先代魔王であり、五代目と先代目の間に何代居るかは(創作上の自由を損ねないために)意図的に空白にされている。


主な登場人物


ロクシア世界における主人公的なキャラクターの一人。

本来いがみ合う存在で在るべき勇者の母と魔王の父との間に生まれた半人半魔の勇者候補。

無口で没個性でこそあるが両親から受け継いだ人魔共存の理想とそれに見合う実力を併せ持つ英傑。

ストーカーな妹がいる。

投稿されているキャラソンの歌詞を踏まえると名前の由来は(ゲーム等の)プレイヤーと英語の祈る者(=Prayer)からか。

とあるスレ民にしてその正統派なヒーロー然とした設定と在り方から司る概念は「王道」と称された。


元は時間を司る神の一柱の魔族として転生した存在にして魔王候補が筆頭、魔王と付いているがロクシア世界的な意味での魔王ではない。

その実力はロクシア世界でもトップクラスの部類であり今まで数々の勇者候補が挑んでは散っていったとされる。

本人も時間魔法を操る強大な存在であるが部下として四天王ならぬクロノス12柱という幹部を擁しており殆どの冒険者はその末席にも敵わず一握りの勇者候補すら第11位に勝つのがやっとというありさま。

そんな中12柱の中でも中堅クラスの存在を排撃したプレヤーに興味を抱いており以来因縁の相手。

名前の由来はギリシャ神話の時間を司る神クロノスからか。


ロクシア世界における主人公的なキャラクターの一人。

スタートゥ王国なる国の王子でありその習わしで駆け出し冒険者として仲間と共に世界を旅している青年。

経験値や実力と言った点ではまだまだだが彼の強みは失敗や敗因を徹底的に分析し即座に補強するという高い成長性にあり伸びしろに関してはトップクラスと言って差し支えないだろう。

名前の由来はその性質から「強くてニューゲーム」からだろう。


ロクシア世界を己の居場所を求めて彷徨う冒険者の一人。

魔法の才覚には乏しいようだが人間離れしたフィジカルに加えて格闘術に長じほぼ唯一の武装であるトゲ付きグローブで他を圧倒する。

性格はやさぐれており皮肉が効いたジョークを飛ばす一方で「理想」やそれに関する言葉やそれを掲げる人間を嫌悪どころかそれを通り越して激しく憎悪している。

彼もまたかつては理想を掲げて戦った勇者候補であったらしいが…。

ミリオンという名前も本名ではなく何処かで名付けられたあだ名か二つ名の様なものを自分から好んで使っており人相を隠すように目深に被った帽子も相まってその過去は謎に包まれているがその言動や彼の登場する設定からは過去に何かあったであろうことが窺われる。

スレ内での愛称は「アニキ」。

またとあるスレ民にしてそのアンチヒーロー的な設定と在り方から司る概念は「邪道」と称された。

名前の由来は百万を表すmillionからだろう。


ロクシア世界における主人公的なキャラクターの一人。

薫桜ノ皇国なる和風な国の出身の冒険者であり武者修行と称して諸国を旅している。

只ひたすらに己を鍛え強くなることのみを希求し時として卑怯卑劣と捉えられる道具や手法も当然とばかりに平然と使用する。

その強さで何かを成そうというのではなく愚直かつどこまでも純粋に強さのみを求める探求者。

その名前に反し、とあるスレ民にしてその設定と在り方から司る概念は「求道」と称された。


ロクシア世界における主人公的なキャラクターの一人、フルネームではなくグザンと呼ばれることが多い。

薫桜ノ皇国の皇子であり天下統一の大義を掲げて太平の世を築かんとする半人半神の勇者候補。

その大義はプレヤーの理想と限りなく近しくも違う物であり全ての勇者候補や魔王候補を筆頭とする強者を下す事で頂点に立ち支配層や善悪の流転でしかない現状を打破せんとしている。

とあるスレ民にしてそのダークヒーロー的な設定と在り方から司る概念は「覇道」と称された。


皆さん大好き尾張の大うつけこと第六天魔王の転生体である魔族であり魔王候補の一人。

その武力もさることながら政治力とカリスマ性による組織力で様々な種族を配下に擁した非常にグローバル色豊かな手勢を従えている。

一説には魔王候補として有名な実力者も多数その中に名を連ねているらしく交渉で他の魔王候補を手玉に取る等底が知れない。


ロクシアとはまた違う世界(おそらくは現代日本或いはそれに酷似した所)からクラスメイト達と共に転移してきた異世界人。

現在はスタートゥ王国に滞在し冒険者として活動している。

その性格は絵に描いた様な熱血漢であり、その上で冷静な面や困った人を放っておけないという面も併せ持つ。

ただ熱血な面が若干強すぎて、考えるより先に行動を起こし、それ故笑えないような失敗をしてしまうこともしばしば…

生まれ故郷の世界ではスーパー戦隊に類する作品を愛好していたようでその作中に存在するリーダー格の戦士に本気で焦がれ自身の鎧を赤く染めている。

一応、勇者の聖地として知られるスタートゥに身を寄せている彼であるが、個人として隔絶した才能や戦闘能力を有しているわけではなく、更に荒事はどちらかというと好まない面もあって、当人からして勇者を積極的に目指すような面は特に見られない。

彼曰く「俺よりも勇者に向いてるやつなんて、この国だけでもたくさんいる」、「普通に生きられればそれでいい」そうで。

但し、困った人は見捨てておけないと言う面もあり、様々な人助けやギルドの依頼もこなしている。

そういう点で、彼を知るものからは「彼こそ最も身近な勇者」と評することも多々あるらしい。

故周囲や仲間たちからの信頼も厚く、単体個人への評価が先行しやすいロクシア世界において新たな輝きと言っていいだろう。

英雄へ憧れそれに倣わんとし、熱い心と優しさを併せ持つ彼は、とあるスレ民にしてその設定と在り方から司る概念は「正義」と称された。



ガイドライン

ウィキに掲載されたガイドラインでは共通設定として採用できないものの例が挙げられている。

設定の傾向に触れたものをあげると

  • ファンタジーに落とし込めていない設定(SF、現代の軍事などに寄り過ぎている等)

既存設定のうちにも先んじて急激に科学技術が進んだ(電球が発明されているので現実世界の19世紀相当)場所はあるが、他地域と隔絶していて影響が及びにくい等の理由で容認されている。大量生産などの勢力図や文化レベル自体に関わる範囲については現在「保留」扱いである。

  • 極端にインフレした設定(神以上の存在は概ね暈していく傾向があります)

具体的には上限として各神話体系の最高神軍神破壊神といった強大な戦闘力を有する神、世界を滅ぼし得る怪物としては黒滅竜が既に存在している。


ロクシアの世界観中でもこうしたガイドラインを体現したようなキャラクターがおり、外神ディオという存在はロクシアに持ち込まれた、本来存在し得ない技術、異能、チート、それによって起こったあらゆる事象を抹消するとされている。


この他既存設定と被るもの、矛盾し打ち消してしまうものは採用できないものとされている。

現状では他作品パロは過剰で無ければ可とされているが、氾濫した場合は方針そのものの全面撤回もありえるとされている。


世界観における強さの範囲

超存在ではない、個人・個体レベルの強さのランクの目安は以下の通り

人側人外側
伝説級物語に登場する勇者魔王、一部のドラゴン
超越者勇者候補の極一部最高位の魔物、最上位の悪魔、魔王候補、上位種のドラゴン
人間としての壁
英雄偉業を成し遂げた、またはそれが可能な英雄、S~上位Aランク冒険者、「候補」でない勇者相当の者平均的なドラゴン、上位魔族、バトルデーモンハイフォールンエンジェル
傑物Aランク冒険者の多く高位レッサードラゴン、平均的な竜人族グレートオーガハイエンジェル(単独)、ハイデーモン(単独)
達人Bランク冒険者、勇者候補の多くが至るレベル下位魔族、レッサードラゴン、ヘルゴブリン、(達人相当が複数人で)デーモンエンジェル
才能の壁
戦闘職Cランク冒険者、大多数の国の兵士(軍事国家の兵士の中~上位は達人より少し下)リトルデーモン、(数人がかりで)レッサーオーガレッサーデーモンリトルエンジェル
鍛えてる人E~Dランク冒険者、村の狩人猪などの野生動物やオークなど低位の魔物、(頑張れば)単体のハイゴブリン、ゴブリン数体、スライムの小集団
一般人普通の人、冒険者Fランク(見習い)(武器を持てば)単独行動のジェルやゴブリン

キャラが持ち得る力の上限としては以下のように定められている。

  • キャラクターが瞬間的に出せる速度は音速未満まで
  • 素の状態から放たれた通常攻撃で地形が変わるレベルのものは無理、遠距離から一方的に城などの堅牢な建築物を破壊できる攻撃も却下。

上記の理由から建築物をまとめて消し飛ばせるものも結果的に(瓦礫などを)遠くに飛ばす形になる為か不許可扱いとなる可能性が大きい。

つまりは「戦略兵器」的なもの代替となる事で戦力図が塗り替えられる可能性を潰しているととれる。

  • 武器・魔法の最大射程距離は1キロ未満。それでも長距離なものは「溜め」や回数等の条件についての審議が必要。

これらを合わせて『ドラゴンボール』的な戦闘を行えるキャラクターは不可とされている。


上記のような具体的な戦闘能力・パワー制限の指定は2021年11月10日の夜にWiki側のガイドラインページに追記され次の版からアップデートが進んでいった。

それ以前に制作され、ウィキに掲載された設定には現在のガイドラインとぶつかってしまうものも含まれており、現在設定の調整が試みられている。


その他

現状ではガイドラインのページからリンクは貼られていないが、(現実世界でも機密情報とされる時代や地域がある)地図の扱いや、情報や手紙の届きやすさについても目安が存在している(【ロクシアでの世界地理について】)。


関連タグ

フリーシェアワールド


外部リンク

おーぷん民でファンタジー世界を作ろう!! @ ウィキ

異世界ロクシアbot

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