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カムカムエヴリバディの編集履歴

2022-02-21 17:00:15 バージョン

カムカムエヴリバディ

かむかむえゔりばでぃ

2021年度後期の連続テレビ小説。

未来なんてわからなくたって、生きるのだ。

About

2021年度後期の連続テレビ小説

タイトルはかつてNHKラジオで放送されていた語学番組『英語会話』の主題歌として使われていた童謡「証城寺の狸囃子」の替え歌「Come, Come, Everybody」を由来としている。


主演は上白石萌音深津絵里川栄李奈の3人で、それぞれの道を歩む親子3世代の物語を描く。

時代と共に舞台も岡山大阪京都と移り変わり、主軸となるテーマも英語ジャズ時代劇と切り替わっていく。


週ごとのタイトルが「1925-1939」などのように西暦になっており、1週間の放送で最低でも1年程度経過するため物語の進行がとても速い。

オープニングに原始時代を含んでいるエール(朝ドラ)を除けば、連続テレビ小説で最も物語の経過年数が長い作品と言える。


Characters

登場人物の名前は職業や性格などにちなんでいるものが多い。

安子編

橘家

和菓子屋を営んでいる。

 最初のヒロイン。雉真稔と出会ったことでラジオで英語を習い始める。戦後は大阪に出るがすぐに岡山に戻る。戦後は数々の不運に見舞われる。

 安子の祖父。

 安子の祖母。

 安子の父。まさかのナレ死だった。

 安子の母。

 安子の兄。初回でラジオを盗むという悪事をしでかす。その後はダンサーになりたいと言って家を出た。数年後、家に戻ったときにダンサーとして活躍していたことを話すが、その内容はどうにも嘘っぽい。戦後、金太の前に幻覚として現れる。終戦後かなり経ってから戻ってくるが、安子のお金を持って姿をくらましてしまう。


雉真家

繊維業を営んでいる。繊維だけに雉と生地をかけている可能性もある。戦争では家屋自体には全く被害がなかった。

 安子が英語を学ぶきっかけとなった人物。後に安子の夫となるが……。

 父。

  • 雉真美都里(YOU

 母。彼女もナレ死だった。

 稔の弟。

 雉真家の女中。

 雉真家の女中。名字は不明。なにか思わせぶりな態度をとるため、その正体についてあさイチなどで議論が白熱した。劇中で明示されることなく勇と結婚した。

 安子と稔の娘。事故で額に傷を負い、大人になっても傷跡が残っている。


水田屋とうふ

豆腐を作るときにできるおから卯の花とも言う。

 父。

 母。

 安子の幼馴染。

 きぬの夫。


荒物屋あかにし

赤螺は「あかにし」と読み貝の一種。ケチという意味もある。

 父。「ケチ兵衛」と呼ばれている。街で一番早くラジオを手に入れた。

 母。

 息子。子供とは思えないくらい冷静で、ネチネチと小言を言う吉兵衛に対して正論を呟いて黙らせてしまう。


喫茶店Dippermouth Blues

Dippermouth Bluesは実在するジャズの曲名。戦時中は店名を出っ歯口の憂鬱に改名させられる。

 店主。当然ながら歌がうまい。

 息子。戦争で消息不明になる。


その他

 映画俳優。

 実在の人物でラジオ番組「カムカム英語」のパーソナリティ。出演は声のみ。

 借金取り。

 海軍の中佐。雉真繊維に軍服を発注した。

 大阪に住んでいる主婦。「カムカム英語」を聴いていたところ、たまたま家の横を通りかかった安子の耳にとまった。

 大阪にある雉真稔の下宿先の大家。女性がやって来るたびに「鈴木くんの女が来た」と早とちりする。ちなみに鈴木くんは作中に一切登場しない。

  • ロバート・ローズウッド(村雨辰剛)

 進駐軍の将校で安子が初めて英語で会話した相手。


るい編

竹村クリーニング店

 安子と稔の娘で二番目のヒロイン。

幼少期、交通事故で額に深い傷ができ、それがコンプレックスに。

 竹村クリーニング店の店主と妻。るいを住み込みで雇っている。

クリーニング店の常連客

 ジャズ喫茶「Night and Day」のトランぺッターで、愛称は「ジョー」と演者と同じ。初登場時のテロップは「宇宙人」(るいが命名)。何やら岡山の事情を知っているようだが…。

 クリーニング店の常連客で自称「弁護士の卵」。るいが強面の男に絡まれているところを助け、以後るいと懇意になる。


ひなた編

回転焼き屋大月

条映太秦映画村


Digression

安子編は戦時中が舞台ということあり、主要キャストの戦死が多い。

安子の家族も3人が戦死し、一家丸ごと全滅してしまったところもある。

その一方で雉真家は戦死者が1人だけで、その1人というのが物語に最も深く関わる人物だった。


物語上結構重要な情報もさらっと少し触れるだけで終わることや、(雪衣の結婚などのように)直接触れず暗喩で済ませることが多い。


深津絵里が演じる成長後の雉眞るいは登場時点で18歳であり、実年齢より30歳近く下の役を演じている。


時代を経過を表現する演出として、様々な楽曲や番組などが登場している。

歴代の連続テレビ小説が時代に合わせて放送され、音声のみではあるが8時だョ!全員集合サザエさんも登場。

作中の漫画雑誌は架空のものではあるが、ガラスの仮面が連載中であることが示唆されている。


また、旗本退屈男が作中の時代劇として登場。「天下御免の向こう傷」がストーリーに絡む要素となっている。


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英語 回転焼き 時代劇


おかえりモネ→本作→ちむどんどん


Other Works


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