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編集者:PencilMan
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データ

初出第4世代
威力140(第5世代まで)→130(第6世代)
命中90
PP5
タイプドラゴン
分類特殊
直接×
範囲単体
効果技を使用した後、自分の特攻が2段階下がる
英語名Draco Meteor

概要

第4世代から存在する技。言わずと知れた、ラティオスの代名詞。

凄まじい勢いで降り注ぐ流星で相手を攻撃する技。

但し漢字表記は「流星群」ではなく「星群」であるとされている。英語名もそれに準拠している。

(英名の「Draco」は「りゅう座」という星座のこと。英名はその「りゅう座」の「流星群」という意味である)

元はコロコロコミックの技名募集を経て採用された技である。

元ネタはロックマンエグゼシリーズの「リュウセイグン」と言われているが定かではない。

第4世代でのエフェクトは他の世代のように一気に隕石が落ちてくるのではなく、「デン!デン!!デン!!!」と三回リズムを刻むように落ちてくるものとなっている。

初登場の第四世代から一貫して特殊な教え技となっており、自力習得できるポケモンは存在しない。

習得条件として、「なつき度が最大で元がドラゴンタイプのポケモン」である必要がある。

残念ながらメガシンカでドラゴンタイプを得るリザードンデンリュウは習得できない。

逆にアルセウスシルヴァディは現在のタイプに関係なく習得できる。ただしアルセウスは第四世代のみ、「りゅうのプレート」を持たせて一旦ドラゴンタイプにならなければ習得できない。

第八世代ではなつき度やメガシンカは関係なくなり、ドラゴンタイプのポケモンのみ『キルクスタウン』の温泉の左にいる男性に教えてもらえる。

配布での習得はこれに限らないが、2021年現在配布でこの技を覚えている非ドラゴンタイプはジラーチのみ

性能面ではドラゴン版「オーバーヒート」である。その為デメリット等も「オーバーヒート」と同様である。

ただしこの技はドラゴンタイプの技であるため、耐性を持つのがはがねタイプ(第6世代からはフェアリータイプも)しかいないという強みがある。

そして前述通りほぼドラゴンタイプしか習得できないため嫌でもタイプ一致となる。

故にその威力・安定性から第4・5世代を風靡し、公式戦・非公式戦問わず「りゅうせいぐん」祭りが巻き起こった。

そのせいで「りゅうせいぐんを半減できるはがねタイプはパーティに必須」と言われていた。

中でも「とくこう」と「すばやさ」に優れたラティオスの「りゅうせいぐん」は有名で、これに「いのちのたま」「こだわりメガネ」など加わろうものなら凄まじい威力が相手に飛ぶことになる。事実第5世代までのラティオスはその火力と機動力で対戦環境の中心に居座っていた。

この他サザンドラボーマンダ、禁止伝説ではディアルガレシラムといった優秀な使い手がいる。

ただしパルキアあくうせつだんの安定性が高いため、戦術に合わせて選択する事になる。

第6世代からは高威力特殊技の全体的な調整を受けてしまい威力が130に下がってしまった。

またドラゴン無効のフェアリータイプが追加された為、気軽には撃てなくなってしまった。

とはいえそれ以外のタイプに対しては相変わらずよく通る為、依然強力な技としての地位を確保している。

また、「無効化する=とくこうが下がらない」でもあるため、それを逆手に取った立ち回りも可能である。

第7世代ではZワザのアルティメットドラゴンバーンに変えて一度だけとくこうを下げずに大ダメージを与える戦法が、第8世代ではダイマックス技のベースにして3ターンの間好き放題必中高火力をぶつける戦法が編み出された。

ゲーム版では天空から隕石を降らせるというモーションが取られているが、アニメ版での発射方法は実に様々である。代表例として挙げられるのがサトシのフカマルと劇場版のディアルガが撃つバージョン。

前者の場合は体の中心にエネルギーを集めて上空に発射する花火玉のようなタイプだが、作中では分裂しない単なる「流星」止まりになってしまう失敗パターンが多く、何故だかポッチャマに当たってしまうという仕様になっていた。

後者の場合は頭に黒いエネルギーを発生させ、そこから小型隕石を連続発射するという演出になっている。

弾速も結構速く、人々やポケモンたちが避難していたアラモスタウンの庭園を防衛する最終形態のシンオウ御三家が各々の技(れいとうビーム火炎放射タネマシンガン)で迎撃できる辺り、一発一発の威力は飛び抜けて高くはないが、弾速自体は結構早く、ゴウカザルが跳び箱の要領で避けた流れ弾をグレッグルが後ずさりしているとはいえ、どくづき一発で相殺している(※しかも両手ではなく、右手だけである)。

その他の作品では

ポケダン

部屋技となり使い勝手は向上した。それでも能力が下がるデメリットを対策しなければならず、また『』以降はフェアリータイプにも注意。

ポケモンGO

2018年2月に、第3世代のドラゴンポケモンであるボーマンダと共に実装された。

威力は150と、現状ではドラゴン技の中ではダントツトップの威力を誇る大技となっている。

フルゲージ技なので、げきりんとは異なり連射が利かない(=小回りが利かなくなる)のがネックだが、うまく相手にぶち当てることができればかなりのダメージを見込むことができる。

当初はボーマンダしか習得できなかったが、2018年2月24日に行われたコミュニティ・デイではハクリューから進化させたカイリューが獲得し、その後、パルキアディアルガレシラムアローラナッシーもこの技を習得できるようになった(アローラナッシーは2022年4月16日に行われたイベント限定で習得できた。また、原典では習得できたラティ兄妹は現段階ではなぜか習得不可能)。

なお、ジム戦およびレイドバトルでは特にデメリットなしで使用できるが、2019年12月に、トレーナーバトルでは使用後にこうげきが2段階低下するという原作と同様のデメリットが追加された(本作には特殊と物理の区別がない)。

このため、この技を無計画に乱発していると徐々に攻撃力が低下してジリ貧になってしまうことになり、使用するタイミングを見定める必要が出てきた。特にディアルガ・パルキア・レシラムはドラゴンタイプの技がこれしかないため使いどころに注意。

関連タグ

ポケモン わざ ポケモン技一覧 ポケモン技絵 ドラゴンタイプ

オーバーヒート リーフストーム サイコブースト フルールカノン

マンダのりゅうせいぐんはつよい

てっていこうせん - 同じくコロコロコミックで募集された案が元になった技

ミラボレアス亜種 - 咆哮と共に空から流星のようなものを降り注がせる技(通称:メテオ)を持つ。

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