概要
偉大なる航路を管轄とする世界政府海軍の中心組織で、作中では七武海、四皇と並び世界の均衡を守る三大勢力とされている。本部そのものの運営の他に、同海域にある支部の管理も行う。
したがって「海軍本部○○支部」と「海軍○の海△△支部」は全く異なる点に注意。
三大将を始めとする幹部級の海兵が在籍しており、海軍の中でもエリート集団の集まりと言える部署である。そのため、偉大なる航路以外の海軍支部の海兵とは階級制度も別になっており、同じ階級同士でも実力や扱いは3階級程開きがある(例えば海軍第77支部准将のプリンプリンが本部に来た場合、実力や扱いは本部少佐クラスと評価される)。
所在地は当初マリンフォードにあったが、超新星編終盤で発生した頂上戦争で建物が大破してしまい使用できなくなってしまった。また、戦争の影響による新世界の混乱も予想された事から、新世界編では新世界の支部G1と場所を入れ替え、本拠地を新世界側に移設した。
所属
以下、☆は派生作品オリジナルキャラ
現時点での役職不明者は第1部時点の設定を記す
将軍
元帥
大目付
三大将
「黄猿」ボルサリーノ
「藤虎」イッショウ
「緑牛」(※リンク先ネタバレにつき単行本派は注意)
中将
モモンガ(G-1支部)
ステンレス(アニメ版ではカイゼルヒゲ)
キャンサー
コーミル(G-2支部)
「鮫斬り」バスティーユ
「白猟」スモーカー(G-5支部)
「追撃」メイナード
コーメイ☆
プロディ☆(G-F支部)
ナヅ・ケタガーリ
「拳骨」モンキー・D・ガープ(名誉職)
少将
「黒檻」ヒナ
「船斬り」Tボーン
ユキムラ☆
カタコンボ
准将
ヤリスギ(G-5支部)
ダイギン
キビン☆
将校
大佐
たしぎ(G-5支部)
「波涛の仁王」(カタコンボ配下) ※小説「麦わらストーリーズ」で主人公を務める
ムーア☆
オールハント・グラント☆(G-F支部)
中佐
シェパード☆
グローブ☆
少佐
「両鉄拳の」フルボディ
「1・2の」 ジャンゴ
ラパヌイ☆
ドレイク(G-8支部ナバロン)☆ ※声が同じで名前もそっくりだがX・ドレークではない
大尉
該当者不明
中尉
ストーカー(G-1支部)
アント・デ・ボナム☆(G-F支部)
シモイ・ザッパ☆(G-F支部)
少尉
マッコー(ヒナ配下)
イスカ☆
役職不明
リュードー☆
イソカ☆
士官
軍曹
ミンチー☆
シャイン(ヒナ配下)
マシカク(スモーカー配下)
兵士
一等兵
退役・死亡者
コング元帥 ※現世界政府全軍総帥
「黒腕の」ゼファー大将 ※退役
ハグワール・D・サウロ中将 ※再起不能
ヴェルゴ中将(G-5支部) ※死亡
ドロウ中将☆ ※消息不明
カダル少将☆(G-2支部) ※消息不明
X・ドレーク少将 ※辞職
シューゾ准将☆ ※辞職
ビリッチ准将☆ ※更迭
ドンキホーテ・ロシナンテ中佐 ※死亡
ガバナー中佐☆ ※消息不明
ランドルフ少佐☆ ※引退
ダディ・マスターソン少尉☆ ※辞職
X・バレルズ ※辞職
アイン ※辞職
ビンズ ※辞職
余談
日本語で「海軍本部」と翻訳される組織にイギリス海軍の「Admirality」がある。
こちらは実在の組織で15世紀に設立され、21世紀の現在では海軍省と呼べるような役割をこなしているが、設立当初の省庁とは呼べないような時代から存続しているため、日本語では「海軍本部」と呼ばれ続けている。
組織としては、組織のトップとして日本語で「海軍卿」と呼ばれる文官の下に軍令のトップである日本語で「第一海軍卿」と呼ばれる武官がいる。
実際に七つの海の覇権を確立し、太陽が沈まない国を作り上げるのに貢献したONE PIECEの海軍本部もビックリの組織である。
関連項目
NEO海軍:前述のゼファーが作った第四勢力